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ローマ コルソ通り
ローマのコルソ通りは、ポポロ広場からのびる通りです。高級ブランドが軒を連ねるコンドッティエリアとは異なり、カジュアルブランドが多く、リアルなトレンドが把握できる通りです。いくつか気になった店舗をピックアップします。

○ナイキ&アディダス
ここでは、スポーツの2大勢力ナイキとアディダスが隣にあるという光景も見られます。そういえば、北京の王府井もそんな感じでした。



○フェンディ本店
フェンディの本店もあります。歴史を感じさせる建築物で、2Fにある毛皮コーナーは、ちょっと近づき難いほどの風格があります。





○David Mayer
ローマのブランドで、ヨーロッパやUSAに出店しています。コルソ通りの店は、光沢のある黒で仕上げた店内、大音量のクラブミュージック、さりげなく置かれたヴィンテージ風の家具が、今日性を訴求しています。
商品については、見え方は、クリスヴァンアッシュやニールバレットに通じるようなスタイリッシュさを感じますが、よく見るとカジュアルアイテムも充実し、市場対応型ブランドであることがわかります。Tシャツで48ユーロ、シャツで78ユーロと、通りにあるカジュアルブランドと同等の価格です。



David MayerのWEBはこちら

○GEOX
靴でお馴染みのGEOXの大型店です。この店舗はアパレルの取扱いも豊富で、対象別(レディス、メンズ、男児、女児)に展開されています。




○LTB by Little Big
イスタンブール発のジーンズブランドです。全世界に店舗網があり、日本では、ネットショップなどでの取扱いが多いようです。店内は若い女性で賑わい、活気がありました。



LTBのWEBはこちら


 2008/07/23 13:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ローマ コンドッティのルイ・ヴィトン
ローマのブランド街コンドッティは、スペイン階段のすぐ近くで、深夜までウィンドーを覗く通行客で賑わっています。そんな数あるブランドショップの中で、最も注目を集めているのが、ルイ・ヴィトンです。

ウィンドー越に階段が見えるのですが、その階段で映像ショーが繰り広げられています。世界各都市の時刻や、宇宙、キャットウォークとさまざまなショーを見せてくれます。そして、ルイ・ヴィトンのモノグラムが各所にあしらわれ、ルイ・ヴィトンの多面性を表現することもできています。動画でお見せできなくて残念です。

最近のインターナショナルブランドの各国の旗艦店では、それぞれの都市に合わせたテーマ設定が行われ、違った表情を見せています。このショップも、「ローマ=スペイン階段」という解釈で、国際都市の中のひとつであるローマにあるルイ・ヴィトンという、アイデンティティを表現しているように感じました。


 2008/07/19 12:58  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ローマ オペラ座
ローマオペラ座で、「カルメン」を見ることができました。
一人出張の際の楽しみは、食べることと、観劇ぐらいですので、1回はオペラかミュージカルに出かけるようにしています。

オペラ初級の私にとって、「カルメン」は有名な曲ばかりで、わくわくしっぱなしでした。

職も婚約者も捨てた男が、奔放なカルメンに振り回され、悲劇的な結末を迎えるという有名な話なので、私にも理解できました。そして、踊りもたくさんあり、上質なエンターテイメントとなっていました。

また、衣装も、エスニックな柄の重ね着、アクセントとしての赤の使い方など、ジプシーならでは妖しい感じがでていて、見ごたえがありました。

そういえば、今秋のトレンドの一つに「ポヘミアン」がありましたね。





 2008/07/14 16:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ローマのTAD
以前、ミラノのTADを紹介いたしましたが、今回、1年半ぶりにミラノのTAD、そして本店のローマに初めて行ってまいりました。TADはライフスタイル提案型セレクトショップです。

入口付近には、フラワー&グリーン、ステーショナリーを経て、ファッション、そしてインテリアが広がります。もっと奥にはレストラン&カフェもあります。そして1階へと続く階段の前には、ヘアサロン、2階は家具を中心としたインテリアです。
東洋趣味をモダンに提案しており、ところどころ、和風の置物があります。そしてファッションもツモリチサトやアキコオガワという日本人デザイナーのものも展開されています。以前はメンズもあったようですが、今はウィメンズのみでした。





本店のローマに行って感じるのは、ミラノとはやはりパワーが違うということです。1年半前にミラノの店に行ったときは、非常にコンセプチャルでした。しかし、今回、ミラノの店は、陳列も乱れ、ギャラリー&ラウンジも展示がなく、全体的に閑散としていました。

しかし、ローマはお客様もほどよく見られ、ディスプレーも、独特の表現が用いられ、魅力的でした。

1号店はいいけど、2号店はイマイチという店舗はよくありますよね(特に大商圏型業態)。支店経営では2号店が一番大事であるといいます。2号店がうまくいけば、6号店まではどうにかいけるというものです。

今回、TADローマとミラノを見て、そんなことを思い出しました。

TAD HPはこちら

 2008/07/09 22:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

INDITEX業態ウォッチング
今回、ミラノ、フィレンツェ、ローマの3都市をまわりましたが、ZARAを抱えるINDITEXグループの業態を一等地で見ることが多かったように感じます。日本においてはZARAしか進出していませんが、ZARA以外にも7つ業態を持っています。ただし、2007年度において全世界での売上の66%はZARA(2007年度売上 6,264億ユーロ)で占めています。

本国スペインであれば、すべての業態を確認できるのですが、今回のイタリア出張で確認できたZARA、Staradivarius(2007年度売上 521億ユーロ)以外の5業態をレポートします。


○Bershka(ベルシュカ)
2007年はZARAに次ぐ売上となったヤング業態(2007年度売上 925億ユーロ)で、2007年で11店舗出店しています。ただし、ZARAのようなシックなイメージはなく、ジーンニングカジュアル中心です。

レディスが中心でありますが、メンズも4分の1ぐらい展開されています。ジーンズで35.95ユーロ、シャツ24.95ユーロ、トップス14.95〜19.95ユーロが中心価格です。
バルセロナに大型旗艦店があるようで、そちらは価値訴求ができているようですが、私が見たローマエストのショップは、ボリューム陳列で量販型ジーンズショップのようです。



○Massimo Dutti(マッシモ・ドゥティ)
ZARAよりワンランク上のオトナ業態(2007年度売上 696億ユーロ)です。


私はフィレンツェとローマで見ました。
フィレンツェの共和国広場にあるこの店は新しく、通行客の注意を集めていました。
店内は、NYのビルの写真やクラッシックな絵、そして世界各都市の時刻を示しているたくさんの時計で、ちょっとジェットセッター風な演出がなされていました。
重衣料を強化しているようで、メンズではパーソナルオーダーも展開していました。メンズのドレスジャケットで、195ユーロ、パンツで89ユーロ、シャツで59ユーロ、レディスのブラウスで59~79ユーロ、ジーンズ69〜79ユーロが、中心価格です。H&MのCOSやバナリパより若干、安いという感じです。
スタイリングは、メンズ、レディスともにコンサバで、バナナリパブリックの重衣料ゾーンという趣きです。



○Pull&Bear
ヤングターゲットの業態(2007年度売上 614億ユーロ)です。

ミラノレポート2で紹介したミラノの旗艦店は、大音量のクラブミュージック、暗い照明、セクシーな写真とアバクロンビー&フィッチの影響は否めない雰囲気でした。写真はローマのショッピングモール「ローマエスト」のショップですが、こちらはもう少しシンプルなインテリアでした。
キャンパスファッションにストリートの感覚をミックスさせたようなスタイリングで、総柄のものが多いのが特徴です。
レディスはワンピース38,9ユーロ、キャミソール12.9〜19.9ユーロ、メンズはTシャツ7.9〜9.9ユーロ、ジーンズは49.9ユーロが中心ですが、ジーンズ19.9、シャツ12.9ユーロコーナーなどのマークダウンコーナーも目立ちました。





○Oysho
レディスインナー業態(2007年度売上 213億ユーロ)です。単品で7.95〜9.95ユーロぐらいの価格です。イタリアにはインチッシモ、ゴールドポイント、TEZENISなどインナー業態は多いですが、それらのものと比べると、展開カテゴリー、バリエーション、商品量ともに少なく、あっさりとした印象を覚えます。



○ZARA HOME
今、ヨーロッパ中心に、積極的に出店しているホームファッション業態(2007年度 201億ユーロ)です。インテリア、ファブリック、食器などが主力です。ローマエスト店では、中央の島什器で食器をストック陳列し、左右前後にファブリック&インテリアがカラーコーディネート別に展開されています。頻度品であるマグカップ、グラスが3.9ユーロと手ごろな価格で提供されています。また、ベットカバーなどは、ZARAらしい、美しいプリントで、なかなか魅力的です。



※年間売上はインディテックスアニュアルレポートより
 2008/07/05 16:41  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
アパレル業界を中心に、百貨店、大手から個店まで、幅広い業態におけるコンサルティングを手掛ける。調査設計から戦略策定、行動計画への落としこみ、そして教育研修にいたるまで、マーチャンダイジングに関してのコンサルティングを得意としている。特に豊富な実務経験と活性化事例に基づく教育研修は説得力があり高い評価を得ている。

山中健 プロフィール
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