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今日の日本繊維新聞「ニッセンアカデミー」に掲載された、 私の記事を少し長いですが紹介させて頂きます。 テーマは「最近の若者」です。 新年度4月、電車の中や街中いたるところで 真新しいスーツを着た新入社員らしき若者を目にする。 日本語もカタコトの現代っ子達に、手を煩わされて ストレス疲れし始めている上司の方も多いことでしょう。 北野氏著書の『だから私は嫌われる』の中で、 大嫌いな奴として最近の若者を取り上げている。 ***やつらは、漫画とかファッションとか無難なものには敏感なくせに、 難しいことに関してはまず拒否するか、全く無視する。 「あれ、わかんないけどなぜだろう」という問いがないんだね。 「わっかんない」で一巻の終わり。「わからない」ということと、 それがなぜ「わからない」なのかを勉強しようということの間に つながりが全くない。脳みその中がデジタルなんだ。 <中略> 三、四ときたら次は必ず五になるっていう意識があって、マニ ュアル化されたものには極めて素直に反応する。***「だから私は嫌われる」より 私の下にも年がひと回り以上離れたデザイナー達がたくさんいるが、 彼らは「最近の若者」とひとくくりにし決めつけられるのを異常に嫌がる。 生きてきた時代や社会情勢、経済状態が違うのだから 今を生きる若者達を大人諸君が理解できなくても仕方ない。 けれどそれは、自分達を親世代が理解できなかったように 順番に繰り返されることだ。今は偉そうに「最近の若者」を語っている私も、 自分の若かった頃なんてとてもじゃないが紙面で紹介できない(笑) 挨拶ができない奴、遅刻ばかりする奴、昼休みが長い奴、 とっつかまえてちゃんと理由を説明して叱ってやる。 一度で直らなかったら何度でも根気よく叱る。 北野氏が言うように、最近の子はマニュアルやデジタルの中で育っているから 愛、思いやり、心の機微など目に見えないモノには鈍感だ。 注意してくる相手は「うざい」と100%の拒否反応で向かってきても、 そこに自分のことを心配してくれているんだという 愛や真剣さを感じてくれればみんな素直に歩み寄ってきてくれ、反省すらする。 敬語がきちんと使えなくても、インコみたいな髪色をしてても、 いち人間として尊重し偏見を捨て正面から向き合えば、 どうしようもないガキなんて一人もいない。 逆に新鮮さ、若者らしい勢いや怖い物知らずで向かっていく姿など、 自分が年月の経過と共に忘れてしまったことを思い出させてくれたり、 教わることだって少なくない。 若者を嘆く前に、我々大人がどう向き合っているか、どういう姿を見せられているか を立ち止まり振り返らなければいけないのではないだろか。 「部下は自分の鏡」他ならない。 今日も私は彼らを叱り、彼らに元気と笑いをもらいながら楽しく仕事をする。 |






私は、3月に倒産した岐阜のアパレル会社に約21年勤めていました。突然の全員解雇でした。確かに吉川さんがおっしゃるように、社員各々がいろいろ愚痴を言いながら働いていました。辞めもせずに。どこかの会社の方じゃありませんが雲の上の人が上層部にいましたから、言ってもだめだろう的発想で言いたくても言えないという現実もありました。勇気を出していってれば、こんな結果は来なかったかもしれないです。ただ私を含め、先代の良き頃を思い出し、会社の為にがんばっていた社員は存在していましたが、力不足でした。私は会社を去る時、(雲の上の)会長に“ありがとうございました”と申し上げて別れました。昨日解任された三屋さんのコメントを聞いていて、当時が蘇ってきました。これも人生の試練とプラスに受け止め、同じ過ちを繰り返さない会社勤めをしようと、ハローワークに通っています。