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NYC オペラの夜
昼はほとんど歩きっぱなしですが、夜はエンターテイメントを見るよう努力します(これも仕事のうちですよ)。さまざまな感動を味あわないと、特にコンセプトメイキングの際、アイディアがでてきません。

今回は、ミュージカル2本、オペラ1本をこなしました。
マンマミア、レント、そして椿姫です。

海外でオペラを見るのは実は初めてです。というのは、ミュージカルは行き当たりばったりでもどうにか、チケットがとれるものですが、オペラはやはり先に予約しないととれないことが多いからです。
オペラはまだまだ初心者なので、なじみ深い演目でないとわからないので、そういう演目が出張の時にやっていることが少なかったのも、これまで見れなかった理由です。

今回は、運良く、「椿姫」が見れました。「椿姫」は高級娼婦と貴公子の悲恋物語です。なんといっても有名なのはオープニングの「乾杯の歌」ですよね。「椿姫」は東京でも見たことがありますが、その際は仕事で遅れ、見逃してしまったので、やっと見れました。やはり今回の方が迫力がありますし、情感も伝わってきました。昔はとっつきにくいオペラでしたが、その奥深さにハマってしまいそうです。

 2008/04/03 21:26  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYC10 立派になったミートパッキング
やはりNYCは動きの早い街です。破れた感じだったミートパッキングがすっかりと立派になっていました。わずか半年の間にアップルができたり、尖ったセレクトがなくなったりしています。賃料もどんどんあがっています。
そのため、採算の取れない店がでていき、大手が進出しはじめています。また、新しいビルもつくっています。






大手が集まりすぎ、個性がなくなってきているSOHOの二の舞にならないことを願うばかりです。
 2008/04/02 23:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYC9 ニューエリア 東2丁目&バウリー
イーストヴィレッジと、ノリータ、ロウアーイーストの間のエリアに、ニューエリアができつつあります。特にBOWERY STとEast2ndストリートは開発が進んでおり、今後に期待できそうです。まだ、エリアに特定の名前はついていません。きっかけは、BOWERYホテルです。



このBOWERYホテルのレストランは、イタリアンカントリーな内装、洒落た盛り付けの料理などで人気です。私もここでランチをいただきました。土曜日ということもあり、カップルやグループで楽しそうに食事をし、賑やかだけれども、ゆったりとした空間が流れていました。



East2ndには、インテリアや、ギャラリー、ブックストア、セレクトショップなどが点在しています。




その中で目にとまったものを特に紹介しましょう。


○ジョン・デリアン・カンパニー
バウリーと2ndAVの間にあり、このエリアの中では古くからあるインテリアデザイナー ジョン・デリアンのショップです。1号店と2号店が隣接しており、片方がファブリックを中心と、もう片方が照明や食器、家具が中心に取り扱った。ノスタルジックでエレガントな柄やデコレーションが特徴です。私が行った時は、イースターの前だったので、イースターの飾りつけがなされていました。



○OAK
新進デザイナー中心のセレクトショップで、メンズ、レディス、雑貨を扱っています。NYでも人気のY3なども扱っていました。店内は特徴的な島什器を使用し、先進的なイメージを演出しています。



○ダリルK
ニューヨークコレクションでおなじみのブランドの直営店です。彼女の始点はイーストヴィレッジだったそうです。



すっかり立派になったミートバッキング、ストリートのパワー全開のロウワーイーストに次ぐニューエリアとしてチェックしていきたいと思います。
 2008/04/01 12:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYC8 ハウスオブフープス
米の靴チェーンストア、フットロッカーとナイキのコラボ業態「ハウスオブフープス」に行ってきました。バスケットボールというカテゴリーに絞ったフットウェアとアパレルの専門店でハーレムにあります。近年、開発がすすみ、安全になった目抜き通りにあり、有名な「アポロシアター」の近くにあります。当然、通行客の99%はアフリカ系アメリカ人で占めており、NYCの他のストリートとは異なる雰囲気があります。

店舗は、ナイキだけでなく、コンバース(これもナイキが親会社になりましたが)のフットウェアとアパレルで、シーズン、Doing、Casualなどのシーン別カテゴリーに分類され、キッズも扱っています。HIPHOPが大音量で流れ、ハーレムの雰囲気と合致し、独特の雰囲気が演出されています。

業態をブランディングする際、立地イメージを上手く使う手法があります。今回の場合も、バスケットボールというカテゴリーに特化した業態を、ハーレムに構えるということで、前衛的なイメージを与えることができている事例といえそうです。






 2008/03/31 15:43  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYC7 ウォールペイント広告
NYCをあるいているとウォールペイント広告を見かけます。
日本でもも看板広告はよく見ますが、建物の壁にペイントしているものは少ないですよね。



最近、このウォールペイント広告が再び注目されているそうです。
センサーをつけて声がでるようにしたり、段階的に仕上げたり、凝ったものが生まれています。


今回私が行ったときに目だっていたのは、PSの広告です。これはいかにも日本的ですよね。
 2008/03/28 23:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC6 F.S.C
ロウワーイーストとSOHOの南方の間ぐらいの場所、リヴィングストンストリートにあるフリーマンズスポーティングクラブは、1920年代を思わせるサロン風の店舗です。インテリアも商品もオールドアメリカそのものです。

店の入口半分は、クラッシッククロージングを中心とし、ジーンズや小物などを展開するショップです。カスタムメードも行っています。店の奥半分は、バーバーになっています。このバーバーですが、よくあるようなイメージ訴求のものではなく、待っているお客様もいるほどの繁盛ぶりでした。

近年、メンズマーケットでは、特定客層にあわせて商品やサービスを付加したメンズのサロンのような小型店舗がトレンドとなっています。日本でもこのような業態が見られる日が来るのでしょうか?

 2008/03/27 06:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC5 「MADAME KILLER」から学ぶ
今、最も面白いと言われているロウアーイースト。ストリートカジュアル、ヴィンテージのショップなどが集積していて、日本の裏原宿のようなエリアです。



特にオーチャードストリートには、デザイナーズとストリートが融合したようなメンズのセレクトがポツポツとできています。



そして、CLINTONストリートには、日本人オーナーが経営するセレクトショップがあります。名前は「MADAME KILLER」です。すべて日本のブランドで、日本の持つPOPなテイストを取り入れたカジュアルなスタイリングで売場を編集しています。




ショップでオーナーのNICHIさんに話をうかがいました。NICHIさんは元大手百貨店のバイヤーで、NYCにはよく仕入れに来られていたそうです。その後、百貨店を退職され、FITに留学して、今から5年前に「日本のファッションを世界に紹介したい」という思いで店を開いたそうです。

NICHIさんのお話によれば、日本の持つテイストは、現地の方から注目されており、特にコーディネートが簡単なワンピースはとても人気のようです。

ただ、「日本の服=小さい」という先入観は、アメリカの方も持たれているようです。しかし、多様な人種がいるNYCですから、小さい服を探している方も多く、十分にマーケットあるとのことでした。

NICHIさんの熱い思いをうかがううちに、日本のファッション業界に不足していること、そして成長の鍵となることなどを考えさせられました。
 2008/03/26 09:20  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON4 RUGBYの早業
ニューベリーストリートにあるラグビーで買物をしました。

ラグビーは、昨年7月のNYCのユニバシティーストリートでお伝えした通り、ラルフローレンが手がけるラグビーシャツをアイコンとしたキャンパスファッションのブランドです。

前回、買物した時と同様にメール会員のおすすめがありました。今回、ちょっとびっくりしたのは、私にメールアドレスを聞き取り、その場で、スタッフがパソコンに入力していた点です。お客様は購買した時点がもっとも、そのブランドに親近感を抱いています。その際にさりげなく聞き取り、瞬時に登録を終了してしまうという早業は、すばらしいと思いました。

どんなメールが届くか楽しみです。

 2008/03/25 12:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON3 ルイス・ボストン
専門店のモデルとして、業界紙でもとりあげられている独立型専門店「ルイス」に行ってまいりました。ボストンの中でも、高級店や人気店が連なるニューベリー通りにあります。元々はニューイングランド自然史博物館だった歴史ある建築物が店舗として使われています。



1Fが雑貨(テーブルウェア、ファブリック、メガネなど)とレストラン、2、3Fはメンズ、そして4Fがレディスというフロア構成で、メンズの比率がやや高い展開です。

取り扱いブランドはドルチェ&ガッバーナや、ニールバレットなどのコレクション常連ブランド、ラグ&ボーンや3,1 フィリップリムといったイキのいいブランドまで、鮮度の高いものを幅広く取り扱っています。ただし、ブランドはこのようにバーニーズやサックスと同じように人気のブランドを揃えていながら、自店の顧客に向けてセレクトされたことがわかる、差別化されものでした。

それは、パリのコレットのような、シャープで先進的なものではなく、顧客のライフスタイルにリアルに溶け込めそうな、ワードローブといった感じです。ラックも、ブランドごとでなくワードローブごとに展開されており、ブランドの枠を超えて構成されています。




顧客志向の店作りをしているのは、商品だけではなく、サービスでもうかがえました。メンズフロアには、スコッチがのったワゴンがあり、顧客に振舞っていることもうかがわれました。

商売には、1つのものを多くのお客様に売る商売と、1人のお客様に多くのものを売る商売があります。このルイスボストンは、顧客に合わせて、さまざまな業種やサービスを複合させた結果、このような商品構成になったのでしょう。

居住人口50万人というボストンの町で、すぐ近くには、サックスフィスやニーマンマーカス、バーニーズという競合店がありながら、顧客完全密着により、名だたるブランドを、見事に自店流に編集している点は、やはり専門店のモデルというのにふさわしいといえそうです。




 2008/03/24 20:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON2 アバクロ新業態「Gilly Hicks」
アバクロンビー&フィッチの新業態「Gilly Hicks」を見に行きました。私は、BOSTON近郊に新しくできた「Natick Collection」に行きましたが、まだ全米で5店舗しか展開していないようです。

アバクロといえば、主要業態アバクロンビー&フィッチは、アメリカの大学生、ホリスターはカリフォルニアの高校生、そしてルールはNYグリニッジヴィレッジの社会人というイメージ演出でMDを組み立てています。今回の、ギリー・ヒックスはシドニーの女の子という設定のようです。WEBでは、トップレスの女性モデルと、全裸の男性モデルが絡む、刺激的なPVが流れています。

インナーウェア、ラウンジウェア、フレグランスという商品構成で、シドニーの海辺の家のような演出がなされています。しかし、ルールも同様ですが、基本的にアバクロの見せ方をそのまま引き継いでいます。ルールの場合は、ファサードがいかにもアバクロ他業態と異なりましたが、ギリー・ヒックスの場合は、ホリスターと見違えるようなファサードで、このあたりの狙いはどのようなものか、いささか疑問に感じます。

商品のゾーンとしては、昨年7月にお伝えしたヴィクトリアシークレットの新ライン「ピンク」とかなりかぶる部分もあり、この後追いである印象は否めません。

今度この業態がどのように、洗練され、市場に受け入れられているいくのかを、見ていきたいと思います。

 2008/03/23 06:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008BOSTON1 聖パトリックスデー
現地時間の本日17日は、聖パトリックスデーというアイルランドのお祭りです。
長い帽子とクローバーが象徴で、街行く人も緑の服を来ている人が目につきました。
また、テレビのキャスターも緑を着ています。

そして、今日お会いしたkさん(大手アパレルメーカーから企業派遣でBOSTONに留学中)も緑のシャツを着ていました。kさんから、緑のネックレスをお土産にいただきました。なんでもパレードで投げていたようです。


当然、ショップもこれにあてこみ、緑の服を打ち出しています。




このような歳時があると、アパレル業界も商売しやすいですね。日本には、洋服と関連する歳時ってないですね〜。桃の節句だから、女の子はピンクを着るとか。。。
日本人は、皆と同じようなファッションをするのは好きでも、皆とおそろいで、服を着るのは嫌がりますもんね。

でも、こんなお洒落な着こなしをしているカップルもいて、素敵でしたよ。








 2008/03/18 10:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC4 SOHOのアディダスオリジナルス
改装オープンしたSOHOのアディダスオリジナルス。その目玉は、ディーゼルとのコラボラインです。若い男性を中心に注目を浴びていました。

そして、この店舗のコンセプトは、アトリエとのこと。ソファなどが置かれ、これまでのギャラリーのようなオリジナルスの店舗とは異なるものでした。そして、PCを使用し、シューズのカスタマイズなどもでき、これまでのメッセージ性の強さに顧客への個別対応を付加したMDです。

私が、日頃お伝えしている、「メッセージ性とカスタマイズの両立」「ハイテクとアナログの両立」といった時流キーワードを実現したMDであるといえそうです。

このようなタイプの店舗は、今後日本でも展開していくようです。

 2008/03/17 20:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC3 CB2と無印良品
SOHOのブロードウェイ南方にあるCB2と無印良品に行ってきました。CB2は、ご存知クレイト& バレルの廉価版業態です。クレイト&バレルの持つコンテンポラリーなライフスタイルはそのままに、プレートで3ドル弱、デスク149ドル、ベッド499ドルなど、手頃価格で展開しています。
そしてその隣には、日本の誇る無印良品がオープンしていました。規模は100坪弱で、文具、アパレル、生活雑貨、家電と多品目展開しています。NYC限定品なども見られました。4月にはミッドタウンに旗艦店が開店するそうです。

異なるテイストで、手頃グレードの業態が隣り合っているのは、インテリアでは珍しい例です。相乗効果が生まれるのか、それとも明暗が分かれるのか、今後の展開に注目していきたいものです。




 2008/03/15 06:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC2 レスポートサックとハラジュクラバーズ
ステラマッカートニーとのコラボ、メンズラインの開発がメディアで取り上げていたレスポートサック。マジソン街にある直営店に早速、行ってきましたが、残念ながら魅力を感じることはできませんでした。ステラとのコラボ商品は、やや洗練に欠けており、同じコラボラインでしたら、アディダスがやっているコラボラインの方がやはり魅力的です。メンズのラインは、無印良品のようにシンプルで、48ドル〜68ドルと値段も手頃ですが、もう少し工夫が欲しいところです。今後に期待をつなげたいところです。

次の日、SOHOのブルーミングデールズで面白いバッグブランドを見つけました「Harajyuku  Lovers」というブランドです。アニメを始めとするジャパンPOPカルチャーを感じさせるデザインが斬新です。私は日本のブランドがNYCに進出したのかと思い期待しながら調べると、なんとレスポートサックの前社長が立ち上げた会社のブランドのようです。デザイナーも日本人ではありません。欧米から見てこそできることなのか、日本のブランドがやることなのか、どう思いますか、皆様?



 2008/03/14 20:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

2008NYC1 世界最大のグッチ
私は今NYCにいます。こちらはまだまだ寒く、やっぱりダウンを持ってくればと後悔しております。

さて、NYCに世界最大のグッチができました。まだ2月にオープンしたばかりで、総面積は4,300平米とのこと。場所は五番街の56丁目で、アバクロの向かいです。

グッチといえば、昨年、銀座に日本旗鑑店ができて話題になりましたね。多層階で、カフェなど様々な売場構成をしており、高級百貨店の趣がありました。対してこちら五番街のグッチは3層ではバッグ、メンズ、レディースで分かれ、部門は絞られてます。しかし、ワンフロアはドカンとひろく、商品量も多く、品揃えも豊かです。また、この店だけの限定商品も売りにしています。

このようなラグジュアリーブランドでたくさん買い物する層にはジェットセッターといわれる世界を自由に動く層が多いそうです。
それらの層を取り込むには国際的ブランドとしての対応と、MDのローカライズが求められます。そのような点では、魅力的な取り組みをしているといえそうです。

 2008/03/13 21:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート7 ロバートソン・ブルバード
LAレポート最後はロバートソンブルバードです。この通りはロデオドライブから車で5分程度
離れたところにあります。わずか500mの間にセレクトショップを中心に雑貨店、レストランなどが軒を連ねます。



この通りは、ヨーロピアンブランドやストリートブランドを取り扱っている店も多く、いわゆる「セレブカジュアル」(古いかな?)といわれるファッションが多いようです。そういえば、この通りはセレブの出没が多いことで有名ですね。

私が行ったときは、セレブ出没率が高い「Kitson」にやはりセレブが来店しているらしく、店前にティーンを中心にすごい人だかりです。



有名なセレクトショップ「リサクライン」では、来店客にドリンクサービスを行っていました。気さくなスタッフが一人一人に要望を聞き、ドリンクをすすめていました。日本でいうと109系に立っていそうなスタッフのラフながらフレンドリーなサービスが嬉しかったですね。





来店客もスタッフもフレンドリーなロスだからこそできるサービスでしょう。
 2007/08/21 14:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート6 エンターテインメントSC「グローブ」
メルローズから車で5分ほどのところにある新型SC「グローブ」があります。

観光名所のファーマーズマーケットの隣にあるオープンモールで、ラスヴェガスのヴェッジオを手がけたスタッフが同じように造った噴水や、敷地内を走る路面電車が、楽しさを付加しています。















テナントは、ノードストローム、アバクロンビー&フィッチ、ナイキ、バーニーズコープ、クレート&バレルなど、アメリカの流通をリードする店舗が集積しています。アバクロは日本進出、バーニーズは買収劇で紙面をにぎわしていますよね。







その中で面白かったのが、「ガールズワールド」です。女児玩具、特に着せ替え人形にセグメントした業態で、それぞれの人形に名前やライフスタイルを創り上げて、それぞれの世界観を表現しています。



メルローズストリートが以前ほどの通行客がいなくなったのは、このSCが開店したことも影響しているのでしょうか。メルローズストリートにはないファミリー業態、ハイエンド業態があるので、メルローズストリートでは買うものがないという方にはおすすめですね。
 2007/08/10 13:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート5 メルローズプレイス
メルローズストリートの西端「メルローズプレイス」が注目されているようです。



古着やストリートカジュアルを中心として「メルローズストリート」とは異なり、こちらはヨーロッパブランドの直営店やセレクトショップが、屋敷風の直営店を構えています。このような佇まいは、日本にはないですね。






車社会の大都市、LAだからこその通りといえます。思えば、ファッションシティの中に車社会ではない都市というのは少ないかもしれません。パリ、ロンドン、NY、ミラノ、東京も地下鉄や徒歩で回れますもんね。

メルローズストリートには、一時の勢いは感じられませんが、メルローズプレイスはLAに行ったら、是非、見ていただきたいファッションストリートです。
 2007/08/03 22:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート4 お約束のフレッドシーガル
日本のファッション雑誌などでもおなじみの「フレッドシーガル」。今回は、メルローズの店とサンタモニカの店に行ってまいりました。

メルローズの店はビルの運営だけで、セレクトショップ「ロン・ハーマン」がウエアフロアをしめており、フレッドシーガルが仕入れているコーナーは見当たりませんでした。「ロン・ハーマン」が手がけるMDは、アンドゥムスメルテール、マルジェラなどヨーロッパブランド中心です。





サンタモニカの店は道を挟んで2棟あり、どちらも広々とした1フロアです。各コーナーをインショップのようにガラスなどで括り、「FRED SEAGAL TREND」などのコーナー名を掲示している様はファッションビルのようです。




世界のセレクトショップと並び称されるフレッドシーガルですが、セレクトの切り口はそれほど鋭くなく、日本のセレクトショップの方がMD手法としては上と感じます。ただ、売場分類の発想や、異業種の組み入れ方は参考になります。また、サロンやレストランなどは集客に成功しているようで、ライフスタイル訴求という点では優れているようです。そのポイントはレストランなどを自前でやらず、テナント貸しで行っていることでしょう。得意なところのみ自前でやり、苦手なところは得意なパートナーに任せる。
当たり前ですが、これがライフスタイル訴求成功のポイントと感じました。
 2007/07/25 13:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート3 ヴィクトリアズシークレットの新ライン「ピンク」
LAレポート3 ヴィクトリアズシークレットの新ライン「ピンク」

アメリカのショッピングストリートやモールを歩いていると必ず目にするランジェリーの「ヴィクトリアズシークレット」。その大胆さは日本人男性にとっては眩しくてクラクラしてしまいます。


その「ヴィトリアズシークレット」の新ライン「ピンク」が注目されています。


セクシーでオトナな「ヴィトリアズシークレット」に対し、現在の「ピンク」は可愛いガーリッシュなテイストを表現した商品群です、ピンク、コットン素材を基本に、ランジェリーからTシャツ、パーカー、スエットパンツ、ぬいぐるみまでアイテムを広げ、20坪ほどのMDを組みあげています。

私がLAに滞在している間、4店舗ほどヴィトリアズシークレットを目にしましたが、どの店舗も店頭の一等地で展開されておりその力を入れていることがわかります。

新聞報道などでは、他のシリーズもあり、その後PINK単独業態で出店を積極的にしていくようです。Tシャツなどは19ドルと手頃な価格でしたからお土産にもよいかもしれませんね。

 2007/07/24 13:48  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート2 話題のRuehl
日本人からするとなんと読むのか不思議になるつづりですが、日本語風によむと「ルール」だそうです。このブランドは、アバクロンビー&フィッチが手がけるブランドで、アバクロンビー&フィッチよりオトナのブランドです。

アバクロンビー&フィッチには、4つのブランドがあり、主力のアバクロンビー&フィッチがアメリカの大学生、ホリスターがカリフォルニアの高校生、アバクロンビーが中学生という設定でそれぞれのライフスタイルを表現しています。そしてこのルールは、NYのグリニッチヴィレッジに住む社会人という設定です。

なので、NYのグリニッチヴィレッジにルールのコンセプトを表現したショップがあります。



ただこの店は、本当にコンセプトを表現するだけの店で、商品もイメージ牽引商品のバッグとTシャツが数枚あるのみです。標準店舗はアメリカ他州の大型モールにあります。

この「ルール」を探して、ロスの郊外にある新たに拡大した「トッパンガ・プラザ」を訪れました。





秋冬の商品でコーディネートされたボディを見ると、それとなくグリニッジヴィレッジの雰囲気が伝わってきますが、イメージ牽引商品の「バッグ」があること、店のインテリアやBGMがグリニッジ風に仕上げているだけで、主力商品はそれほど変りません。価格について、下限はアバクロンビー&フィッチと同じで、上限はワンマーク上までやっています。ショッピングバッグも上等なものを使っています。



今後、どのようにその世界観を主力商品に込め、主力業態と差別化していくのか見守っていきたいと思います。
 2007/07/23 13:13  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

LAレポート1 店舗デザインの見本市「ロデオドライブ」
久々のLAです。NYから移動すると、その気候の良さが仕事をさせる気を失せさせます。ファッションもカジュアルなものに着替えたくなり、いくつか買物もしてしまいました。気候も人も厳しいNYは、自分自身を強く見せるようなファッションをしたくなりますが、LAはもっと快活で、リラックスしたファッションをしたくなります。

さて、LAのロデオドライブです。世界に名だたるファッションストリートで、すべてのハイエンドブランドが揃っています。ただ、NYから移動すると商品自体に魅力がある店は少なく、MDよりも店舗デザインを見て歩くことに決めました。





NYや東京は店も人も密集しており、看板も多いため、混沌とした街並みですが、ここロデオドライブはオープンモールのように整然と店が立ち並んでいます。そして、1つ1つの店舗面積が大きく、どの店も屋敷風です。


その中でひときわ目をひいたのが、「プラダ」です。一見すると「プラダ」とはわかりません。そしてなんとオープンエアなのです。閉店するときは、床に閉まってある扉がせり上がって入口を閉じるようです。






他にも蔦のからまったエンポリオアルマーニやギリシャ神殿のようなジミーチューなど、テーマパークのようなロデオドライブでした。


 2007/07/20 06:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYレポート6 SEX&THE CITYのパトリシアフィールド
日本の女性にもいまだに誇る人気TVシリーズ「SEX&THE CITY」のコスチュームを担当しているパトリシアフィールドの店が、ソーホーからノリータに移動しました。

パトリシアフィールドは、ドラマの中で、主人公4人のキャラクターに合わせたファッションをスタイリングし、特にサラジェシカパーカー演じる「キャリーブラッドショー」は、ハイファッションとヴィンテージファッションを組み合わせたり、チープなものとハイエンドのものを組み合わせたり、お洒落上級者のスタイリングを次々と提案し、話題となりましたね。

キャリーのようなファッションスタイルを期待して、パトリシアフィールドの店にいくと、いい意味でも悪い意味でも裏切られます。もっと、ディープでチープなものが中心です。

1Fはウエア(メンズもあります)とランジェリー、地下はパーティーウエア、ヴィンテージとサロンという構成です。壁にはエロチックなイラストが施してあり、よくいえば先進性、悪くいえば悪趣味なイメージを与えます。ただ、商品はお土産やジョークとして買えるような価格です。ちょっと前の109や、バラエティーショップにあってもおかしくない、そんなMDです。

私が行ったときも、アメリカの地方が遊びに来たような女の子たちがキャーキャーいいながら買物をしていました。女の子は基本的に、安くて可愛いものが好きですよね。そんな女の子の気持ちは捉えているのかもしれません。

 2007/07/19 05:44  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYレポート5 話題のトムブラウン
トライベッカのハドソン通りにある「トムブラウン」へ行ってまいりました。というかアポイント制のようで、私は中にはいれませんでしたが。。。



現在のNYでは、アポイントメント制が多いように思えます。アーネスト&カットソーンもそうですし、去年行ったときは普通に入れたSOHOのセレクトショップ「アトリエ」も今回行った時はアポイントメント制でした。

写真は外から、中の様子を見たものですが、スケルトンなので、外からでも十分の様子がうかがえます。




トムブラウンは、その上等な仕立てと、独特のスタイル(短いズボン丈)で特にメンズマーケットでは台風の目になっているようです。セレブが着用したことで注目を集め、この秋冬からはブルックスブラザーズの服も手がけます。

このブランドはなんと言っても高い、スーツで50万円ぐらいはします。バーグドルフグッドマンで、セールになったジャケットを買おうかと思いましたが、それでも18万円ぐらいしました。
トラッドを基本としながら、奇抜な着こなしで差別化をはかっているトムブラン。ブルックスブラザーズを通してどのような提案をするか注目をしたいところです。

写真はお店から出てきたスタッフを失礼ながらパチリ。格好いいけど、街中ではちょっと違和感がありましたね。


 2007/07/18 11:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYレポート4 SOHOのユニクロ
遅ればせながら、ニューヨークのSOHOにあるユニクロに行ってまいりました。場所はSOHOの目抜き通り、ブロードウェイにあり、ZARA、H&M、オールドネイビーといった競合業態も同じ通りにあります。

入店すると、まずUTのゾーンが広がり、その次にレディスゾーンになり、地下と、2階を続く空間が広がります。そして中2階はメンズの打ち出し商品であるポロシャツ、2階はメンズトータル、半地下はレディススキニー、地下はレディストータルです。

商品については日本にあるものとそう変わりません。ただ、日本よりトータル性がある展開がなされ、価格も主力商品は再下限を周辺と同じ価格になっています。


空間デザインはやはり見るべきものがあります。圧倒的に高い天井高に続くディスプレー、レジカウンターの裏の壁面はスケルトンになっており、隣のビルの古い壁面が見え、ユニクロの近未来的な店内イメージからとSOHOが本来持つ古いイメージが上手くミックスされています。上海のユニクロは、日本にあるものとまるっきり同じものなので、あまり新鮮味がありませんでしたが、NYのSOHOは日本にあるものと異なり、楽しめる店舗でした。


 2007/07/15 00:28  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYレポート3 ラルフローレンの「ラグビー」
ユニオンスクエアの駅近く、ユニバーシティプレイスにラルフローレンの「ラグビー」があります。
ラルフローレンが打ち出した主力ブランドより価格を抑えた、キャンパスファションです。


イメージの核となるのは「ラガーシャツ」ですが、その他の商品も勿論充実しており、レディス、メンズのトータルブランドです。今の商品展開は、東海岸のマリンスタイルで、ディスプレーも浮き輪やチューブといったものを使用し、海辺で快活に遊ぶ若者をイメージさせます。





このブランドの主力商品は、ラガーシャツのイメージから派生するポロシャツ類(58ドル、68ドル)ですが、どのコーナーもポロシャツをキーアイテムとしながら、関連商材やディスプレーでさまざまな表情を見せて打ち出しています。

もちろんイメージの核となる「ラガー」をイメージさせる商品も多く、



ショッピングバッグもこのような感じです。



また、私がソックスを2足買ったのですが、メール会員のおすすめがありました。少額かつ外国人客にもこのような働きかけをするのは素晴らしいと思いました。
パリのリックオウエンスなどもこのような働きかけがあり、時々、担当者名でメールをくれます。
WEBマーティングは世界を超えるのですね。
 2007/07/13 22:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

NYレポート2 トムフォードの「男の世界」
トムフォードの直営店がマディソン街、70丁目付近にあります。このあたりはいわずと知れた高級住宅街で、マディソン街のショッピングゾーンの上限に近いところです。



グッチなどで世界をリードしたトムフォードの「男の世界」が、クラシカルかつ上質に表現されています。トムフォードの名前も控え目なので、知らないお客様が見たら「高級テーラー」かと思うようなつくりです。

店内は、2フロアで、を1Fはクロージング、カジュアル、バッグ、シューズ、フレグランス、2Fはビスポークサロンという売場展開です。

入口を入ると、レセプションにモデルのような女性スタッフが出迎えてくれます。店内は小部屋が連なるようになっており、左がクロージングの部屋、右がクラッシックなカジュアルの部屋です。カジュアルの部屋をすすむと左手には、ドレスシャツをテーラーのように積み上げた部屋、そして奥は、バッグ、シューズの小部屋、さらに奥にはフレグランスの小部屋が連なります。

商品は、トムフォードらしいエレガンスさが感じられるクラッシックな「紳士服(この言葉がぴったり)」で、思ったより正統な服が多かったようです。








ただ、スタッフはとてもフレンドリーであり、入ってしまえば、上品かつ気さくに話しかけてくれます。
私はこの中でも、バッグ(本当にバッグ好きだと自分自身で呆れます)が気に入り、買う気モードで接客を受けたのですが、30万円という価格で思いとどまりました。私が正統でかつエレガント、上質なオトナの紳士になれるには、まだ時間がかかるようです。
 2007/07/13 22:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ニューヨークレポート1
すでにロスに移動しておりますが、ネット環境がイマイチだったNYのホテルではアップできなかったニューヨークについてご報告します。

今回のニューヨークの滞在は正味3日で,視察以外にもミーティングや、大型店調査が入っていたため、前年3月のようなくまなく見てまわるということはできませんでしたので、新規開店店舗を中心にまわりました。今回見た店舗で感じた傾向をお伝えすると、ファッションは確実にきれいな方向にすすんでいるということです。

この後、その中でも気になった店舗をピックアップしてご報告していきます。



<名だたるアパレル企業が集中するガーメントディストリクトの写真>
 2007/07/13 20:56  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ニューヨークにつきました
とりあえず携帯で速報をお伝えします。今日、ニューヨークにつきました。今はMPDエリアにいます。ニューヨークを代表するセレクトショップ、ジェフリーを見終わったところです。ジェフリーは、秋物がシッカリと立ち上がり、ボッテガベネタ、ジルサンダーなどコレクションで話題になったブランドのよいとこどりです。もちろんセールもやっていて50%オフです。つい目がいってしまいます。このような携帯によるリアルな報告を交えながら、ニューヨーク、ロスをリポートしていきます。よろしくお願いします。
 2007/07/09 05:06  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

セレクトショップ IN ラスヴェガス
ラスヴェガスのモールにある多くは、認知度の高いカジュアルショップやブランドショップです。ただ、その中にも面白いセレクトで訴求するセレクトショップが散見されます。その中から2店紹介しましょう。

○Still
「ファッションショー」の2Fにあります。ジーンズを主に軸としたスタイリングが中心で、ブランド構成はトゥルーレリジョンを中心とするカジュアルゾーンと、Jリンドバーグを中心とするキレイメなゾーンで構成されます。店内は白を基調としたオトナっぽい内装で、商品はスタイリング別に陳列されています。



○SCOOP
NYの人気セレクトショップで、フォーラムショップスに入店しています。メジャーブランド、ストリートブランドをミックスさせ、スタイル別に編集されています。また、単品集積コーナーもしっかりと用意されていますが、ブランド別陳列を敢えてしていないようです。ジルサンダーとポールスミスが同じテーマで棚に並べてあり、なかなか面白いですよ。



ここでは、スタッフから話しかけられ、ファッション談義を軽くしました。

スタッフ
「あなたが着ている生デニムはどこのブランド?」


「日本のメーカーのものだよ」

スタッフ
「うん、わかる。僕が穿いているのも日本のブランドだから。(ポケットの中にある原産地表示を店ながら)ホラ!」「やっぱりもう生デニムだよね。うちでも、ワンウォッシュやブロークンを扱っているけど、あまり好きじゃないんだ。あなたが穿いているのとてもいいよ」

私が当日穿いていたのは、支援先の店長がこだわって創ったメーカー(岡山の中小メーカー)とのコラボ商品でした。その思いが、ここラスヴェガスで認められたのでとても嬉しかったですね。まあ、お客様の穿いているものを褒めるのは接客の基本とはわかっていますが、それを差し引いても嬉しかった会話でした
 2006/10/18 10:30  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
山中 健(やまなか たける)
アパレル業界を中心に、百貨店、大手から個店まで、幅広い業態におけるコンサルティングを手掛ける。調査設計から戦略策定、行動計画への落としこみ、そして教育研修にいたるまで、マーチャンダイジングに関してのコンサルティングを得意としている。特に豊富な実務経験と活性化事例に基づく教育研修は説得力があり高い評価を得ている。

山中健 プロフィール
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