今、最も面白いと言われているロウアーイースト。ストリートカジュアル、ヴィンテージのショップなどが集積していて、日本の裏原宿のようなエリアです。
特にオーチャードストリートには、デザイナーズとストリートが融合したようなメンズのセレクトがポツポツとできています。

そして、CLINTONストリートには、日本人オーナーが経営するセレクトショップがあります。名前は「MADAME KILLER」です。すべて日本のブランドで、日本の持つPOPなテイストを取り入れたカジュアルなスタイリングで売場を編集しています。


ショップでオーナーのNICHIさんに話をうかがいました。NICHIさんは元大手百貨店のバイヤーで、NYCにはよく仕入れに来られていたそうです。その後、百貨店を退職され、FITに留学して、今から5年前に「日本のファッションを世界に紹介したい」という思いで店を開いたそうです。
NICHIさんのお話によれば、日本の持つテイストは、現地の方から注目されており、特にコーディネートが簡単なワンピースはとても人気のようです。
ただ、「日本の服=小さい」という先入観は、アメリカの方も持たれているようです。しかし、多様な人種がいるNYCですから、小さい服を探している方も多く、十分にマーケットあるとのことでした。
NICHIさんの熱い思いをうかがううちに、日本のファッション業界に不足していること、そして成長の鍵となることなどを考えさせられました。