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東京には、明治から昭和初期にかけて建築された西洋建築の傑作が数多く残されています。 先日、気になる建物をいくつか見てきたのでご紹介致します。 日本橋の駿河町通りを挟んで、1896年竣工のバロック様式にルネサンス様式を 取り入れたネオバロック様式の「日本銀行本店」と、1914年に完成した「日本橋三越本店」と、 1929年竣工の日本最古のオフィスビル「三井本館」が集中して立ち並んでいます。 その一画に立つと「ここはどこの国?何時代?」とトリップできる大満足スポットです。 ![]() ![]() 近くには都内最古(明治10年)の洋式石造アーチ橋「常盤橋」もあります。 ![]() 駿河台の町中に突然そびえ立つ1891年竣工の「ニコライ堂」にも行きました。 緑色の大きなドーム型屋根が特徴の日本最大のビザンチン式建築物。 国の重要文化財に指定になっているこの建物は高さ35mで、 上空から見ると十字架の形になっているらしいです。 敷地内に入ると、日本ではないような異国情緒を醸し出しています。 そして聖堂内に足を進めると、外からの光で浮き上がるステンドグラスと ゆるやかにゆれるろうそく・・・ドームの天井から吊られた大きなシャンデリア、 そして奥のイコノスタス(聖所と至聖所を区切るための礼拝用の画像で覆われた障壁)は 金と白金箔がはられていて、自然と厳かな気分になってくるから不思議です。 御茶ノ水のど真ん中とは思えない、静寂で神聖な空間でした。 設計は鹿鳴館を作ったジョサイア・コンドルで、総工費は鹿鳴館が当時18万円のところ ニコライ堂は7年の歳月と24万円という費用を費やしたそうです。 今度は、昔の人も聞いていた鐘楼の鐘の音を聞いてみたいです。 ![]() ![]() 建築物は時代を語る"都市の記憶" そしてそこにはその時代生きた人々のドラマが刻まれています。 東京には、都会の喧騒の中で今もひっそりと生き続けている建築遺産がたくさんあります。 わざわざ外国や、他の県に観光へ行く必要がないほどに。 これからも地図を片手にしばしのタイムトリップを楽しみたいと思います。 |










