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ロンドン2008 レポート3 ユニクロ エヴィス イン ロンドン
日本ブランド、特にメンズの欧米進出が業界紙などで取り上げられています。私がロンドンのファッションストリートを歩いていても、ジャパンブランドを目にすることが少なからずありました。

MUJIは以前から目にしましたが、今回特に目立ったのはユニクロの一等地への進出です。オックスサーカスを軸に東西に2つの大型店舗を持っています。そして、ケンジントンハイストリート、ナイツブリッジでも目にしました。

ユニクロの立地選定の特徴は、これはNYのSOHOでも言えることですが、H&Mなど競合業態がでていることがあげられます。たくさんの店前通行量が見込める立地に、世界の強豪と肩を並べ、堂々と大きな店舗が構えています。日本人の私としては頼もしい限りです。商品訴求については、H&MやTOP SHOPが属性訴求(カラー、スタイル、テイスト)であるの対し、ユニクロは、単品訴求に努めていました。もちろん、ファッション性を訴求するために、ボディを多様したり、カラー別スタイリングを打ち出したり、グラフィックボードを掲示したりするなどの工夫は見荒れますが、「ジャパンデニム」をしっかりと打ち出していました。

ただ、ロンドンの旗艦店舗は銀座の店舗に原宿のUTを付加したような業態で、SOHOほどのテーマの斬新さがなく、ちょっと残念でした。



ユニクロ、MUJIとともにロンドンで特に目にするが「EVIS」ジーンズです。このような路面店(サヴィルロウ)だけでなく、セルフリッジ、ハーベイニコルズといったコンテンポラリーな百貨店のメンズカジュアルゾーンには、しっかりとスペースを割いて、ゾーンのトップで展開しています。EVISが、ロンドンのセレクトショップ、ブランズで取り扱われ、注目を浴びてから月日は経ちますが、欧米の消費者に「ジャパニーズデニム」の良さを伝えた功績は大きいといえるでしょう。


 2008/02/07 15:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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山中 健(やまなか たける)
アパレル業界を中心に、百貨店、大手から個店まで、幅広い業態におけるコンサルティングを手掛ける。調査設計から戦略策定、行動計画への落としこみ、そして教育研修にいたるまで、マーチャンダイジングに関してのコンサルティングを得意としている。特に豊富な実務経験と活性化事例に基づく教育研修は説得力があり高い評価を得ている。

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