POMPEIの思い出 危険がいっぱいのRomaを離れ、より危険なSOUTH(南)へ進路を取り、POMPEIの遺跡へ向かいます。ROMAテルミニ駅より、日本でいうJRに乗り、NAPOLIまで。NAPOLI中央駅でヴェスーヴィオ周遊鉄道に乗り換え、いざPOMPEIへ。
1991年8月に初めて訪れて以来、三度目の訪問です。この遺跡の詳しい内容は専門のガイドブックにお任せしますが、感動的なのは、町がこのようにVESUVIO火山の噴火により火山灰に埋もれてしまったのが、西暦たった79年という点です。中学、高校でも歴史を勉強しましたが、歴史とは645年とか、1192年とか何となく厚みと言いますか、もっと数字が並ぶものだと勝手に思い込んでいるので、あっさり79年と言われると「えっ!」とそれだけで感動モノです。POMPEIはシンプルに79年。
筆者のふるさと、福島県の会津磐梯山にそっくりのVESUVIO火山と青い空。遺跡マニアの方々でしたら、ここはVETTIヴェッティさんの家の跡で、ここはFAUNOファウノさんのお宅があってとか、古代の通りを歩いたり、神殿とか、劇場跡巡りに深く感銘を覚えることでしょう。筆者は三度とも炎天下で歩いたせいか、「磐梯山」と「青い空」です。
一方、とにかく道が、強烈な石畳でしかも、ぐにゃぐにゃ、ぐらぐら、でこぼこで道自体も平らでないですから、とにかく歩きにくい。石がきれいに敷き詰められていませんから、“POMPEI=歩くのが大変”です。ヨーロッパの観光はどこも歩けないと楽しみが半減しますが、特にここは歩けないと手の施しようがありません。これからPOMPEIを訪ねようとされる方は、まず歩行訓練をお勧めします。楽しみ倍増です!

でしょ?歩きにくそうでしょ?しかも炎天下・・・
青い空。ANFITEATRO円形闘技場にて
筆者
2007年11月4日
荒川幸二 掲載