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今日、知人から耳を疑うようなビックリする話しを聞いた。 猫を飼い始めたそうだが、家が新築のため爪で家財に傷を付けられるのが嫌で まだ生まれて三ヶ月の子猫に、爪を根元から抜き取る手術をさせたというのだ。 少しも猫を哀れんだ口調ではなく「普通は10万円ぐらいかかるんだけど、そこの 獣医は1万円でやってくれた。今度は後ろ足もやってもらおうと思う」と付け加えた。 吠えるのがうるさい犬の声帯を切る手術もあるそうだ・・・ 僕はこれは「虐待」だと、直感で感じた。 頭で色々理屈をこねるのではなく、直感だ。 猫は爪がなければ、自分の体を気持ち良さそうにかくこともできない。 すべての動物、植物の体のしくみには大昔から受け継がれている理由がちゃんとある。 人間は昔から動物と上手く助け合い共存してきた。 雪道を犬にソリを引いてもらったり、牛に農作業を手伝ってもらったり、 車がない時代は馬が唯一の移動手段。 現代に至っては、高齢者や心を患っている子供達の精神を安定させ 笑顔を取り戻してくれたり、介護が必要な方の身の回りのお世話を手伝ったり。 健常者の僕達だって、毎日牛乳、肉、野菜などを口にするたびに 動物や自然から受ける恩恵を感じずにはいられない。 彼らは、何の見返りを求めるわけでもなくただ無心に与えてくれる。 いつから人間はこんなに身勝手で破廉恥な生き物になってしまったのだろう。 心の奥が反射的にピクリと動くような凛とした「直感力」。 それは自分以外の人、物、生き物・・・他者の痛みを思いやるという 大きな「愛」の中で育つのかな、と思った。 ![]() |






