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前回の海外店舗ベスト10に続き、MD WATCHINGで取り上げた国内店舗で、見たときのインパクトがあったものを順位づけをしてみました。 この順位は、「へぇー」とびっくりした順に並べています。「びっくりしたものの中に、時流がある」と前職の大先輩に教えていただいたので、そのような視点でランキングを伝えていきたいと思います。詳細は元記事をリンクさせていただきましたので、そちらをご覧ください。 1.イータリー 残念ながら1位はアパレルではありませんでした。代官山ラヴィリアにオープンしたイタリア食材専門業態です。やはり異業種から学ぶことって多いですね。 2.H&Mの行列 H&M自体は海外で見ていますので、H&Mに対するインパクトはそれほどありませんでしたが、あの行列は驚きです。ファッション業界とは無縁の友人でさえも、「H&Mに行きたい」と言っていたことも驚きです。日本人は煽られやすく、新しいもの好きという事を実感した出来事です。 3.三井アウトレットパーク入間 もうずいぶん前のような気がしますが、このアウトレットモール開店も今年の出来事でした。都市近郊という立地にあわせ、無理にラグジュアリーを揃えず、ファッショングループ別に中グレードを揃えたテナントミックスはさすがだと思いました。 4.NSW 新たな小売の姿として、「カスタマイズ・リテイラー」というコンセプトをよくお話ししますが、そのひとつのモデルが、ナイキIDです。NYC、ロンドンではナイキIDスタジオがあり、東京での本格的登場を心待ちにしていました。そして、この秋にオープン!NYCやロンドンとは異なり、東京のストリートと禅のイメージを強く打ち出した店舗で、印象に残りました。 5.アズール・バイ・マウジー 現在、業界注目のファストファッション業態です。アバクロ風に、ファサードや店内環境においてエンターテインメント訴求を強めています。ファッション供給過多、購買意欲減少の時代における、エンターテインメント性の重要性を感じた店舗でした。 6.イオンレイクタウン 街づくり3法に伴う駆け込みラッシュから生じたSC大型化時代の「終りの始まり」を感じさせるSCです。正直、大きくて何が何だかという感じです。このように導線が長すぎるSCだと、お客様は目的の店舗のみ行って、帰ってしまうでしょう。その中で、圧倒的に集客するためには、目的来店性を強めることが必要になります。現在のファッション流通の箱庭のようなSCでした。 7.イセタンガール あまり元気なニュースがなかった百貨店業界で、印象に残ったものは、このイセタンガールです。下限を引き下げ、自己編集風にカタイ(売上が望める)ブランドを集めた売場です。イセタンガール単体だけで見ると評価できます。しかし、本館全体の回遊性という点では疑問が残りましたね。 8.阪急メンズ まだ、景況がそこまで悪くなかった頃(といっても今年ですが)に花開いたメンズファッションの園です。そのラグジュアリーぶりにびっくりしました。百貨店、ラグジュアリーブランドの投資縮小がささやかれている今、このような百貨店は、しばらくは現れないかもしれませんね。 9.ルイヴィトン×コムデギャルソン 店舗を見たときというよりも、「ルイヴィトンとコムデギャルソンのコラボ業態」というニュースはインパクトがありました。日本においても、コラボ時代が本格的段階に入ったことを感じた出来事でした。 10.SUNAMO 南砂にあるSC・SNAMOのオープンは郊外ロードサイド業態の都心部進出という点では、記念碑的出来事であったといえましょう。ロードサイド商業がそのまま、SCになったような空間は、時代の流れを感じさせました。 2009年はどのような出来事が私たちをびっくりさせてくれるのでしょう。「良いびっくり」が多いことを切に願うばかりです。 |






