コレクションなどで常に注目を集めているブランドながら未だ日本に直営路面店を持っていないブランドの直営店を一足先に見られるのもパリの魅力ですね。
今回は以下の4ブランドをチェックしました。
ジョンガリアーノ
コレクションでは、そのショーの斬新さで注目を集めているジョンガリアーノの直営店です。場所はサントノーレにあり、コレットの近くです。その価格からなかなか入店しづらいですが、ウィンドーショッピングだけでも、中の様子が窺えます。ガリアーノらしいプリントをところどころ施し、ひと目でガリアーノの店舗だと認識できるお店でした。
リックオウエンス
パリを拠点に活動しているカリフォルニア出身のデザイナーのパリ直営店です。場所はパレロワイアルにあります。パレロワイアルは数年前に有名デザイナーのショップの出店が続き、マークジェイクブスもこのパレロワイアルにあり、隣接した建物にはマルタンマルジェラがあります。
リックオウエンスの店内で目をひくのはリアルマネキンです。生身の人間と見紛うほどの精密さです。コレクションは黒、カーキ、ブラウンの3色ベースで構成されており、黒を中心にディスプレーされ、カーキ、ブラウンはストックから持ってくるようなオペレーションです。私はここでジャケットを購入しました。
クリストフルメール
人気の北マレ地区、Paitou通りにあります。ルメールの目印であるクローバーが遠くから認知でき、ルメールを知っている方であれば、すぐにわかります。店内はメンズ、レディス、そしてラコステの3つのコーナーで構成されています。シーズンが進んだせいか、品揃えはやや物足りなく、アイテムの広がりに対し奥行きが感じられなかったのが残念です。パリのメゾンにしては、セールスもしていないので、購買意欲を高めることができていませんでした。
バレンシアガ
ジョルジュサンクにある往年の貫禄を感じさせるメゾンです。NYのチェルシー地区で見たバレンシアガは、今のバレンシアガを表現していますが、このジョルジュサンクの店は、サンローランやジバンシーに共通する華やかなイメージを感じ取ることができます。リステアをパートナーに今度日本で路面店なども出店していくのでしょうが、どちらのタイプで出店するのか、またまるっきり違うイメージにするのかなど、興味がありますね。
こちらの店は、メンズとレディス、そしてレディスとバッグの2つの区画に分かれており、ドアも異なります。ユーロ高であるものの、関税の高いバッグはやはりお得感があります。私も欲しいバッグが945ユーロであったのですが、黒が欠品していたため、購入することができませんでした。
<パリジョルジュサンク>
<NYチェルシー>
やはりこれらのブランドは、独自の世界をもっており、店舗デザインやVMDに連動されていますね。ショップのスタッフは思いのほかフレンドリーです。私のコンサルティングテーマである「強いブランドと強い店頭づくり」という点において非常に勉強になるショップたちでした。