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ラスベガスのホテルが連なる通り、「ストリップ」にはそれぞれのホテルがテーマに沿った館づくりをし、そしてモールもそれに沿った環境づくりをしています。 古代ローマ(フォーラムショップス)や ヴェネチア(グランドキャナルショップ)や 砂漠(デザートパッセージ)など、 ラスベガスにいながら世界の観光地を旅し、そして買物をするという趣向です。 ここでは、原理原則などというものは見られません。 導線もなるべくエキサイティングに、 そして恥ずかしいくらい大げさな演出を競っています。 日本でもヴィーナスフォートやイクスピアリなどがありますが、演出の上手さはさすがにアメリカだなと思います。やはり、このような大げさな演出が浮かないのは来場客のノリのよさも関わっているのでしょう。 敢えてその中に原理原則を見出そうとするのであれば、認知度があって、テイスト訴求もしっかりしながら、実際には多くの客層が購入できるテナントを揃えていることです。GAPやバナナリパブブリックやBeBe、CHICO’Sなどはストリップの多くのSCに入居しています。 アメリカのナショナルチェーンのすごさは、イメージターゲットはしっかりと理解できる店づくりをしながらも、実際には幅広い客層が購入できるMDを組み立てていることです。 ストリップのテーマ訴求型SCもウツワとはそれぞれ工夫しながら、気楽に買物ができるオールマイティーな専門店を押さえていることです。テーマを訴求し、売場づくりを凝り、そして実質客層は幅広くするというマーケティング手法は見事なものだと思います。 |






