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NYC8 ハウスオブフープス
米の靴チェーンストア、フットロッカーとナイキのコラボ業態「ハウスオブフープス」に行ってきました。バスケットボールというカテゴリーに絞ったフットウェアとアパレルの専門店でハーレムにあります。近年、開発がすすみ、安全になった目抜き通りにあり、有名な「アポロシアター」の近くにあります。当然、通行客の99%はアフリカ系アメリカ人で占めており、NYCの他のストリートとは異なる雰囲気があります。

店舗は、ナイキだけでなく、コンバース(これもナイキが親会社になりましたが)のフットウェアとアパレルで、シーズン、Doing、Casualなどのシーン別カテゴリーに分類され、キッズも扱っています。HIPHOPが大音量で流れ、ハーレムの雰囲気と合致し、独特の雰囲気が演出されています。

業態をブランディングする際、立地イメージを上手く使う手法があります。今回の場合も、バスケットボールというカテゴリーに特化した業態を、ハーレムに構えるということで、前衛的なイメージを与えることができている事例といえそうです。






 2008/03/31 15:43  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYC7 ウォールペイント広告
NYCをあるいているとウォールペイント広告を見かけます。
日本でもも看板広告はよく見ますが、建物の壁にペイントしているものは少ないですよね。



最近、このウォールペイント広告が再び注目されているそうです。
センサーをつけて声がでるようにしたり、段階的に仕上げたり、凝ったものが生まれています。


今回私が行ったときに目だっていたのは、PSの広告です。これはいかにも日本的ですよね。
 2008/03/28 23:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC6 F.S.C
ロウワーイーストとSOHOの南方の間ぐらいの場所、リヴィングストンストリートにあるフリーマンズスポーティングクラブは、1920年代を思わせるサロン風の店舗です。インテリアも商品もオールドアメリカそのものです。

店の入口半分は、クラッシッククロージングを中心とし、ジーンズや小物などを展開するショップです。カスタムメードも行っています。店の奥半分は、バーバーになっています。このバーバーですが、よくあるようなイメージ訴求のものではなく、待っているお客様もいるほどの繁盛ぶりでした。

近年、メンズマーケットでは、特定客層にあわせて商品やサービスを付加したメンズのサロンのような小型店舗がトレンドとなっています。日本でもこのような業態が見られる日が来るのでしょうか?

 2008/03/27 06:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC5 「MADAME KILLER」から学ぶ
今、最も面白いと言われているロウアーイースト。ストリートカジュアル、ヴィンテージのショップなどが集積していて、日本の裏原宿のようなエリアです。



特にオーチャードストリートには、デザイナーズとストリートが融合したようなメンズのセレクトがポツポツとできています。



そして、CLINTONストリートには、日本人オーナーが経営するセレクトショップがあります。名前は「MADAME KILLER」です。すべて日本のブランドで、日本の持つPOPなテイストを取り入れたカジュアルなスタイリングで売場を編集しています。




ショップでオーナーのNICHIさんに話をうかがいました。NICHIさんは元大手百貨店のバイヤーで、NYCにはよく仕入れに来られていたそうです。その後、百貨店を退職され、FITに留学して、今から5年前に「日本のファッションを世界に紹介したい」という思いで店を開いたそうです。

NICHIさんのお話によれば、日本の持つテイストは、現地の方から注目されており、特にコーディネートが簡単なワンピースはとても人気のようです。

ただ、「日本の服=小さい」という先入観は、アメリカの方も持たれているようです。しかし、多様な人種がいるNYCですから、小さい服を探している方も多く、十分にマーケットあるとのことでした。

NICHIさんの熱い思いをうかがううちに、日本のファッション業界に不足していること、そして成長の鍵となることなどを考えさせられました。
 2008/03/26 09:20  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON4 RUGBYの早業
ニューベリーストリートにあるラグビーで買物をしました。

ラグビーは、昨年7月のNYCのユニバシティーストリートでお伝えした通り、ラルフローレンが手がけるラグビーシャツをアイコンとしたキャンパスファッションのブランドです。

前回、買物した時と同様にメール会員のおすすめがありました。今回、ちょっとびっくりしたのは、私にメールアドレスを聞き取り、その場で、スタッフがパソコンに入力していた点です。お客様は購買した時点がもっとも、そのブランドに親近感を抱いています。その際にさりげなく聞き取り、瞬時に登録を終了してしまうという早業は、すばらしいと思いました。

どんなメールが届くか楽しみです。

 2008/03/25 12:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON3 ルイス・ボストン
専門店のモデルとして、業界紙でもとりあげられている独立型専門店「ルイス」に行ってまいりました。ボストンの中でも、高級店や人気店が連なるニューベリー通りにあります。元々はニューイングランド自然史博物館だった歴史ある建築物が店舗として使われています。



1Fが雑貨(テーブルウェア、ファブリック、メガネなど)とレストラン、2、3Fはメンズ、そして4Fがレディスというフロア構成で、メンズの比率がやや高い展開です。

取り扱いブランドはドルチェ&ガッバーナや、ニールバレットなどのコレクション常連ブランド、ラグ&ボーンや3,1 フィリップリムといったイキのいいブランドまで、鮮度の高いものを幅広く取り扱っています。ただし、ブランドはこのようにバーニーズやサックスと同じように人気のブランドを揃えていながら、自店の顧客に向けてセレクトされたことがわかる、差別化されものでした。

それは、パリのコレットのような、シャープで先進的なものではなく、顧客のライフスタイルにリアルに溶け込めそうな、ワードローブといった感じです。ラックも、ブランドごとでなくワードローブごとに展開されており、ブランドの枠を超えて構成されています。




顧客志向の店作りをしているのは、商品だけではなく、サービスでもうかがえました。メンズフロアには、スコッチがのったワゴンがあり、顧客に振舞っていることもうかがわれました。

商売には、1つのものを多くのお客様に売る商売と、1人のお客様に多くのものを売る商売があります。このルイスボストンは、顧客に合わせて、さまざまな業種やサービスを複合させた結果、このような商品構成になったのでしょう。

居住人口50万人というボストンの町で、すぐ近くには、サックスフィスやニーマンマーカス、バーニーズという競合店がありながら、顧客完全密着により、名だたるブランドを、見事に自店流に編集している点は、やはり専門店のモデルというのにふさわしいといえそうです。




 2008/03/24 20:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON2 アバクロ新業態「Gilly Hicks」
アバクロンビー&フィッチの新業態「Gilly Hicks」を見に行きました。私は、BOSTON近郊に新しくできた「Natick Collection」に行きましたが、まだ全米で5店舗しか展開していないようです。

アバクロといえば、主要業態アバクロンビー&フィッチは、アメリカの大学生、ホリスターはカリフォルニアの高校生、そしてルールはNYグリニッジヴィレッジの社会人というイメージ演出でMDを組み立てています。今回の、ギリー・ヒックスはシドニーの女の子という設定のようです。WEBでは、トップレスの女性モデルと、全裸の男性モデルが絡む、刺激的なPVが流れています。

インナーウェア、ラウンジウェア、フレグランスという商品構成で、シドニーの海辺の家のような演出がなされています。しかし、ルールも同様ですが、基本的にアバクロの見せ方をそのまま引き継いでいます。ルールの場合は、ファサードがいかにもアバクロ他業態と異なりましたが、ギリー・ヒックスの場合は、ホリスターと見違えるようなファサードで、このあたりの狙いはどのようなものか、いささか疑問に感じます。

商品のゾーンとしては、昨年7月にお伝えしたヴィクトリアシークレットの新ライン「ピンク」とかなりかぶる部分もあり、この後追いである印象は否めません。

今度この業態がどのように、洗練され、市場に受け入れられているいくのかを、見ていきたいと思います。

 2008/03/23 06:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON1 聖パトリックスデー
現地時間の本日17日は、聖パトリックスデーというアイルランドのお祭りです。
長い帽子とクローバーが象徴で、街行く人も緑の服を来ている人が目につきました。
また、テレビのキャスターも緑を着ています。

そして、今日お会いしたkさん(大手アパレルメーカーから企業派遣でBOSTONに留学中)も緑のシャツを着ていました。kさんから、緑のネックレスをお土産にいただきました。なんでもパレードで投げていたようです。


当然、ショップもこれにあてこみ、緑の服を打ち出しています。




このような歳時があると、アパレル業界も商売しやすいですね。日本には、洋服と関連する歳時ってないですね〜。桃の節句だから、女の子はピンクを着るとか。。。
日本人は、皆と同じようなファッションをするのは好きでも、皆とおそろいで、服を着るのは嫌がりますもんね。

でも、こんなお洒落な着こなしをしているカップルもいて、素敵でしたよ。








 2008/03/18 10:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC4 SOHOのアディダスオリジナルス
改装オープンしたSOHOのアディダスオリジナルス。その目玉は、ディーゼルとのコラボラインです。若い男性を中心に注目を浴びていました。

そして、この店舗のコンセプトは、アトリエとのこと。ソファなどが置かれ、これまでのギャラリーのようなオリジナルスの店舗とは異なるものでした。そして、PCを使用し、シューズのカスタマイズなどもでき、これまでのメッセージ性の強さに顧客への個別対応を付加したMDです。

私が、日頃お伝えしている、「メッセージ性とカスタマイズの両立」「ハイテクとアナログの両立」といった時流キーワードを実現したMDであるといえそうです。

このようなタイプの店舗は、今後日本でも展開していくようです。

 2008/03/17 20:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC3 CB2と無印良品
SOHOのブロードウェイ南方にあるCB2と無印良品に行ってきました。CB2は、ご存知クレイト& バレルの廉価版業態です。クレイト&バレルの持つコンテンポラリーなライフスタイルはそのままに、プレートで3ドル弱、デスク149ドル、ベッド499ドルなど、手頃価格で展開しています。
そしてその隣には、日本の誇る無印良品がオープンしていました。規模は100坪弱で、文具、アパレル、生活雑貨、家電と多品目展開しています。NYC限定品なども見られました。4月にはミッドタウンに旗艦店が開店するそうです。

異なるテイストで、手頃グレードの業態が隣り合っているのは、インテリアでは珍しい例です。相乗効果が生まれるのか、それとも明暗が分かれるのか、今後の展開に注目していきたいものです。




 2008/03/15 06:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC2 レスポートサックとハラジュクラバーズ
ステラマッカートニーとのコラボ、メンズラインの開発がメディアで取り上げていたレスポートサック。マジソン街にある直営店に早速、行ってきましたが、残念ながら魅力を感じることはできませんでした。ステラとのコラボ商品は、やや洗練に欠けており、同じコラボラインでしたら、アディダスがやっているコラボラインの方がやはり魅力的です。メンズのラインは、無印良品のようにシンプルで、48ドル〜68ドルと値段も手頃ですが、もう少し工夫が欲しいところです。今後に期待をつなげたいところです。

次の日、SOHOのブルーミングデールズで面白いバッグブランドを見つけました「Harajyuku  Lovers」というブランドです。アニメを始めとするジャパンPOPカルチャーを感じさせるデザインが斬新です。私は日本のブランドがNYCに進出したのかと思い期待しながら調べると、なんとレスポートサックの前社長が立ち上げた会社のブランドのようです。デザイナーも日本人ではありません。欧米から見てこそできることなのか、日本のブランドがやることなのか、どう思いますか、皆様?



 2008/03/14 20:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC1 世界最大のグッチ
私は今NYCにいます。こちらはまだまだ寒く、やっぱりダウンを持ってくればと後悔しております。

さて、NYCに世界最大のグッチができました。まだ2月にオープンしたばかりで、総面積は4,300平米とのこと。場所は五番街の56丁目で、アバクロの向かいです。

グッチといえば、昨年、銀座に日本旗鑑店ができて話題になりましたね。多層階で、カフェなど様々な売場構成をしており、高級百貨店の趣がありました。対してこちら五番街のグッチは3層ではバッグ、メンズ、レディースで分かれ、部門は絞られてます。しかし、ワンフロアはドカンとひろく、商品量も多く、品揃えも豊かです。また、この店だけの限定商品も売りにしています。

このようなラグジュアリーブランドでたくさん買い物する層にはジェットセッターといわれる世界を自由に動く層が多いそうです。
それらの層を取り込むには国際的ブランドとしての対応と、MDのローカライズが求められます。そのような点では、魅力的な取り組みをしているといえそうです。

 2008/03/13 21:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008パリレポート2 ボンマルシェ
世界初の百貨店として知られている左岸のボンマルシェ。

ギャラリーラファイエットやプランタンに行かれても、ボンマルシェは素通りする方が多いのではないでしょうか?



LVMHグループの傘下に入ってから、イッキにグレードアップし、3万5000平米という小型百貨店でありながら、ブランド密度は高く、また全体のコンセプトもまとまっています。かつては、冴えない大衆百貨店だったことが嘘のようです。



ウィメンズフフロアでは、日本のアンダーカバーやツモリチサト、MUJIなども入っています。



私はパリで時間がないとき、メンズフロアにある自己編集売場のようなところで買物をします。
今回は、いいなぁ〜と思って試着したら、ナント韓国デザイナーのブランドでした。



韓国デザイナーの躍進が最近伝えられてましたが、このように目の当たりにするとちょっとビックリです。そして「頑張れジャパンメンズ!」と心で叫んでしまいました。
 2008/03/06 13:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
山中 健(やまなか たける)
アパレル業界を中心に、百貨店、大手から個店まで、幅広い業態におけるコンサルティングを手掛ける。調査設計から戦略策定、行動計画への落としこみ、そして教育研修にいたるまで、マーチャンダイジングに関してのコンサルティングを得意としている。特に豊富な実務経験と活性化事例に基づく教育研修は説得力があり高い評価を得ている。

山中健 プロフィール
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