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古き良き建築物 part-3 『昭和のくらし博物館』
大田区の久が原に「昭和のくらし博物館」があります。
敗戦直後の庶民の個人住宅を保存し、公開しています。

家をのこし
くらしを伝え
思想をそだてる

というご当家の長女でもある館長の想いのもとに、大切に守られている建物は
1951年・昭和26年築で建坪面積18坪の木造2階建て。
当時の住宅金融公庫融資限度枠ギリギリの規模と予算で建てられた、
初期公庫住宅として典型的な設計とのこと。
なんと1996年まで、小泉家のご家族6人が実際に暮らしていらっしゃいました。



館内は残念ながら撮影禁止でしたので、写真をご紹介できませんが
小泉家で実際に使ってきたちゃぶ台をはじめ、火鉢、氷の冷蔵庫、衣類などが
当時の生活の息づかいが聞こえてくるかのように自然に残されています。
ここの博物館の魅力は、古い建物をどこかから移築してきて
色々なところから集めてきた家財道具や資料を展示しているのではなく、
建物が元々あった場所で、その場所の雰囲気と一緒に、
今も室内で生活しているかのようなリアルな空気を味わえるところです。

家人が去った後でも、無言で歴史を語り毅然とそして慎ましやかに佇むその姿。
僕が古き良き建築物に魅かれる最大の理由です。




玄関の引き戸を開けた時のガラガラっという音、
井戸から水を出す時のポンプの手ごたえ、
縁側に置かれたうちのおふくろも使っていた古いミシン・・・本当に懐かしかったなぁ。
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古き良き建築物 part-2 『江戸城跡』
今回は「江戸城跡」に行ってきました
いわゆる「皇居」のあるところです。
東京にずっと住んでいても、改めて訪れたことがある人は少ないのでは?
僕もそうでした  車で周辺を走ったのは何百回とあったのですが・・・
外側から皇居を見る景色と、内側から見る街の景色は驚くほど違い新鮮でした。

大河ドラマの「篤姫」にハマッていることもあり、暑い最中3時間かけて
売店で買った地図を片手に江戸城跡を散策してきたのです。

江戸城にはいくつか門が残っていて、現在は大手門、平川門、北桔梗門から
中に入れるのですが、僕は大手門から「登城」しました。なんと無料!!


【桔梗門】 いかにも「江戸」って景色でかっこいい


【大手門】 旧江戸城の正門、諸大名クラスはここから登城したそうです。

本丸跡に入るまでに3か所の「番所」という、かつての警備詰所を通ります。
この大番所は本丸への最後の番所で、当時のまま保存されています。

【大番所】 大名や旗本でもここで乗り物を降りて歩いて登城しなければいけませんでした。

いよいよ本丸跡へ!といっても現在はほとんどが芝生の公園になっていて、
シンボリックな天守台(天守閣)の石垣が残っています。

【天守台】 1638年頃(家光の時代)、この石垣の上に高さ51mの天守閣が建っていました。


【天守台の石垣上から見た景色】 有楽町方面の景色です。空が広い・・・

他にも有名な「松の廊下跡」があって、その地に立って色々と想像したり
その時代に想いを馳せらせるのはロマンを感じて楽しいものです。

是非、中にある売店で地図を買って散策してみてください。
僕も今度は「平川門」から入って、まわりきれなかった「二の丸」へ行こうと思います
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古き良き建築物 part-1 『ニコライ堂』他
東京には、明治から昭和初期にかけて建築された西洋建築の傑作が数多く残されています。
先日、気になる建物をいくつか見てきたのでご紹介致します。

日本橋の駿河町通りを挟んで、1896年竣工のバロック様式にルネサンス様式を
取り入れたネオバロック様式の「日本銀行本店」と、1914年に完成した「日本橋三越本店」と、
1929年竣工の日本最古のオフィスビル「三井本館」が集中して立ち並んでいます。
その一画に立つと「ここはどこの国?何時代?」とトリップできる大満足スポットです。



近くには都内最古(明治10年)の洋式石造アーチ橋「常盤橋」もあります。


駿河台の町中に突然そびえ立つ1891年竣工の「ニコライ堂」にも行きました。
緑色の大きなドーム型屋根が特徴の日本最大のビザンチン式建築物。
国の重要文化財に指定になっているこの建物は高さ35mで、
上空から見ると十字架の形になっているらしいです。
敷地内に入ると、日本ではないような異国情緒を醸し出しています。
そして聖堂内に足を進めると、外からの光で浮き上がるステンドグラスと
ゆるやかにゆれるろうそく・・・ドームの天井から吊られた大きなシャンデリア、
そして奥のイコノスタス(聖所と至聖所を区切るための礼拝用の画像で覆われた障壁)は
金と白金箔がはられていて、自然と厳かな気分になってくるから不思議です。
御茶ノ水のど真ん中とは思えない、静寂で神聖な空間でした。
設計は鹿鳴館を作ったジョサイア・コンドルで、総工費は鹿鳴館が当時18万円のところ
ニコライ堂は7年の歳月と24万円という費用を費やしたそうです。
今度は、昔の人も聞いていた鐘楼の鐘の音を聞いてみたいです。



建築物は時代を語る"都市の記憶"
そしてそこにはその時代生きた人々のドラマが刻まれています。
東京には、都会の喧騒の中で今もひっそりと生き続けている建築遺産がたくさんあります。
わざわざ外国や、他の県に観光へ行く必要がないほどに。
これからも地図を片手にしばしのタイムトリップを楽しみたいと思います。
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milk milk milk

この前、外苑前で入ったカフェに
こんなシャレのきいたシャンデリアがありました。
そうです、タイトル通り牛乳パックの大群です!
一度見たら忘れられない存在感でした。
いや〜、オモシロイっ
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『アクアマリンふくしま』


先日、用事で福島に行ってきました。
小名浜にある「アクアマリンふくしま」ってご存知ですか?
近代的なガラス張りのドーム型をした、造形的で完成度の高い建築の水族館です。
建築もとても素晴らしいのですが、感心するのは魚達の展示のされ方。
太陽の光がふりそそぐ水槽はアート的で、イワシやイカを見て感動したのは初めてです
身近で庶民に馴染み深い魚達も、ここではすごくかっこよく見えて新鮮でした。
国内には大小さまざまな水族館がありますが、ここアクアマリンは環境教育が
しっかりとなされ、それが見る者にしっかりと伝わってくる。
建物の形にそそられフラリと立ち寄ったのですが、かなり得した気分になりました。

アクアマリンふくしま>>>http://www.marine.fks.ed.jp


                                実際に撮ってきた写真です
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安藤忠雄@東京ミッドタウン
先日『CHIYUKI』のコレクションの後、
東京ミッドタウン内<21_21DESIGN SIGHT>で開催されている
「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」をみて来ました。
21_21 DESIGN SIGHTの建物が完成するまでのプロセスを
安藤氏がさっと書いたメモやスケッチ、模型等で展示してあり、
今自分がいる空間そのものと、比べながら同時にみられて
「この場所のここがこうなったんだぁ!」とリアリティがあって感心の連続でした。
特に印象に残っているのは、基礎工事の図面の端に
「手抜キハシマセン」と安藤氏の文字で走り書きがしてあったことです。
真剣さとユーモアが入り混じった氏の人柄が目に浮かびました。

他にも、アブダビのサアディアット島に建設予定の海洋博物館の
スケッチや模型も同時に展示してあります。
これもすごすぎて、どこがどうなんてんの!?という感じで
しばらくじーっと見入ってしまいますよ。
18日までの開催ですので、ご興味がある方は急いで



サアディアット島に建設予定の海洋博物館
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プロフィール
吉川 真史(よしかわ まさふみ)
大阪モード学園卒業。1991年、(株)吉川デザイン事務所 設立。
2000年「y+contact by masafumi yoshikawa」をスタート。00〜03年には東京コレクションに発表した。

吉川真史 プロフィール

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FAX :03-3523-2401
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