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2007年08月12日

儘田の苗字の由来

初対面の方に「ままだ と申します」と自己紹介すると、どういう字を書くのですか?
また、儘田と書くとなんと読むのですか?と聞かれることが多いんです。そんな時、『わがまま、きまま、そのまま』の儘です。すると、雰囲気が和らいで、覚えてくださいます。次にお会いしたとき
「ああ、我儘さんでしたね」とマジで勘違いする人もいますが。

「儘田」の由来は・・・
昔、庶民が苗字を持たなかったころ、川も今のような土手がなくて水は自然に流れていました。時々、大雨が降ると、水はあふれてあたりは水浸しになりました。しばらくして水が引くと、川は流れを変えて今までと違った方向に流れます。すると、今まで川底だったところが現れます。
そこを耕して自分の田畑にする人がいました。肥沃で潅水もよく、田畑としては最高の土地だったのでしょう。でもまた大雨が降り洪水になったらいつ水に流されてしまうかわかりません。こういう田畑を『ままでん(儘田)』といいました。ここは誰の所有地でもないということで年貢(税金)を免れていました。 (現在の利根川)
(農業用水取り入れ口)       

まことにチャッカリして気ままな人たちがわが儘田家の先祖だったらしいです。
この苗字は武州、両毛地区(埼玉、群馬、栃木)にはそんなに珍しくもなく利根川あたりの流域に住んでいた人々の子孫らしいのですが、現在「間々田」、とか「真々田」と名乗る人もいます。そういう人は「ままでん」といわれるのを嫌ったか、難しい漢字を嫌って変えたらしいということです。

これは羽生市の郷土史研究家小島完吉氏(故人)に聴いた話です。

儘田洋子
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