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ローマ コルソ通り
ローマのコルソ通りは、ポポロ広場からのびる通りです。高級ブランドが軒を連ねるコンドッティエリアとは異なり、カジュアルブランドが多く、リアルなトレンドが把握できる通りです。いくつか気になった店舗をピックアップします。

○ナイキ&アディダス
ここでは、スポーツの2大勢力ナイキとアディダスが隣にあるという光景も見られます。そういえば、北京の王府井もそんな感じでした。



○フェンディ本店
フェンディの本店もあります。歴史を感じさせる建築物で、2Fにある毛皮コーナーは、ちょっと近づき難いほどの風格があります。





○David Mayer
ローマのブランドで、ヨーロッパやUSAに出店しています。コルソ通りの店は、光沢のある黒で仕上げた店内、大音量のクラブミュージック、さりげなく置かれたヴィンテージ風の家具が、今日性を訴求しています。
商品については、見え方は、クリスヴァンアッシュやニールバレットに通じるようなスタイリッシュさを感じますが、よく見るとカジュアルアイテムも充実し、市場対応型ブランドであることがわかります。Tシャツで48ユーロ、シャツで78ユーロと、通りにあるカジュアルブランドと同等の価格です。



David MayerのWEBはこちら

○GEOX
靴でお馴染みのGEOXの大型店です。この店舗はアパレルの取扱いも豊富で、対象別(レディス、メンズ、男児、女児)に展開されています。




○LTB by Little Big
イスタンブール発のジーンズブランドです。全世界に店舗網があり、日本では、ネットショップなどでの取扱いが多いようです。店内は若い女性で賑わい、活気がありました。



LTBのWEBはこちら


 2008/07/23 13:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ローマ コンドッティのルイ・ヴィトン
ローマのブランド街コンドッティは、スペイン階段のすぐ近くで、深夜までウィンドーを覗く通行客で賑わっています。そんな数あるブランドショップの中で、最も注目を集めているのが、ルイ・ヴィトンです。

ウィンドー越に階段が見えるのですが、その階段で映像ショーが繰り広げられています。世界各都市の時刻や、宇宙、キャットウォークとさまざまなショーを見せてくれます。そして、ルイ・ヴィトンのモノグラムが各所にあしらわれ、ルイ・ヴィトンの多面性を表現することもできています。動画でお見せできなくて残念です。

最近のインターナショナルブランドの各国の旗艦店では、それぞれの都市に合わせたテーマ設定が行われ、違った表情を見せています。このショップも、「ローマ=スペイン階段」という解釈で、国際都市の中のひとつであるローマにあるルイ・ヴィトンという、アイデンティティを表現しているように感じました。


 2008/07/19 12:58  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ローマ オペラ座
ローマオペラ座で、「カルメン」を見ることができました。
一人出張の際の楽しみは、食べることと、観劇ぐらいですので、1回はオペラかミュージカルに出かけるようにしています。

オペラ初級の私にとって、「カルメン」は有名な曲ばかりで、わくわくしっぱなしでした。

職も婚約者も捨てた男が、奔放なカルメンに振り回され、悲劇的な結末を迎えるという有名な話なので、私にも理解できました。そして、踊りもたくさんあり、上質なエンターテイメントとなっていました。

また、衣装も、エスニックな柄の重ね着、アクセントとしての赤の使い方など、ジプシーならでは妖しい感じがでていて、見ごたえがありました。

そういえば、今秋のトレンドの一つに「ポヘミアン」がありましたね。





 2008/07/14 16:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ローマのTAD
以前、ミラノのTADを紹介いたしましたが、今回、1年半ぶりにミラノのTAD、そして本店のローマに初めて行ってまいりました。TADはライフスタイル提案型セレクトショップです。

入口付近には、フラワー&グリーン、ステーショナリーを経て、ファッション、そしてインテリアが広がります。もっと奥にはレストラン&カフェもあります。そして1階へと続く階段の前には、ヘアサロン、2階は家具を中心としたインテリアです。
東洋趣味をモダンに提案しており、ところどころ、和風の置物があります。そしてファッションもツモリチサトやアキコオガワという日本人デザイナーのものも展開されています。以前はメンズもあったようですが、今はウィメンズのみでした。





本店のローマに行って感じるのは、ミラノとはやはりパワーが違うということです。1年半前にミラノの店に行ったときは、非常にコンセプチャルでした。しかし、今回、ミラノの店は、陳列も乱れ、ギャラリー&ラウンジも展示がなく、全体的に閑散としていました。

しかし、ローマはお客様もほどよく見られ、ディスプレーも、独特の表現が用いられ、魅力的でした。

1号店はいいけど、2号店はイマイチという店舗はよくありますよね(特に大商圏型業態)。支店経営では2号店が一番大事であるといいます。2号店がうまくいけば、6号店まではどうにかいけるというものです。

今回、TADローマとミラノを見て、そんなことを思い出しました。

TAD HPはこちら

 2008/07/09 22:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

INDITEX業態ウォッチング
今回、ミラノ、フィレンツェ、ローマの3都市をまわりましたが、ZARAを抱えるINDITEXグループの業態を一等地で見ることが多かったように感じます。日本においてはZARAしか進出していませんが、ZARA以外にも7つ業態を持っています。ただし、2007年度において全世界での売上の66%はZARA(2007年度売上 6,264億ユーロ)で占めています。

本国スペインであれば、すべての業態を確認できるのですが、今回のイタリア出張で確認できたZARA、Staradivarius(2007年度売上 521億ユーロ)以外の5業態をレポートします。


○Bershka(ベルシュカ)
2007年はZARAに次ぐ売上となったヤング業態(2007年度売上 925億ユーロ)で、2007年で11店舗出店しています。ただし、ZARAのようなシックなイメージはなく、ジーンニングカジュアル中心です。

レディスが中心でありますが、メンズも4分の1ぐらい展開されています。ジーンズで35.95ユーロ、シャツ24.95ユーロ、トップス14.95〜19.95ユーロが中心価格です。
バルセロナに大型旗艦店があるようで、そちらは価値訴求ができているようですが、私が見たローマエストのショップは、ボリューム陳列で量販型ジーンズショップのようです。



○Massimo Dutti(マッシモ・ドゥティ)
ZARAよりワンランク上のオトナ業態(2007年度売上 696億ユーロ)です。


私はフィレンツェとローマで見ました。
フィレンツェの共和国広場にあるこの店は新しく、通行客の注意を集めていました。
店内は、NYのビルの写真やクラッシックな絵、そして世界各都市の時刻を示しているたくさんの時計で、ちょっとジェットセッター風な演出がなされていました。
重衣料を強化しているようで、メンズではパーソナルオーダーも展開していました。メンズのドレスジャケットで、195ユーロ、パンツで89ユーロ、シャツで59ユーロ、レディスのブラウスで59~79ユーロ、ジーンズ69〜79ユーロが、中心価格です。H&MのCOSやバナリパより若干、安いという感じです。
スタイリングは、メンズ、レディスともにコンサバで、バナナリパブリックの重衣料ゾーンという趣きです。



○Pull&Bear
ヤングターゲットの業態(2007年度売上 614億ユーロ)です。

ミラノレポート2で紹介したミラノの旗艦店は、大音量のクラブミュージック、暗い照明、セクシーな写真とアバクロンビー&フィッチの影響は否めない雰囲気でした。写真はローマのショッピングモール「ローマエスト」のショップですが、こちらはもう少しシンプルなインテリアでした。
キャンパスファッションにストリートの感覚をミックスさせたようなスタイリングで、総柄のものが多いのが特徴です。
レディスはワンピース38,9ユーロ、キャミソール12.9〜19.9ユーロ、メンズはTシャツ7.9〜9.9ユーロ、ジーンズは49.9ユーロが中心ですが、ジーンズ19.9、シャツ12.9ユーロコーナーなどのマークダウンコーナーも目立ちました。





○Oysho
レディスインナー業態(2007年度売上 213億ユーロ)です。単品で7.95〜9.95ユーロぐらいの価格です。イタリアにはインチッシモ、ゴールドポイント、TEZENISなどインナー業態は多いですが、それらのものと比べると、展開カテゴリー、バリエーション、商品量ともに少なく、あっさりとした印象を覚えます。



○ZARA HOME
今、ヨーロッパ中心に、積極的に出店しているホームファッション業態(2007年度 201億ユーロ)です。インテリア、ファブリック、食器などが主力です。ローマエスト店では、中央の島什器で食器をストック陳列し、左右前後にファブリック&インテリアがカラーコーディネート別に展開されています。頻度品であるマグカップ、グラスが3.9ユーロと手ごろな価格で提供されています。また、ベットカバーなどは、ZARAらしい、美しいプリントで、なかなか魅力的です。



※年間売上はインディテックスアニュアルレポートより
 2008/07/05 16:41  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

フィレンツェ郊外のアウトレットモール「The Mall」
フィレンツェから車で20分ほど離れた場所にアウトレットモール「The Mall」があります。

テナント数は30店舗弱と、こじんまりしたモールですが、テナントはビッグネームばかりです。




グッチ、トッズ、アルマーニ、ゼニア、ボッテガヴェネタ、ラ・ペルラといったイタリアが誇るスーパーブランド、バーバリー、ウンガロ、ヨウジヤマモトといったインターナショナルブランド、ディーゼル、エナジーといったイタリアンカジュアルのスターが競うように出店しています。値段も上代の50%程度のものが多く、スペシャルプライスもあり、かつ免税対象でもあります。

また、全体的にシックな色調で整えられ、アメリカのモールとは趣が異なります。ハイエンドアウトレットモールという感じです。

そして、トスカーナの名産品を販売するブティック、カフェテリアとともに、きちんとしたレストランもあり、トスカーナの風景を見ながら、ワインを飲むこともできますよ。


 2008/07/04 16:37  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

09SS Pitti Uomo レポート
ミラノからフィレンツェに移動。今回の主目的であるピッティウォモに行ってまいりました。ピッティの会場はお馴染みバッソ要塞です。





ピッティでは、ブースがたくさんの会場に分かれています。また、ブランド単体ブースで建物を構成しているものもあります。

それぞれのブランドが世界観を表現しています。表現が面白かったブースをいくつか紹介しましょう。

○MASON’S
パンツが主力のブランドですね。コロニアル風のキャンプに、洗いのかかったパステルカラーのパンツをバリエーション多く、かつ無造作に陳列させるなど、コンセプチュアルな演出がなされていました。



○AMAZONLIFE
バッグが主力のブランドです。なんといっても、オオハシやトカゲのかぶりもののパフォーマーにびっくりします。商品はジャングル柄から無地ものまで幅広く取り扱っています。

○Marc O’Pole
ドイツのカジュアルトータルブランドです。このブースの中は、ワイルドな湖畔の夕暮れが広がっています。水こそありませんが、草、ウッドデッキ、夕暮れを演出する照明、水を演出照明、環境音楽によって、まるで本物の湖畔に迷い込んだようです。



その他にも、写真こそありませんが、大勢の実物のモデルをひな壇に座らせ、ボール遊びをさせることでキャンパスシーンを表現したヘンリーコットンズなどもインパクトのある演出でした。
また、「Camoshita United Arrows」「Bishubou」「Misa Harada」など日本や日本人デザイナーの出展も散見されました。

全体的に、目立つテーマは「ジャングル」「コロニアル」「キャンパス」といったものでした。

カラーはなんといっても「洗いのかかったパステル」が目立ちました。このカラーをあるブランドでは、ナチュラルに、あるブランドではキャンパスカジュアルに、そしてあるブランドでは80年代POPS風に表現していました。

たくさんあるブランド、商品の中から、どの商品がバイヤーに見いだされ、日本のショップに並び、どのようなトレンドを創っていくのでしょうか。

楽しみですね。
 2008/07/01 18:39  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 8.ジェットセッターというライフスタイル
ジェットセッターとは、ハイクラスのシートや自家用ジェットに乗り、世界を股にかけて活躍している人物を指す言葉ですよね。このような人物は、情報量が多く、買い物に対しても意欲的であるとされています。また、そのようなライフスタイルに対応した商品やサービスの開発も注目されています。

まあ、ハイクラスのシートや自家用ジェットを利用しているかどうかは別として、「世界がどんどん狭くなってきている」と感じているビジネスマンの方も増えているのではないでしょうか。

私も2週間に1回は、成田から外国に行く時期があり、その時は、成田空港利用も、新宿駅を利用するのと同じくらい、日常的な感覚を覚えていたこともあります。
海外で仕事をする時に、最も不便に感じるのは、通信手段ですよね。その代表が携帯とPCでしょう。「世界が狭くなった」と感じていても、それぞれの国の通信インフラは、当然のごとく異なっています。国際ローミングの携帯で、インターネット利用ができますが、その料金の高さは、目玉が飛び出るほどです。私の場合、auを利用しているのですが、海外で、携帯でインターネットを使うと、ワンクリック900円ほどかかるとか...。NYで調子に乗って使用したところ、通話もあわせて「5万円」という請求が来て、びっくりしたものです。

便利な国際サービスは増えたものの、その分、お金がかさみますね。

さて、今回、ミラノのモンテナポレオーネを歩いているとジュエリーショップのような「携帯電話ショップ」を見つけました。名前は「VERTU(ヴァーチュ)」で、ノキアが展開する高級携帯ブランドです。宝石や高級素材を施した携帯がそれこそ宝石のようにディスプレイされます。



入るのも憚られるような店づくりですが、入ってみました。

入るとすぐさま、ショップスタッフが対応し、説明を始めてくれます。まず、私がどこから来たのか、今、どのような携帯を使っているのかを聞きます。そこで私は日本からきて、比較的多く海外に出ること、そして、日本とアジア用としてauの携帯を、そしてヨーロッパ用として別の携帯を持っていることを伝えると、「2つも携帯を持つのは不便ですよね?」「お勧めできる機種が一つあります」といって、ある一つの携帯を提示しました。革が施された携帯で、シンプルだけど、ほのかなラグジュアリー感があります。彼女は、ひとつひとつのディテールを魅力的な形容詞を使って説明します。

そして、3つの便利な機能があるとのこと。
1つ目は、「コンセルジュボタン」があり、これを押せば、コンセルジュとつながり、レストランやホテル、エンターテイメントの予約などをしてくれるとのこと。でも有料。
私の感想→「確かに、オペラの予約や、急なスケジュール変更による鉄道の予約などをしてくれると便利だな」
2つ目は、「ワールドワイド」サービスがあり、現地の天気予報など現地情報をすぐに見ることができるとのこと。
私の感想→「そうそう、天気予報、気になるんだよね。いちいちPCを接続して、ネットで調べるのも面倒だし」
3つ目は、「バックアップサービス」で、それを使用すれば、携帯をなくしたり、故障したりしたときに安心とのこと。
私の感想→「ロンドンで携帯を壊したんだよな〜。こういうのがあれば助かるよ〜・」

と納得し、金額を聞いたところ、「5,300ユーロ」とのこと、1ユーロ=170円として、約90万円ですね….。絶対無理!あと、メニューに日本語はないし。

やっぱ、ジェットセッターとは、「人並み外れたリッチであること」が前提なんですね。でも、このようなサービス、リアルなビジネスマンにとっても必要ですよね〜。

ちなみに、「VERTU」は今年、日本でも販売されるという情報も。auさん、docomoさん、ソフトバンクさん、日本のリアルな国際派ビジネスマンにとって便利なサービス、開発してください!
 2008/06/30 14:42  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 7.ミラノセレクトショップ比較
ミラノは、見ごたえのあるセレクトショップが多い街です。その理由は、世界に名だたるファッションシティであるにもかかわらず、百貨店がそれほど強くないこともあるのでしょう。それぞれのMDの特徴をレポートします。

●パープル
ナヴィリオにあるカジュアルなスタイリングを得意とするセレクトショップです。ストリートアートと融合したような空間で提案であり、それぞれの商品が1点ものかのよう商品セレクトで、着こなしの難易度も高いように感じます。スニーカーだけの専門業態などもあります。




●アントリオーリ
ドルチェ&ガッバーナ、Dスクエアド、ニールバレットなどの名だたるミラノコレクションブランドを中心に展開しています。ダークでシャープなセレクトに合わせ、店内の照明を落とし、外観も初めてだとわからない雰囲気です。わかりやすいMDをわかりにくい売場表現にすることで差別化しているといえそうでしょう。



●ディエイチコルソコモ
いわずと知れた有名店で、日本にもコムデギャルソンとのコラボ業態もあります。この店舗の特徴は、その幅広い品ぞろえです。ファッション、雑貨、飲食だけでなく、ギャラリー、ホテルも手掛けているライフスタイル提案型セレクトショップです。ファッションにおける商品セレクトも、ビッグネームのブランドをテーマにそってシャープに行われています。今は、「白」をテーマにメインスペースが展開されています。ディオールやアンドムスメルテールなどのブランドなどから白のシャツだけをピックアップしてラックを編集し、「白の世界」を表現しています。また、店舗のロゴを効果的にあしらった紙袋や包装紙などが独自性を感じさせます。




●DAAD
LEONでお馴染みのショップですね。こちらも、ブランド別編成でわかりやすい売場展開をしています。黒にこだわったセレクションで、マルタン・マルジェラ、ラフシモンズの他、日本のデザイナーも多く取り扱っており、アントリオーリより、若干ストイックなスタイルの商品、デザイナーを取りそろえています。スピカ通り近くにある方の店舗は、しっかりと接客をおこなっています。



日本においては、PB中心のSPA型セレクトショップが中心ですよね。それは、日本の消費者特性、流通環境などが生み出した日本独特の業態といえます。しかし、彼らがお手本にしていた、ミラノやパリのセレクトショップは今でも参考になりますよね。
 2008/06/28 16:40  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 6.ソラーリでの掘り出しもの
ミラノでお買いものをするなら、Dマガジンをおすすめします。いわゆるオフプライスストアです。

ブランドもののシーズン落ちのものが、お得な価格で買えます。モンテナポレオーネの店が便利ですが、商品密度が高く、選ぶのが結構大変です。なので、私は、ソラーリの店の方をおすすめします。

今話題のソラーリエリアにある、Dマガジンは、外観こそ倉庫風ですが、店内は落とし気味の照明で高級感が与えています。客数も少なく、試着室もほとんど空いていますから、ゆっくりと買い物をすることができます。


ミラノにいかれたら、モンテナポレオーネ、スピガ周辺だけでなく、ナヴィリオやソラーリも足をのばすことをお勧めします。伝統的なイタリアンレストランや、今話題のカフェ、そしてヴィンテージショップが点在し、新たな発見がありますよ。


 2008/06/26 10:42  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 5.COOL JAPN IN MILANO
日本というものに対する興味は依然として強いようです。インテリアの中に日本の急須や壺をさりげなく取り入れるなどのスタイルはあちらこちらで見受けられますし、和食レストランも、他の欧米の都市と同様に多くあります。


また、マンガカルチャーも多く見られ、イタリアンブランドの「TOKIDOKI」などは日本のファンシーショップで売っているかのようなデザインです。



セレクトショップでもその傾向は窺われ、特にDAADメンズの日本ブランドに対する傾倒ぶりは、こちらがびっくりするほどです。Y’s、ギャルソン、ナンバーナイン、キミノリモリシタ、アタッチメントなどを取り扱っています。またレディスでは、コウシンサイトウをアイキャッチ商品に使用していました。



また、パープルでは、EVISのコーナーが出来上がっています。



ギャルソンやY’sに続く世代がなんとなく見えてきた今、デザイナーだけでなく、日本のリアルクローズにも頑張ってもらいたいものです。
 2008/06/22 03:35  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 4.アート @ モンテナポレオーネ
世界に名だたるファッションストリート、モンテナポレオーネを歩いていると、こんな光景を目にしました。

どうやら、展示会の広告のようですが、アートフォトが通りに掲示されています。肉体や表情で感情を表現している作品が多く、半裸のものも見られました。

ラグジュアリーではありますが、ビッグネームばかりの通りなので、面白みがないといえばない、モンナポレオーネですが、このようなアートの効果で、ちょと刺激的なイメージを演出できています。

アートとのコラボとは、コラボする企業や店舗の見識の広さを示す効果もあります。


日本の通りでもこのような試みが増えるとよいですね。


 2008/06/21 17:50  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 3.ディーゼルブラックゴールド
ミラノのディーゼルのメインディプレーは、新ライン「ブラックゴールド」が展開されていました。

6月ですので、PREFALLコレクションとしての提案でもあるようです。ディーゼルの中では、コレクション対応ラインと位置付けられ、モードなデザインやカラーをミックスさせています。これまでのロゴ強調のデザインからスタイルで見せるスタイルです。端境期ですので、まだまだシンプルでカジュアルなものが中心で、コレクションでメディアが取り上げたドレッシーなものはありませんでした。

価格は、トップスで90ユーロ〜150ユーロというところで、ディーゼル本来のトップスがこちらでは、30ユーロ台ですから、約3倍です。

プライシングの原理原則からみると中心価格の3倍以上になると、別テーマを設定し、売場編成の差別化しなければなりません。このことはきちんと抑えられています。
今は大型内でのインショップ展開ですが、独立業態としてどのように成長していくか興味深いところです。




 2008/06/19 16:04  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 2.EUにおけるアメリカ-ナ
日本人が欧米のファッションに、アメリカ人がヨーロッパのファッションに憧れるように、ヨーロッパの若者もアメリカに憧れるようです。ナビリオエリアには、カーハートやステュシーなどのアメリカンブランドが軒を連ねています。

イタリアでは、エナジーやディーゼルのようなアメリカンカジュアルをイタリアならではの色づかいや、デザインを施した、イタリアンカジュアルがあります。これはイタリアならではファッションスタイルとして確立され、NYでもディーゼルやエナジーなどの店には若者が多く見られます。

今回、ミラノを歩いて思うのは、「アバクロ」風のカジュアルファッションが非常に増えたと思うことです。商品だけでなく、店内の演出もアバクロ風に、照明を落とし、セクシーなモデルの広告を掲示しています。ただ、ストーリー設定をしっかりと行い主力商品に帰着させ、展開アイテムも絞り込んでいる本家アバクロと比較すると、MDストーリーが拡散しています。まあその分、価格も安く展開していますが…

思えば、ちょっと前に、アバクロがD&Gのカバーではないかと物議を醸し出したことがありましたね。悪くいうとカバーということになりますが、お互い影響を受け、影響を与えているということでしょう。


〈ALCOTT〉


〈PULL&BEAR〉
 2008/06/19 01:37  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MILANO2008 1.リナシャンテ ミラノ
私は今、ミラノにいます。



今回のイタリア出張は、ミラノから入りました。あいにく初日は日曜日なので、多くのショップはクローズしておりますので、百貨店「リナシャンテ」を第一弾としてお伝えします。




リナシャンテは、今、イタリアを代表する百貨店といえるでしょう。プランタンを買収したことで少し前に話題になりましたよね。イタリアの百貨店は、大衆百貨店が多く、日本の消費者が見たら、百貨店というよりも、総合スーパーのように見えるかもしれません。しかし、この「リナシャンテ」は近年ブランドの取扱いを増やし、大衆百貨店から中高級百貨店へのグレードアップを図っているようです。1年半前に来た時は改装中でしたが、外観、店内装飾、ショッパーもハイセンスなものでまとめられ、レベルの高いVI戦略がなされています。

ミラノの最大観光地であり、最大繁華街でもあるドゥウォモに面するこの店は、ファッション化とともに観光客の買い上げ率アップを図るためのMDを組んでいます。
本館と、別建物にある3フロア展開ヤングゾーンがあります。本館は、B1Fは雑貨、1Fが香水を中心としたブランド化粧品&服飾雑貨フロア、中2Fはブランドのバッグ&小物インショップ、それより上はメンズ、レディス、キッズ、インテリア、フード&レストランとバーチカルゾーニングがなされています。
ファッションは、それぞれジェンダー別に、インナーファッションや身の回り品→カジュアル→ドレスウェアという、高頻度商材→低頻度商材というリレーションで展開されており、ブランドも認知度の高いブランドを中心に買いやすいアイテムのみを取扱い、衝動買いを誘うための取組みがなされています。しかし、ブランド構成やアイテム構成については、及第点といったところでしょうか。
そして新たに開発された最上階のフード&レストランは、観光資源の乏しいミラノにおける最大の観光資源「トゥオモ」とイタリア食材、そしてファッションイメージを融合させた空間が広がっています。わたくしが見た中では、No1とも言える「ハイイメージな観光フロア」です。





テラスは解放され、間近に見えるドゥモの上部を背景に記念撮影もとれます。そしてスーパー方式のイタリア食材コーナー、チーズ、寿司、エスプレッソ、ワインなどのイートインコーナー、眺めも楽しめるハイイメージなレストランなどが、リズム感よく配置されています。

パリのギャラリーラファイエットやボンマルシェ、ロンドンのハロッズなどともそうでしたが、不振にあえいだ百貨店が蘇るには外国観光客の誘因が不可欠といえそうです。

日本の百貨店は、高い坪効率とサービス力で、世界でも有数の優良店舗が多いですが、内需拡大が厳しい時代の今、蘇ったヨーロッパの老舗百貨店から参考にできることも多いといえそうです。


 2008/06/16 20:19  この記事のURL  /  コメント(4)  / トラックバック(0)

2008パリレポート2 ボンマルシェ
世界初の百貨店として知られている左岸のボンマルシェ。

ギャラリーラファイエットやプランタンに行かれても、ボンマルシェは素通りする方が多いのではないでしょうか?



LVMHグループの傘下に入ってから、イッキにグレードアップし、3万5000平米という小型百貨店でありながら、ブランド密度は高く、また全体のコンセプトもまとまっています。かつては、冴えない大衆百貨店だったことが嘘のようです。



ウィメンズフフロアでは、日本のアンダーカバーやツモリチサト、MUJIなども入っています。



私はパリで時間がないとき、メンズフロアにある自己編集売場のようなところで買物をします。
今回は、いいなぁ〜と思って試着したら、ナント韓国デザイナーのブランドでした。



韓国デザイナーの躍進が最近伝えられてましたが、このように目の当たりにするとちょっとビックリです。そして「頑張れジャパンメンズ!」と心で叫んでしまいました。
 2008/03/06 13:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008パリレポート1 コレットウォッチング
世界のセレクトショップをリードするショップ、コレット。お約束のようにチェックしてきました。ハイエンドブランドと新興ブランドを、コレットらしい切り口で編集しています。



レディスは、メインディスプレイにあるジャイアントフラワーをはじめとする、色とりどりの柄であふれています。そしてメンズは、トムブランや、ランバン、クリスヴァンアッシュといったブランドにより、クリーンなオールドアメリカンスタイルを表現していました。

その中に、我が国のブランド、N.Hollywoodを発見。スリムタイはランバンとトムブラウンに挟まれて展開されていました。また、カジュアルゾーンでも、無地Tシャツが展開されていました。メンズゾーンでは、マスターマインド仕様のザクのフィギュアを使用して、日本の持つPOPカルチャー的なテイストを付加することもしていました。日本ブランドが、コレットのような注目店舗を通して、世界に評価されていくことに期待したいと思います。

 2008/02/24 09:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008ロンドンレポート5 イーストエンド
話題のイーストエンドに行ってきました。地下鉄のオールドストリートをあがると、いかにもできたての真新しいビル、古いビルをリフォームしたお洒落なオフィス、インテリアショップ、高感度のパブなどが目につきます。どことなくニューヨークのブルックリンにあるウィリアムズバーグを思い出します。もともとは治安の悪いエリアだったそうですが、開発などで、ロンドンの先進エリアとして注目されているようです、このあたりもウィリアムズバーグと共通しますね。


このイーストエンドには、日本でおなじみのCA4LAがあります。帽子の本場、ロンドンの先進エリアに出店するとは、その意気込みに感心です。



そして、このイーストエンドの代表する店舗は次の2店でしょう。

まずは、HOXTON BOUTIQUEです。



ヴィンテージと新進デザイナーで編集したウィメンズのセレクトショップです。私が訪れた際はに本の女性スタッフが店頭にたっていました。このエリアの先駆けとなったショップで、日本からも大手セレクトショップのバイヤーたちが、よくチェックしに来ているようです。そういえば、店頭表現についても既視感を覚えます。



そして、Startです。
メンズとウィメンズが隣接した場所にあり、その横には、もう一つ店舗をつくっていました。ここは、ミュウミュウやY3、ニールバレット、ラルフローレン、ヌーディージーンズなどメジャーブランドを自店ならではのアレンジで、きれいめのロンドンストリートスタイルとして編集しています。



ロンドンで最も勢いの感じるエリア、イーストエンド。今後もチェックしていきたいと思います。
 2008/02/18 18:13  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008ロンドンレポート4 サヴィルロウ
背広の語源となっビスポークの店が集まるサヴィルロウです。ジャーミンストリートも有名ですが、そちらのほうは、商品ひとつひとつは魅力的ですが、店舗としての表現はやや劣ります。一方、サヴィルロウは、リチャードジェームスや、オズワイルドボーディングのような意気の良い店や、ビスポークでありながら、店頭表現も工夫している店も見られます。

<オズワイルドボーディング>


<スーツサプライ:ビスポークとレディメイドの両方を扱います>


そして、昨年、話題となったのは、このアバクロのロンドン上陸です。アメリカの大型路面店と同じように、入口には、上半身裸の男性と、タンクトップの女性がグリーディング係として迎えてくれます。そして、店内は、邸宅風のインテリア、クラブミュージックの大音響となっていました。
観光客やティーンで賑わう店内も、ここサヴィルロウの店では、仕立ての良いスーツを来たビジネスマンたちが、笑いながら店内を見ていました。なんか、とてもロンドンっぽい光景でした。



 2008/02/13 15:24  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドン2008 レポート3 ユニクロ エヴィス イン ロンドン
日本ブランド、特にメンズの欧米進出が業界紙などで取り上げられています。私がロンドンのファッションストリートを歩いていても、ジャパンブランドを目にすることが少なからずありました。

MUJIは以前から目にしましたが、今回特に目立ったのはユニクロの一等地への進出です。オックスサーカスを軸に東西に2つの大型店舗を持っています。そして、ケンジントンハイストリート、ナイツブリッジでも目にしました。

ユニクロの立地選定の特徴は、これはNYのSOHOでも言えることですが、H&Mなど競合業態がでていることがあげられます。たくさんの店前通行量が見込める立地に、世界の強豪と肩を並べ、堂々と大きな店舗が構えています。日本人の私としては頼もしい限りです。商品訴求については、H&MやTOP SHOPが属性訴求(カラー、スタイル、テイスト)であるの対し、ユニクロは、単品訴求に努めていました。もちろん、ファッション性を訴求するために、ボディを多様したり、カラー別スタイリングを打ち出したり、グラフィックボードを掲示したりするなどの工夫は見荒れますが、「ジャパンデニム」をしっかりと打ち出していました。

ただ、ロンドンの旗艦店舗は銀座の店舗に原宿のUTを付加したような業態で、SOHOほどのテーマの斬新さがなく、ちょっと残念でした。



ユニクロ、MUJIとともにロンドンで特に目にするが「EVIS」ジーンズです。このような路面店(サヴィルロウ)だけでなく、セルフリッジ、ハーベイニコルズといったコンテンポラリーな百貨店のメンズカジュアルゾーンには、しっかりとスペースを割いて、ゾーンのトップで展開しています。EVISが、ロンドンのセレクトショップ、ブランズで取り扱われ、注目を浴びてから月日は経ちますが、欧米の消費者に「ジャパニーズデニム」の良さを伝えた功績は大きいといえるでしょう。


 2008/02/07 15:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドン2008 レポート2 ナイツブリッジ百貨店比較
本日、はナイツブリッジの2大百貨店にいってきました。ロンドンに初めて来たのは、今からもう15年前になりますが、その時は、ハロッズが英国らしい老舗の百貨店で、ハーヴェイニコルズは、感度の高いブランドを集積させた百貨店というイメージでした。

しかし、その後訪れて感じるのは、観光客対象のハロッズがよりエンターテイメント性が高まり、ブランドの鮮度もぐっと上がったということです。
特に、ハロッズはオーナーのアルファイド氏の意向があるのか、エジプト風の内装が目立ち、地下にはご子息とダイアナ元妃の慰霊碑のようなものがあり、そこにはご子息が元妃に贈るはずだった指輪が飾られています。



このようなことがあるため、ややひき気味になりましたが、ブランドの揃え、売場づくりは、やはり素晴らしいと思います。どのフロアも対象や用途などのテーマの下、編集されています。

食品は、生鮮、惣菜、スィーツなどに分かれ、生鮮はオイスターバー、惣菜はスシバー、スィーツはジェラードなどのオープンな飲食ゾーンが併設され、シズル感をそそります。


ファッションにおいては、パワーブランドは全部ここにあり、トムフォードのインショップもありました。子供のゾーンは、子供服だけでなく、美容室や飲食、玩具なども複合され、スポーツも競技と関連づけたシーン別展開がなされています。



そして、ハロッズブランドのコーナーも、お菓子やぬいぐるみなどさまざまなアイテムが展開されており、英国土産を探している観光客にはとても楽しい商品展開となっていました。



一方、ハーヴェイニコルズは、ファッションに特化しています。ハロッズよりも観光客の比率は低く、地元や観光客でもファッション好きの層を集めています。アメリカのバーニーズやサクスフィフス、ニーマンマーカスと似た業種構成です。そのため、ハロッズより先進的なブランドも散見され、トムブランなどもありました。ここは、メインディスプレイがいつもすばらしく、今回も青い空をテーマに、今年らしいクリーンなイメージを表現していました。




ハロッズとハーヴェイニコルズを比較すると、圧倒的にハロッズが集客しています。そしてその多くは観光客で、店内で記念撮影している姿があちらこちらでみられます。今や、興隆を極めているロンドンですが、そこで活躍しているのは外国人であることが指摘され、「ウィンブルドンのようだ」と言う識者もいます。つまり、場はイギリスで提供しているが、活躍しているのは外国人が多いということです。ハロッズを見て、この言葉を強く感じた次第です。
 2008/01/29 15:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LONDON2008 レポート1
ロンドンに着きました。まず、最初にやったことは・・・。いつも恒例のネット接続です。
久々に今回は苦労しました。まず、サインインの画面が立ち上がらず、4時間も苦戦しました。なんとか拙い英語で、ホテルやサポートデスクに教えてもらい。今朝からやっとネット環境も安定してきています。

そんなこんなで、日曜日が第一日となりました。ご存知の方も多いでしょうが、日曜日は休みが多く、やっている店も営業時間が短いので、本日は、百貨店「セルフリッジ」をじっくりと見ました。

まずは、入口のディスプレーが素敵でした。バレンタインと紙をからめた展開がされていました。メインディスプレイは、ペーパーアートのウィンドー、そして店内でも、紙で作成した装飾したり、白紙を積み上げたものをディスプレー台として使用したり、随所にコンセプトと連動した展示が見られました。





1Fのエスカ脇には、トムフォードの香水が展開され、





上階にあるレディス、メンズのコンテンポラリーゾーンには、コレクションで注目されているブランドを自己編集し、ディーオールやドルチェ&ガッパーナ、マックィーンなどのブースとのリレーションを図っていました。


しかし、本当に世界の先進店舗で扱っているブランドは同じですね。セルフリッジは、コレクションで目立ったアイテムやテーマをデフォルメしておらず、リアルに着られるシンプルなスタイリングで構築していました。こんなスーパーブランドたちを、さりげなく着こなすことを提案しているところがイギリスらしいところですね。中国だったらマークの目立つもの、日本だったら、gapやモードエモードなどのコレクション紹介雑誌で取り上げられたものを打ち出すところですね。
「取り扱いブランドは同じでも、打ち出しの違いには国民性がでるものだ」と感じたロンドン第一日目でした。
 2008/01/28 02:39  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

行ってまいります
明日から、ロンドンとパリに行ってまいります。

今回の目的は、先進事例収集とジャパンブランドの展開状況確認です。
昨年の4月にも行きましたが、イースターの影響で、時間が少なかったため、今回はロンドンを精力的にまわります。

現地から、新鮮なレポートをしたいと思います。
ご期待ください。

 2008/01/25 11:11  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パリレポート3 新興セレクトショップ GUS
パリレポートの続編です。問屋街として有名なサンチエの近くにセレクトショップGUSがあります。




1F、B1Fの2層で、1Fは雑貨やメンズコスメ、地下はメンズアパレルとメンズファッショングッズを展開しています。テイストはコンサバながら、提案手法は先進的です。日本でいうとUAやトゥモローランドのような商品をHPHのような提案で行っている感じです。そして、このショップでは、しっかりと接客してくれます。フランス語はAu revoirやPardonぐらいしか話せない私に、英語でしっかりとメッセージが伝わる接客をしてくれました。ここで、見たウプラのバッグがとても気に入ったのですが、荷物が多くなることで見送ってしまったことが悔やまれます。ちなみにこの向かいにもよい感じのレディスのヴィンテージショップがあり、ここもしっかりと接客をしていました。




やっぱりパリの専門店は会話を楽しみながら接客を受けることができますね。フランス語は無理としても、せめて英語をもっと上達しようと思った次第です。
 2007/04/27 21:15  この記事のURL  /  コメント(3)  / トラックバック(0)

パリレポート2 日本未上陸のビッグブランド路面店
コレクションなどで常に注目を集めているブランドながら未だ日本に直営路面店を持っていないブランドの直営店を一足先に見られるのもパリの魅力ですね。
今回は以下の4ブランドをチェックしました。

ジョンガリアーノ
コレクションでは、そのショーの斬新さで注目を集めているジョンガリアーノの直営店です。場所はサントノーレにあり、コレットの近くです。その価格からなかなか入店しづらいですが、ウィンドーショッピングだけでも、中の様子が窺えます。ガリアーノらしいプリントをところどころ施し、ひと目でガリアーノの店舗だと認識できるお店でした。





リックオウエンス
パリを拠点に活動しているカリフォルニア出身のデザイナーのパリ直営店です。場所はパレロワイアルにあります。パレロワイアルは数年前に有名デザイナーのショップの出店が続き、マークジェイクブスもこのパレロワイアルにあり、隣接した建物にはマルタンマルジェラがあります。
リックオウエンスの店内で目をひくのはリアルマネキンです。生身の人間と見紛うほどの精密さです。コレクションは黒、カーキ、ブラウンの3色ベースで構成されており、黒を中心にディスプレーされ、カーキ、ブラウンはストックから持ってくるようなオペレーションです。私はここでジャケットを購入しました。




クリストフルメール
人気の北マレ地区、Paitou通りにあります。ルメールの目印であるクローバーが遠くから認知でき、ルメールを知っている方であれば、すぐにわかります。店内はメンズ、レディス、そしてラコステの3つのコーナーで構成されています。シーズンが進んだせいか、品揃えはやや物足りなく、アイテムの広がりに対し奥行きが感じられなかったのが残念です。パリのメゾンにしては、セールスもしていないので、購買意欲を高めることができていませんでした。




バレンシアガ
ジョルジュサンクにある往年の貫禄を感じさせるメゾンです。NYのチェルシー地区で見たバレンシアガは、今のバレンシアガを表現していますが、このジョルジュサンクの店は、サンローランやジバンシーに共通する華やかなイメージを感じ取ることができます。リステアをパートナーに今度日本で路面店なども出店していくのでしょうが、どちらのタイプで出店するのか、またまるっきり違うイメージにするのかなど、興味がありますね。
こちらの店は、メンズとレディス、そしてレディスとバッグの2つの区画に分かれており、ドアも異なります。ユーロ高であるものの、関税の高いバッグはやはりお得感があります。私も欲しいバッグが945ユーロであったのですが、黒が欠品していたため、購入することができませんでした。
<パリジョルジュサンク>


<NYチェルシー>


やはりこれらのブランドは、独自の世界をもっており、店舗デザインやVMDに連動されていますね。ショップのスタッフは思いのほかフレンドリーです。私のコンサルティングテーマである「強いブランドと強い店頭づくり」という点において非常に勉強になるショップたちでした。
 2007/04/15 16:30  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

パリに着きました
昨日の夕方にパリに移動しました。
デジカメも復活!というかパリで買い替えました。

海外で電気製品を購入すると付属品やアフターメンテナンスに不安は残りますが、新たなデジカメでパリのレポートをしていきます。

ロンドンで、まだ伝えきれていないことは後日、続編をアップしていきますね。

 2007/04/11 15:40  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドンレポート4 COS
H&Mのアッパー業態で、この3月に世界第一号店としてオープンしました。

「fashion and quality at the best price」をコンセプトに今までより上質な商品を上質な客層に提供しようというものです。

ロンドン店はリバティプリントで有名なリバティの元別館に入っています。リバティはここ数年、大改革が行われ、以前のトラディショナルなテイストからモードな雰囲気に変化しました。
マルジェラやアン、ヴィクター&ロルフといったブランドの中に、、レディスにはツモリチサトのラックがあったり、メンズカジュアルではラルフローレン、APC、CPカンパニーと同じ編集コーナーにエディフスがありました。

セレクトショップのエディフィスのオリジナルがブランドとして扱われていることにちょっとびっくりしました。そういえば、セレクトショップのオリジナルを他のセレクトショップが扱うという話は1年ほど前からNYなどでも聞かれていますね。日本のセレクトショップのオリジナル商品がひとつのブランドとして世界に認められる日も近づいているのでしょうか。

さて、COSに話を戻します。

リバティの別館といってもリージェントストリートを歩くお客様からすると独立した路面店にしか見えません

大きさはワンフロア約60坪の2層(1Fと2F)で、そのうち1階の50坪がメンズです。
10坪ほどの大きさでそれぞれのシリーズを分けてあります。
ただ、とっても地味です(よくいえば上品?)。カラーも白、黒、ベージュ、紺という感じです。

まあバナリパの柄をなくし、ダナキャランのデザインをおとなしくしたかんじでしょうか。今のトレンドである「ノーマークで上質」の流れでしょうか(ボッテガとかバレンシアガとか)。

価格は米国で買うバナリパよりやや安いという感じです。日本でいうとNBの価格でスーツで6万円という感じです。

接客はセルフで、皆、売場で勝手に試着していました。ただ、バナリパのように待合やフィッティングルーム専任者はありました。

客層は30代、40代のお洒落な大人が来ていましたが、何か買いたいけど、買うものが決められない感じでした。接客と商品が上手くかみ合っていないからでしょう。商品企画についてはまだまだテスト段階というかんじでしょうか。

ただ、個人的には嫌いではないです。トータル展開ですが、ワードローブの穴を埋めるのに丁度いい感じです。全部ここで買うと地味すぎる感じがしますね。日本のセレクショップオリジナルと同じ役割を感じました(ちなみにトップスを2着購入しました。本当はジャケットやバッグも欲しいものがあったのですが、サイズがなかったり、つくりの感じがイマイチでした)

 2007/04/11 15:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドンレポート3 トップショップ
昨年、日本に上陸した「TOP SHOP」の旗艦店に行ってきました。ラフォーレ原宿にある日本直営店舗とは比較ならないほどの規模です。ワンフロア500坪ほどで、4層もあります。ちょっとしたミニ百貨店ですね。地下1階、2階がレディスアパレル、シューズ、カフェ、1階がレディスの雑貨、2Fメンズの「TOP MAN」です。

価格はGAP、ZARAと同じから少し上ぐらいでしょうか。底値で、Tシャツ2枚で10ポンド(2500円ぐらい)です。テイストはロンドンのテイストがしっかりと伝わっており、アメカジのGAP、ファーストファッションのZARAと差別化することができています。

単価が抑えてあるだけでなく、テイストがしっかりとされているので、セルフでもまとめ買いができます。私もTシャツ2点、カーデガン1点、ジーンズ1点を購入してしまいました。


ただ、来店客の多さとマナーの悪さ(勝手に着て脱ぎ散らかせる、落ちても拾わない)を補うことができないのか売場の陳列は荒れています。SPAや大手カジュアルショップが軒を連ねるオックスフォードスクエアのポピュラーグレード以下のセルフ志向の店舗では同様の場合が多く、となりのH&Mなども荒れ放題です。連休が明ければ落ち着くのでしょうか。


 2007/04/09 16:53  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドンレポート2 ライル&スコット
ライル&スコット

最近、セレクトショップやファッション誌で時折見かける英国ブランド「ライル&スコット」の直営店をコヴェントガーデンで見つけました。かつては、どちらかというオジサンっぽいイメージをもっていたのですが、ルメールが手がけるラコステのラインのようなコレクションに変化しています。た



価格はポロシャツで7500円ぐらいです。

プリングルのようなゴージャス感はありませんが、この感覚は、「プレッピー」なテイストと、「ロンドン」っぽいシルエットがじわじわと広がっている日本のメンズでもイケルかも知れませんね。


 2007/04/09 16:48  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ロンドンレポート1 コヴェントガーデンマーケット
ロンドンの観光客ショッピングモールとしてあげられるのがコヴェントガーデンマーケットです。
もともとは修道院だったのですが、その後、青果市場になり、1974年まで使用されました。映画『マイフェアレディ』の舞台としても有名です。見覚えがありませんか?



現在は、お土産ものになる雑貨や食品、そしてファッション、飲食などの店を中心に構成された観光商業として賑わっています。NYにおけるチェルシーマーケットと同じ役割を果たしているのでしょう。

チェルシーマーケットがわりと本格的な商材を扱う店が多かったのに対し、こちらはベタなもので勝負しています。

クラブツリー、カルペッパーなどの英国伝統の香りもののほか

大道芸人のパフォーマンスや




カラフルな雑貨や



ピーターラビットの専門店など



私が行ったのは、4連休の3日目であるイースターサンデーだったので、ものすごい人だかりでした。コヴェントガーデンの主要店舗がシャッターを下ろしていたため、皆、ここに集中してしまたのでしょう。

 2007/04/09 16:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
山中 健(やまなか たける)
アパレル業界を中心に、百貨店、大手から個店まで、幅広い業態におけるコンサルティングを手掛ける。調査設計から戦略策定、行動計画への落としこみ、そして教育研修にいたるまで、マーチャンダイジングに関してのコンサルティングを得意としている。特に豊富な実務経験と活性化事例に基づく教育研修は説得力があり高い評価を得ている。

山中健 プロフィール
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