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2007年11月28日

 Capri カプリ島の思い出

「Capri カプリ島―ナポリ湾の真珠」

荒川幸
2007/11/28
        
「Capri島-1992年  子供達はぐったり」

           
Napoliから水中翼船もしくはフェリーに揺られること1時間ちょっとで、高級リゾート地Capri島に着きます。ローマ帝国時代の皇帝・ティベリウスが別荘「ヴィラ・ヨヴィス」を建てて隠遁生活を送った島ですから、いわゆる“由緒正しい”別荘地であります。別名、ナポリ湾の真珠と言われるぐらいの、それはそれは美しい島で、海抜300m超の崖上からの眺めは、青、青、青、青一色です。法学部出身の筆者でも思わず、「白鳥は悲しからずや空の青、海の青にも染まず漂う」と口ずさむくらいの青です。「青の洞窟」でも有名です。

この「青の洞窟」は富士山のご来光を仰ぐが如く、その日の天候に左右されます。運が良ければ、干潮時に洞窟の中まで入れますが、時間帯によっては、洞窟が塞がっていたり、波高しであきらめざるを得ないこともよくあります。洞窟の海底の白い砂と差し込む太陽の光で、この世とは思えないほどの幻想的なblueです。

幸運にも筆者は1992年以来、6度この島を訪れています。”VIAGGIO BLU”(直訳すれば「青い旅行」)というターコイズブルー(トルコ青)をテーマカラーとするブランドを展開するお取引様があり、年に一回はCapriの”Livio de Simone”で買い付けを行っていたためです。

「ナポリを見て死ね」と言いますが、カプリ島こそ人生究極の楽園ではないでしょうか。
必見の価値ありです。難点は、物価が非常に高いことです。ケビン・コスナーもお忍びで保養に現れるくらいですから、超高級リゾート地として割り切るしかありません。庶民的には、お隣の”Ischia”(イスキア島)に長逗留し、時々フェリーでカプリ島に遊びに行くことをお勧めいたします(もし、ドイツ人がお嫌いでなければ、です)。イスキア島は温泉もありますし、物価も高くありません。が、ドイツ人だらけです。1992年我が家は2週間この地におりました・・・。


2007/11/28
荒川幸二
2007年11月28日

感謝祭


By Kay from New York
2007/11/28

赤や黄色に色づいた美しい紅葉もそろそろ終わり。
いよいよ本格的な冬の到来です。


国民的イベントが多いこの時期ですが、その筆頭とも言えるのが感謝祭です。
このお祭り、もともとは最初にアメリカに渡ってきたイギリスの清教徒(ピルグリム)が 食糧難の危機を救ってくれたアメリカ原住民(インディアン)への感謝の印としてお祝いしたのが始まり、だそう。
今では宗教的な意味合いはほとんどなく、むしろ、宗教に関わらず国を挙げてお祝いをする一大国民的行事、となっています。
日本で言うとちょうど「お正月」のような感じでしょうか。
感謝祭をそれぞれの故郷で祝うためにアメリカ中の人々が大移動するため、あらゆる交通網が大混雑するところも日本のお正月に似ています。
また、お祝いの食事も、七面鳥、マッシュドポテト、クランベリーソース、かぼちゃのパイ・・・、などなど、これぞ「感謝祭メニュー」というのが決まっています。
これもまたちょうど日本のお正月のお節のよう。

移民の国アメリカは様々な宗教や文化の人たちの集まりですので、国民が一斉にお祝いできる感謝祭はそういった意味でも貴重なのではと思います。
もうじきクリスマスですが、相手の宗教が分からない場合、「メリークリスマス」とは言わず、「ハッピーホリデイズ(よいホリデーを)!」というのがこちらでのマナーですが、
感謝祭にはすべてのアメリカ人が「ハッピーサンクスギビング!(よい感謝祭を)」というわけです。

2007/11/28

By Kay from New York


2007年11月23日

「美人の湯 かかみが原」を訪ねて 

儘田洋子
2007/11/23

「かかみが原美人の湯」の全景

名古屋からおよそ1時間のドライブで各務原市の街内にある「美人の湯 かかみがはら」に着きました。
ここはなぜ「美人の湯」?かといえばすべての風呂が軟水だからでしょう。六つの「露天風呂」、五つの「内湯」のうち露天風呂は、岐阜県白鳥温泉の天然温泉のお湯を一日2回大型タンク車で運んでくるそうです。
内湯は機械装置を使用して井戸水を軟水に変えて使用しています。つまり、人工的に水の中の鉱物質を取り、ナトリウムイオンを放出します。ですから水質はナトリウム系の「美人の湯」と似ているし、安定した軟水なのです。


露天岩風呂


露天には岩風呂、つぼ湯、シルク風呂、など、いろいろの浴槽があります。
天然温泉でもこんなにやわらかく、肌に心地よいお湯があったのですね。ゆっくりお湯に浸っていると肌はすべすべになりました。


内湯
内湯もいろいろ趣向を凝らしていて楽しい!ジェットバスの泡の中を歩いたり、日替わり湯あり、サウナあり、電気風呂あり・・・ 電気風呂にはちょっと驚きました。年配のご婦人が気持ちよさそうに入っていたので私もトライしようと手を伸ばしたのですが、ビリッ!としたショックに思わず引っ込めてしまいました。ご婦人は笑って、「慣れれば大丈夫ですよ。私はしょっちゅう来て入っています。この回遊風呂と電気風呂でしつこい肩こりが治ったんですよ。」
と言っていました。私も恐々やってみましたがすぐ慣れました。

あ〜・・・そうか、露天風呂はゆったりしとした癒し、内湯は美容と健康を・・・というわけですね。

この施設、徹底して軟水にこだわっています。聞けば、厨房からトイレまで軟水だそうです。
何でそこまで軟水にこだわるの・・・?
と思いましたが、後でゼネラルマネージャーの曽我デニーさんとお話してわかりました。

デニーさんは美容や健康だけでなく環境も考えているのです。生ごみなどもEM菌で分解して肥料にしているそうです。

そういえば軟水は環境に貢献しているんですよね。軟水を使えば、添加物のない純石鹸で汚れもよく落ちますし、微生物によって下水に流された汚物は分解されますから、下水や河川の環境汚染も防げる、というわけですね。もう一つ、料理や皿洗いやお掃除などの水仕事をする従業員の手あれ防止にもなりますし・・・

肌はすべすべ、髪はしっとりサラサラ、すっかり美人の気分になったところでおなかがすきました。

食べ物

メニューはいろいろあるようでしたが、私は「ほう葉焼きご膳」をいただきました。
大きなほう葉の上に、やわらかい飛騨牛ときのこ、ねぎなどを載せて焼き、ちょっと甘くてマイルドなたれをかけて・・・その上、とろろと麦飯、お刺身、サラダなど盛りだくさんの健康食のご馳走でした。










そのほか一緒に行った仲間のカレー定食もちょっとつまんで味見してみました。カレー味とトマト味のボールにおいしい自家製のナン。さすがインド出身のデニーさんのご自慢のメニューだけあっておいしい!ナンを焼く釜もこだわりを持って、「いろいろ試したけれど、日本製の釜がいい」とおっしゃっていました。

飛騨牛ほうばご膳は2800円
ダブルカレー 850円(カレー内容はチキンバターとビーフカレーの2種類付き)


お風呂とご馳走と有意義なお話にすっかり満足してロビーに出ると、どこからともなく幸せな香り・・・ これはなに? と聞くと「お香です、インドの・・・」だそうです。
細かいところまで行き届いたお客様へのサービス、デニーさんの気配りに関心しました。
こんな施設が私の町にもあったらいいな。

業務用軟水器、 軟水施設については
儘田産業株式会社へお問い合わせください

http://www.wab-site.com/homesoftner/homesoftner.ht


本社
電話: 048-561-4151-4155
FAX: 048-561-4156

今井、野口


東京営業所
電話: 03-5805-1255
FAX: 03-5805-1256

藤森、 重見


名古屋営業所
電話: 052-733-1891
FAX: 052-733-1895

中原



 美人の湯 かかみがはら   http://www.bizin-yu.co.jp/

2007年11月20日

ナポリに死す

NAPOLI に死す

2007年11月20日
荒川幸二



遠くにうっすらと望む
ヴェズーヴィオ火山=79年に噴火


「NAPOLI が好きです」、とイタリア人に言ったら、「頭おかしいんじゃないの」と侮蔑されるか、「素晴らしいところだ」と賛同してもらえるかのどちらかでしょう。NAPOLIという町、そこに住むナポレターノ(ナポリ人)がいかに”FANTASIA“(ファンタジア=独創的創造力)を大切にしているか。このことを評価する人は、肯定的であり、杓子定規に物事を進めることが好きな人は、否定的にこの町を評価します。とびきり危険な町ですが、
よほど物騒なことにチャレンジしない限り、まず命までは狙われません。気持ちに余裕をもって「騙されてみる」と、なかなか”やるなぁ〜“と笑えてくるものです。

 NAPOLIは特別ですが、一般的なイタリア人にとってもこの”FANTASIA”はとても大切な資質であり、このキャラクターこそがイタリア人と他国の人種との分岐点ではないでしょうか。その人が”FANTASIOSOファンタジオーソ=創造力に満ちた”であることは、物の大小、事の重要性にかかわらず非常に重要な意味を持ちます。

 イタリアで有名な“諺”というのでしょうか、“言い伝え”でしょうか、よくわからないのですが、とにかく”Vedi Napoli e poi muori.”(ナポリを見て、死ね)と言います。筆者の真面目な解釈では、「遠くアメリカへ出稼ぎに出た貧しい南部の人達がどうせ死ぬなら、故郷のサンタ・ルチア港を一目見てから死にたい」との願望を表しています。一般的には、「非常に風光明媚なNAPOLIを見ずして死んだらもったいない」、との解釈がポピュラーなようです。イタリア人に普及しているのは残念ながら「NAPOLIに行ったら、あんた死ぬで」というブラックジョークです。



2007年11月11日

帰れソレントへ


2007年11月11日
荒川幸二
 筆者と妻

イタリア民謡がいわゆる、カンツォーネですね。民謡ですから、それぞれに故郷があります。イタリアは1861年に「イタリア王国」として統一国家の体をなすまで、各都市国家が群雄割拠しておりました。江戸時代の「藩」と同じように、藩が国家そのものであり、藩の上に統一国家があるとはイメージしにくいものでした。
 
その国民性は今でも変わらず、”SERIE A”(セリエ・アー)のサッカーチームがカンパ二リズモ(おらが郷土主義)を代弁しています。イタリアの人々にとって、故郷を代表する「チーム」なり「民謡」は一大事ということです。その郷土を愛する気持ちが悪い方に向かうと、他の地方に対する激しい“排他性”となって現れます。

特にスマートな北の人々と違って、南の貧しい人々にはその思いを一層強く感じるだけに、「帰れソレントへ」とはその歌のタイトルだけで、充分哀愁が漂ってきます。ですから、近所(=Pompei)まで来たら、必ず“帰る”ようにしているんです。

Pompei(ポンペイ)から電車で30分も揺られれば、Sorrentoに着きます。すっかりヨーロッパのリゾート地として“垢抜けて”しまっていて、ポンペイの土臭さとは全く異なる雰囲気です。ソレント名物”Limoncello”(リモンチェッロ)は、レモンとリキュールの食後酒ですが、キンキンに冷やして飲むととても幸せな気持ちになれます。

ソレントで買ってきた残りわずかのリモンチェッロを飲みながら、今宵は”TORNA A SURRIENTO”「帰れソレントへ」を聴いています・・・。

「ごらん ソレントの海を!
 底深くには なんとたくさんの宝があることか
 世界中を旅した人でも
これほどの地を見たことはないだろう」

                    (訳 かわはら洋)


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