クリエーションには、 モノを色々な角度から感じ取る、柔軟性と感受性が大切だと思います。
私自身子供の頃はどんな物でもその見えない部分が気になり、
ラジオを分解してみたり、細い路地があると探検気分で入ってみたり、
蟻の巣を掘り返してみたりと、上から下から、横から後ろからと
色んな角度から垣間見える情報に興奮し心ときめかせていました。
大人になるにつれて既成概念や社会的体裁という重い鎧で身を固め、
子供の頃のように素直な気持ちで感じる事、少し忘れていませんか?
幼い時読んだ「星の王子さま」の中にある「大切な物は目に見えない」
という一節の意味が大人になった今、とてもよく理解できます。
情報が溢れている昨今、目に入ってくる情報にいちいち振り回されていては、
自分にとって本当に必要なコト・モノは何か=個性が分からなくなってしまいます。
曇った窓ガラスを通してでは、外の景色がぼやけて見えてしまうように、
心が曇っていてはせっかくの美しい景色を見失ってしまいます。
本当に大切なコト・モノをしっかり感じ取れるよう、
心をいつもクリアに保つよう心がけたいものです。
心の目に映るカタチのないモノをカタチにしていく。
それは子供の頃何気なくしていた、正面から見える姿だけを信じず
違う角度から少しだけ見える姿にドキドキしながら、
想像力やイメージをどんどん膨らませていく作業に似ていませんか?
重い鎧を脱ぎ捨て、台風一過の空のように澄んだ心で世の中を覗いてみれば、
あなたのクリエーションけでなく、生き方すら変わるかもしれません。