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![]() 「いらんお世話かもしれんけど、背中に糸くずが付いてますよ」 人影もまばらな深夜の駅のホーム、疲れ果ててボーッと虚ろに電車を待っていると、 後ろで母親ぐらいの年の女性にそう声を掛けられ、糸くずを取ってくれました。 その瞬間、疲れてカチカチになった頭にじわっと血が通ったような温かさを感じ、 それを隣りで見ていた会社員風の男性も、かすかに微笑みを浮かべていました。 ほんのすこしの余裕。心の余白。 それが誰かにとって、きっと大きなPowerになる。 「やさしさ」の連鎖反応。 突然のことで頭が回らず「ご親切に・・・」としか言えませんでしたが、 改めてあの節は、どうもありがとうございました。 |






