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『出会いと別れ』























今朝、「お兄さん」と呼んでいた知人が亡くなった。
5年前に、あと5年と言われていて・・・今年が5年目だった。
お兄さんはその事は知らないで、そして旅立って逝った。
釣りが大好きで。麻雀が好きで。パチンコが好きで。
お酒はあまり呑めないけど酒の席が好きで。
そしてとても優しくて。
今年が5年目とは聞いていたが・・・2ヶ月位前に逢った時は元気そうだった。

お兄さん安らかにお休み下さい。

「出会い」は必ずしも訪れるとは限らない。
けど「別れ」は必ずやってくる。
誰とも出会わなければ別れは来ない。
別れを惜しむつらい想いや、悲しい想いもない。
別れで傷つく事も恨む事もない。

けどどこかで誰かしらと出会う。 
父と母の出会いがあったから、自分も今生きている。

出会いがあるから喜びがある、やさしさを知る。
出会いがあるからこそ寂しくない。

生きる事は出会いから始まり・・・そして別れで終わる。

*写真は昔お兄さんと釣りに行った名栗川
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個性
先日『TAKASHI KATAOKA』の片岡貴志氏と
前にご紹介したヌードルバー『しろくま』で飲んだ。
彼はとても優しい笑顔の持ち主だ。
昔、ある所の依頼で一緒にコラボレーションのショーをした事がある。
彼の作品には、僕にはない清楚さや優しさがある。
デザイナーの創るもので、なんとなくその人が解る。

デザイナーは、写真・絵画・映画・小説・テレビ・旅・街中・・・
目に映るものや、音楽から感じるイメージなど、色々な情報を形にして行く。
同じものを見ても、今までの生きてきた環境や、その時の心の状態で
それぞれ感じるものが違うから、創り出されるクリエーションも違う。
それが「個性」で面白い。
デザイナーの作品を見る時に、その人の性格や人柄を想像してみるのも面白いのでは?
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チェイン・リアクション

今回も映画の話なのですが・・・『ワールド・トレード・センター』観てきました!
9.11同時多発テロの標的となったワールド・トレード・センターを舞台に、奇跡的に生還した男達を描く実話を基にした映画で、ワールド・トレード・センターに閉じ込められた警官をニコラス・ケイジやマイケル・ペーニャが演じている。まるでテロ当日に撮ったかの様な迫力のある映像と、閉じ込められた男達とその家族達の人間ドラマがたまんない映画です。

今もニューヨークの人達は、深い痛みの中にあるという事、世界が今も脅かされている事、この地で起こったことは生涯忘れてはいけない事だと痛感しました。

「今、私に何が出来るのか大きな事は出来ないけれど、ほんの一握りのやさしささえ神の御手の中にあるなら、何かが変わるはず。私から始まる愛のチェインリアクション」(チェインリアクションより)
チェインリアクションとは「小さくてもいいから愛の行いを鎖のようにつないでいこう」というムーブメント。9・11の惨事目の当たりした一人の女性が作ったものだそうです。

テロという無差別に人の命を奪う非人道的な被害に遭いながらも、憎しみの気持ちが全面に
出るのではなく、国民が一丸となって助け合う愛の姿に感動した作品でした。
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手紙
先日、東野圭吾原作の『手紙』の試写会に行って来ました。
弟の学費の為に空き巣を試み、誤って住人を殺してしまい
無期懲役になった獄中の兄から弟へ送り続けられた『手紙』を中心に展開していく話。
「強盗殺人犯の弟」というレッテルを貼られ差別を受けながら生きていく兄への思いが、
兄弟愛から憎しみへそして・・・と変わって行く。
「差別や偏見のない世界。そんなものは想像の産物でしかない」と言う言葉が、
ずっしりと心に響きました。
最後の兄と弟の無言のやり取りのシーン、特に兄が弟に向ける表情にはこみ上げてくるものがあります。
人間の愚かさと崇高さ、心の強さと弱さ、愛の優しさと残酷さ、そんなことを改めて考えました。

僕は差別はしない。不必要な人間なんてこの世に一人だっていないから。
縁あってこの地球に、そしてこの時代に生まれ生きている共同体。
助け合って、理解し合って限りある命をみんなで全うしようじゃないか。
一人一人がそんな当たり前のことに気付き、一サジの愛を他人に傾けることができれば
きっと差別なんて幼稚じみたくだらない行為はなくなる。

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一周年


昨年の10月9日からブログをスタートしてもうすぐ1年になります。
振り返ってひとつひとつ読み返すと色々な事が思い出されます。
ブログを始めた頃は精神的に本当に辛い時期で・・・色々な人に助けてもらいながら少しずつ自分を取り戻し、
今年の7月頃になってやっと今の自分だけじゃなく、未来の自分を見る事が出来るようになりました。
精神的に弱っている時は、良くも悪くも元気な時にはあまり気にしない言葉や態度、
そして目に映るモノすべてが心に素のまま入ってきます。
自分にとってはたくさんの事を学ぶ事が出来て、一つ成長出来た良い時期だったと思っています。

人の大切さ、言葉の大切さ・・・そして心のバランスの大切さ。  

改めて、人生に無駄な経験など一つもないと感じます。
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プロフィール
吉川 真史(よしかわ まさふみ)
大阪モード学園卒業。1991年、(株)吉川デザイン事務所 設立。
2000年「y+contact by masafumi yoshikawa」をスタート。00〜03年には東京コレクションに発表した。

吉川真史 プロフィール

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