アパレルウェブ ホーム
 

2007年12月31日

マンハッタンの年の暮れ

Dec.31, 2007
By Kay from N.Y


ロックフェラーセンター


クリスマス直前、日本から遊びに来ていた友人家族に会いに久しぶりにマンハッタンに行きました。
12月のNYとしてはとても暖かい日で、あいにくの雨模様とはいえ、街行く人々の表情も心なしか柔らかいように思いました。
友人家族との昼食を楽しんだ後、せっかくだからとロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行くことに。
この時期のNYは人人人でごった返していて、まるで年末のアメ横のよう。
雑踏の中聞こえてくるのも、ロシア語、スペイン語、中国語、フランス語、そしてもちろん日本語、etc、etc、etc。
夫が「英語が聞こえてこないよ」と言っていましたが、まったくその通り。
ロックフェラーのツリーや摩天楼がなければ、一体今自分がどこにいるのかさえわからなくなってしまいそうなほどです。
マンハッタンの人いきれと、忙しなく行きかう車、そして飛び交う多言語。
一つ一つの言語が言葉ではなく、まるでバックグラウンドミュージックの一部のようです。
日頃、あまり得意でない英語と格闘しているせいなのか、言葉が音楽にしか聞こえない心地よさ、になんだか癒されたような不思議な気分でした。

マンハッタンから車で自宅に戻る途中、少し前に積もった雪が暖かい雨で溶けて道路から水蒸気が上がっていました。
日の暮れた木立の中を走っていると、まるで雲の上にいるよう。
車中でかけていた厳かなクリスマスの音楽と相まって、なんとも言えず幻想的な風景でした。


2007年12月26日

カルヴォって何語?

カテゴリーの中のカルヴォって何語?どういう意味?

カルボォとは筆者がイタリアはペルージア在住時に覚えたウンブリア地方の方言で、日本語では東北地方のズーズー弁でいうところの「おら行ぐだ」に近い意味です。

大阪 在住 荒川幸二


2007年12月14日

映画、「オーガスト・ラッシュ」

Dec.14, 2007
By Kay from N.Y







先日久しぶりに映画を見に行ってきました。
我が家の男性陣と私とでは映画の趣味が合わず、なかなか一緒に観たいと思えるものがなかったのですが、珍しく意見が一致したのがこの映画、「オーガスト・ラッシュ」です。

チェロ奏者の母とロックシンガーの父を持ちあらゆる音に対して非常に敏感な耳を持つ男の子、エヴァンは生まれた時から孤児院育ち。
生き別れになった両親を探すために一人旅立ったNYで謎のストリートミュージシャンの男に出会い、ストリートキッズたちと廃屋のような場所で生活するも、その天才的な音楽の才能を見出され大きなチャンスを手にするが・・・。
と、大まかに言うとこんなお話なのですが、映画とはいえちょっと都合の良い偶然が重なりすぎ(?)と思えるストーリー自体はともかくとして、映画の中で使われるいろいろなジャンルの音楽や回りにあふれている様々な音そのもの、そしてその音それぞれにふさわしい、時には騒々しくエネルギッシュな、そしてまた時には静かで繊細な美しい映像、などなど、音楽や映像を主として観ると、とても感動的で見ごたえのある映画だと思いました。
出てくる音楽も、クラシックあり、ロックあり、ゴスペルあり。そしてまた普段普通に耳にしている様々な音そのものがもうすでに音楽なのだ、ということを主人公の男の子を通して語られています。
その彼の身体の中から泉のように湧き出てくる音楽の集大成ともいえるフィナーレは、とても感動的でした。

ちなみにこの「オーガスト・ラッシュ」というタイトルは、謎のストリートミュージシャンがエヴァンにつけた偽名なんですが、繊細でありながら芯に力強さを感じさせる天才児オーガスト役の少年の好演もまたこの映画の魅力です。
日本での公開はまだしばらく先だと思いますが、音楽好きの方にはとくにお奨めの映画です。





2007年12月10日

花の都Firenzeフローレンス

Firenzeフローレンス

大阪 荒川幸二 




Roma Termini(ローマ終着駅)からES(euro starユーロスター=特急電車)で北上すること2時間、Firenze SMN(サンタ・マリア・ノヴェッラ)に到着です。まさに「花の都Firenze」(Romaは「永遠の都」)。町のどこからでもそのCupolaクーポラが目印となる、Duomoを「花の聖母教会」と日本語に訳しているからでしょうか、この町には花がよく似合います。

 RomaやPompeiの南部地方から、イタリア中部のFirenzeに来ますとまず町の色合いが全然違うことに気がつきます。Romaはローマ帝国・古代遺跡の都市ですが、Firenzeはルネッサンス=人間復興の象徴といえる町です。さしずめRomaは「土」、Firenzeは「花」といった感じですか。宗教から人間性を取り戻した歴史を感じさせます。

 余談ながら、数年前に「国際都市総合ランキング」なる評価を見たことがあります。栄光の第一位はパリでしたが、なるほどと納得したことを覚えています。道路、下水道その他のインフラ整備とかでパリの力は抜きん出ているからです。イタリアの都市はみな小振りすぎて、国際ランキングにはなじみません。RomaとMilanoを足してもとてもとても、パリには敵いませんでしょう。

 そういった総合力ではとてもパリには敵いませんが、「記録」でなく「記憶」ではパリに一歩も引けをとらないだけの魅力がこの町にはあります。徒歩でほとんど回れるくらい小さな町ですが、「町そのものが芸術」と言われるだけあって、どれだけの時間を費やしても足りないぐらいの魅力にあふれています。

一世を風靡したイギリスの作家・ジェフェリー=アーチャーが「世界で一番好きな町は?」との質問に「フローレンス」と答えていたのが妙にかっこ良かったです。“フィレンツェ”と言うのもいいが、時々は英語名の“フローレンス”も悪くないなと。映画「ローマの休日」でも最後にアン王女が記者のインタビューに答えて、一番印象に残っている都市を「Romeロウム」と言う場面がありますが、“ローマ”もいいが“ロウム”も悪くないと一人、悦に入ることがあります。

2007年12月10日

2007年12月04日

ミネソタのケア付きアパートメント

By Kay from N.Y
2007/12/03


感謝祭のため主人の実家、ミネソタへ行ってきました。
一人暮らしに不安を感じ始めた義母は今年からケア付きアパートメントへ移ったのですが、そのアパートがなかなか印象的でした。

このアパート、直接大きな室内公園につながっているのです。
公園内には南国風木々が生い茂り、巨大なジャングルジムにバスケットボールができるような体育館、その向こうには室内プールにランニング場まで。
これはどれも一般の人たちが利用できるようになっていて、週末には親子連れやランニングなど運動する人たちなどで賑わっています。
真冬には零下20度以下にもなるという寒さの大変厳しいミネソタでも、一年中適温のここならお天気を気にせずに思う存分遊んだりスポーツしたりできるというわけです。

このアパートの住人であるご老人たちは、賑わう公園を眺めながらテラスで食事を楽しんだり、時には公園内をお散歩したり、また時たま催される様々なクラスに参加したり・・・。
建物の中に入ってしまえば公園内の喧騒は一切聞こえませんから、静かに過ごしたければもちろんそれも可能です。
義弟の4歳と1歳の子供たちもここの巨大ジャングルジムが大好き。義母に会いがてらちょくちょくこの公園に遊びに来ているようです。
孫たちやここに来る子供たちの溌剌としたエネルギーが義母を元気にさせてくれるような、そんな気がしました。

ところで、これからは以前のように家族4人で義母宅に泊めてもらうというわけにはいかなくなり、さてどうしようか・・・と思っていましたが・・・。
な、なんと。室内公園の先にはまた棟続きで、アパートメントホテルが併設されておりました。
誰が考えたのか楽しくて便利なアイデア満載のこのケア付きアパート(肝心のケアの方も、ご老人が安心して快適に暮らしていくのに必要なことは一通りすべて整っているけれども、今まで通りプライバシーのある自分らしい生活もできる、とちょうど程よい加減のようです)。
これが高級ホームというわけでは決してなく、むしろケア付きアパートとしてはとても良心的な所なんです。
これも土地のどどーんと広いミネソタゆえのことなのか、あるいは気候の厳しいところだからこそこういったグッドアイデアが浮かぶのか・・・。
たぶんその両方なのかもしれませんね。


QRコード
*このブログを携帯電話でも
お読みいただけます!

*上のQRコードを読み取って
アクセスしてください。
*こちらから自分の携帯へ
URLを送れます。
2007年12月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ

http://apalog.com/wab-site/index1_0.rdf
最新記事
最新コメント
武州の藍
秘境 「国見温泉」 へ行く (2007年11月23日)
最新トラックバック
更新順ブログ一覧
リンク集