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仕事始め
今年の私は本日が仕事始めでした。もちろん、デスクワークは4日から始めてますが、クライアントに会って仕事をするのは、今日の広州出張からです。大手紳士服メーカーへのMDコンサルティングです。07秋冬の商品企画決定、07春夏のプロモーション決定が今回のテーマです。毎度のことながら、季節感覚がなくなりそうな感じです。



行きの飛行機で、富士山を上から眺めることができました。なんか良い年になりそうです。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 2007/01/08 22:32  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

若いデザイナーの思い
ミラノから帰国して3日後、中国の企業へのコンサルティングのため広州に行きました。その企業は、日本でいうとかつてのようなダーバンのような企業で、アダルトメンズのブランドを基幹ブランドとして抱えています。

その基幹ブランドのチーフデザイナーが交代しました。28歳の若い香港の男性で、ディオールオムが大好きで、ヨーロッパブランドに身を包んでいます。
中国に馴染みがない方は、中国と香港の違いがわからないかもしれませんが、実は全然違います。香港人の生活水準は、日本と殆ど変わらず、そして生活スタイルは日本人よりも西洋風です。

ですから、仲間たちがランチをとっている時に、別のテーブルでステディな彼女とランチをとったり、その彼女を「She is My Wife」と紹介したり、日本人よりオープンな感じです。
こう書くと、単なるチャラチャラした若者のように見えますが、仕事のレベルとスピードは素晴らしいものがあります。

自主的に2007年AWのジェネラルトレンドの資料を用意、そして見事なプレゼンテーションで解説していました。そして私がそのジェラルトレンドから、どのように自社に取り入れ、コンセプトを組み立てる手法をレクチャーすると、翌日にはコンセプト案を2案作って、プレゼンテーションしてくれました。

そして、コンサルティングのあと、日本食レストランで、彼と食事をしました。そこで彼が熱く語っていたのが印象に残りました。「中国、特にメンズマーケットはチャンスがいっぱいある。僕のキャリアを築くのにとても魅力的なんだ。頑張るよ!」と真剣なまなざしで、それこそ目の中にが見えそうな感じで語っていました。

このような熱い思いをもって取り組んでいる(ある意味外国人の)若いデザイナーがいることは、同じ外国人の私にとって刺激になりました。

若い外国人が中国マーケットでやりがいのある仕事をしている一方、日本の若いデザイナーがミラノやNYの有名店で高い評価を得ています。


(NY SOHOとノリータの境にあるセレクトショップです。ミラノのダントーネと同様にラフシモンズとアタッチメントなどの日本ブランドを編集していました)

若い思いが、国境を超えそれぞれの国に成果を残しているということを実感した月でした。不惑を超えた私も頑張らねばと思う次第です。

 2006/12/15 09:44  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ハルビンより
先週は温暖な西海岸にいましたが、今は寒冷な中国ハルビンにいます。ハルビンはかつてロシアが支配していたこともあり、ロシアの街並みが残っています。






この目抜き通りには、百貨店がありますが、その中に、香港のスペシャリティストアLane Crawfordを発見!



私が香港でほれ込んだ店です。期待に胸をふくらませて店内に入ると。。。


店内の装飾は非常に壮麗ですが、売場は見るも無残な状態です。お客様は0人、そして空きテナント、ワゴンセールなども目につく状態です(お客さんがいないワゴンセールほどさびしいものはないですね)。


ハルビンは人口800万人といわれ、街は大きいのですが、ファッションの成熟度はまだまだのようです。市内には、ヨーロッパSPAや香港、韓国系ブランドを集結してパワーを発揮している強力で魅力的な百貨店がありますが、、、Lane Crowfordのような高価格、高感度、アンチメジャーブランドは厳しいですね。商圏相応のMDが大事であると実感しました。

追伸
ハルビンのような東北部はモデルのように格好いい体型の若者がたくさんいます。このような体型であれば、洋服はなんでも似合ってしまうので、安いシンプルな服でも十分だと感じました。
 2006/10/25 22:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

香港セレクトショップ事情
今は香港の話です。今年は東京以外に、NY、上海、香港のマーケットを見ましたが、流行の先端とされているショップが権威商品として扱っているブランドはどこも一緒です。ただし、実売商品として位置づけられているブランドはその国々の特徴がよくでています。日本は、権威商品をインポート、実売商品を自社PBとする店が多いですが、NYはNYブランド、香港は香港ブランドやスポーツブランドを実売商品として組み込んでいます。
香港に行った際、国際的なラグジュアリーブランドだけでなく、地元のセレクトショップもチェックしてみても面白いですよ。なかなか勉強になります。
○IT
写真は、Causeway Bayにあるタイムズスクエアの店です。この時はセールだったため、日本やイタリアのカジュアルブランドやスポーツブランドの比率が高かったようです。大陸に進出もしているようで、上海でも4店舗見つけました。そちらではバレンシアガやマックィーンなどのコレクションのビッグネームを多く扱っており、より高グレードなMDでした。

○D Map
Causeway Bayにあるセレクトショップ。スマートでシャープな印象のITと異なり、ストリートカルチャーとカジュアル感を与えるインテリアが印象です。東京コレクションブランドとスポーツブランドをミックスさせて、リアルでエッジの効いたストリートファッションを提案しています。

○Lane Crawford
タイムズスクエア、パシフィックプレイス、そしてifcモールなどにあります。セレクトショップというよりもモードに強い高級百貨店というような業態です。売場演出やブランド構成では、米国のニーマンマーカスやバーニーズにひけをとらない、アドバンスでハイエンドな提案を行っています。特にifcモールのショップは、ハード面や陳列などとても勉強になりました。

○Swank
イタリアクラシコにセグメントしたメンズセレクトショップです。客層はいかにもお金持ちそうなアダルト層で、日本で提案しているイタリアクラシコより、カラフルかつデザイン性の高い商品が多いようです。

 2006/10/05 17:41  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
山中 健(やまなか たける)
アパレル業界を中心に、百貨店、大手から個店まで、幅広い業態におけるコンサルティングを手掛ける。調査設計から戦略策定、行動計画への落としこみ、そして教育研修にいたるまで、マーチャンダイジングに関してのコンサルティングを得意としている。特に豊富な実務経験と活性化事例に基づく教育研修は説得力があり高い評価を得ている。

山中健 プロフィール
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