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『2008年末のご挨拶』
2008年もいよいよ残すところわずかとなりました。
今年も色々ありましたが「毎日の体験は必要必然で起こり、私たちにとって
最良のことなのだ」という銘をいつも忘れず、忙しい中でも楽しみながら
人・事と向き合うことができ、また少しは成長できたかなと思っています

毎年、年の瀬に想うことは同じなのですが、来年もやはり当たり前のことを
有難く感じられる謙虚さ、自分の心の目を信じる強さと平常心。そしてプラス、
毎日頑張ってくれる自分の体に感謝をするという意味で食生活を見直す、
遅ればせながら地球のことを考えながら生活をする。
こんなことに気を付けていきたいです。

この1年ブログを見て下さった皆さん、ありがとうございました。
来年もなるべくたくさん更新できるようアンテナの感度を高めていきますので、
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

それでは、笑顔に囲まれた穏やかな新年をお迎え下さい…


日本最大級の知恩院の除夜の鐘
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旅立〜Tabidachi〜
14日に友人のきんちゃんこと金田氏が亡くなった。50歳の若さで。
友人と言うより弟と言った方が良いかも知れない。
僕のことを「あんちゃん」と慕ってくれていた。
彼と知り合ったのはもう30年も前のこと。
彼が芸大学生の時で、僕の弟の友達で紹介された。
よく家に遊びにきて、たらふくの飯と酒を浴びて帰って行った。

彼が仕事をするようになってしばらくは疎遠になっていたが、
美容・服飾関係の広告やグラフィックの仕事で独立してからは
また連絡が来るようになり何度か一緒に仕事をした。
先日も、「HIROKO KOSHINO HOMME」展示会場のディレクションをお願いした。
残念ながらその時はすでに体調が悪く、最終的には彼の相棒にバトンタッチしたが
とても良い展示会場に仕上げてくれた。

彼は癌をずいぶん前に一度患って手術したが、今年の夏の終わり頃に再発した。
電話口で聞いた「もうヤバい・・・」という声は、今まで聞いたことのない声だった。
僕はなんて声を掛けたらいいのか分からず、ただ「頑張れ」としか言えなかった。

この前見舞いに行った時は、思ったよりも元気で
「復活してまた仕事を一緒にしたいから、頑張る」と言っていた。
つい2〜3日前にも電話で話をしたばかりだった。

知人に訃報を連絡したら、不思議なことに皆2〜3日前に彼と電話で話したそうだ。

家族のこと、仕事のこと、病気のこと・・・心配で怖くて一人しんどかったでしょう。
今はもうゆっくり休んで下さい。
たくさんの楽しい記憶と、たくさんの人との縁を僕に残してくれて有難う。
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門出〜Kadode〜
コシノの若いスタッフがまた一人、新しい世界に向かって飛び立って行きます。

私が長くお世話になっている先輩デザイナーのK氏の息子さんで、
コシノに約5年、私の下で約1年弱、一緒に仕事をしてきました。

細かいことに良く気が付き、その割には身の回りの整理整頓はヘタ
父親譲りで人とのコミュニケーションが抜群に上手く甘えるのも上手
こだわりがありなかなかの頑固者、体育会系のとてもいい奴です(笑)


PHOTO BY YASUFUMI UEDA

今は自分の可能性を信じて、振り返らずにひたすら走りなさい。
体の奥底から沸き上る若く澄んだ泉は、いつかきっと大きな湖になる事を信じて。


毎日の体験は 必要 必然で起こり
私たちにとって最良のことなのだという
体験に意味を見出せば 心は満足し 静寂となり
意味を見失えば 苦しみと緊張が襲ってくる
人は苦しみでさえ 自ら選び取ることができる
その心の自由を使って意味を見出そう
変えようのない過去と他人へは求めない
自分自身と これからの未来に求めよう
過去には失敗はない 大いなる経験だったのだ
先の心配をするより 未来のよい予測を持とう
今を 刻々と 快活に生きていくことに
エネルギーを集中するのだ
          
                  by Yoshihiro Taguchi


壮史、がんばれ!!
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浅草『振袖さん』
先日、ライセンス先の方に浅草の「浅草麦とろ」という
麦とろ中心の和食料理店に連れて行って頂きました。

色々なとろろ料理や旬の食材を生かしたお料理で、
お部屋も畳の上に机、椅子と大正ロマン風の落ち着いた感じ。
とてもおいしかったです



驚いたのは、突然『振袖さん』という女性が入って来てお酌をしてくれた事です。
ライセンス先の方がサプライズでセッティングしてくださったのです!


*嬉しそうに振袖さんの横にいるのはコシノのスタッフです

「京に舞妓はん、浅草は振袖さん」をキャッチフレーズに誕生し、
現在浅草には11名の振袖さんがいらっしゃるそうです。

短い時間でしたが浅草を満喫できました。
ライセンス先のHDさん・THさん・TGさん、本当に有難うございました。
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『こども・夢・創造プロジェクト』最終回
先週で、全5回の『ファッションアカデミー』が無事終了しました。
最終回ではこども達が作った作品で、ミニファッションコンテストを開催。
コシノヒロコが審査員で、「大賞」「キラリ賞」「がんばったで賞」「審査員特別賞」
の4賞を決めて授賞式をしました。
前年よりもレベルの高いものが多く、こども達のこれからが楽しみです。
彼らの自由な発想に驚きと刺激を受けました。

ずいぶん前にもこのブログで書きましたが、
クリエーションにはモノを色々な角度から感じ取る柔軟性と感受性が大切だと思います。
大人になるにつれて既成概念や社会的体裁という重い鎧で身と心を固め、
子供の頃のように素直な気持ちで感じることを忘れがち・・・

クリアなフィルターを通して、心の目に映るカタチのないモノをカタチにしていく。
そんな大切なことを今一度思い出しました。
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プロフィール
吉川 真史(よしかわ まさふみ)
大阪モード学園卒業。1991年、(株)吉川デザイン事務所 設立。
2000年「y+contact by masafumi yoshikawa」をスタート。00〜03年には東京コレクションに発表した。

吉川真史 プロフィール

TEL :03-3523-2402
FAX :03-3523-2401
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