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2008年12月25日

不況でもクリスマスセールとなると・・・

クリスマス前のショッピングモールは大混雑


ニューヨークのあれこれ      

Kay in N .Y



今年も残すところあとわずかです。
不況のせいでついついお財布の紐もしっかりと締めたくなる今日この頃ですが、大方のアメリカ人にとってクリスマスの時期だけは特別です。
どんなに景気が悪かろうとも、家族や親戚へのプレゼントは何としてでも用意しなければなりません。
ツリーの下に置く綺麗に包装されたプレゼントは、クリスマスにどうしてもなくてはならないものなのです。
というわけで、どんなに景気が悪くてもクリスマス前のショッピングモールは大混雑です。

興味深いのは、クリスマス前のかき入れ時にもかかわらず、どこのお店でもセールをしているということです。
もちろんクリスマスが終わった後にはさらに大安売りになるわけですが、かき入れ時でも安売りしてしまうところが気前がいいといいましょうか。
せっかくのチャンスなのだから安くしてさらに売ってしまえ、ということなのかもしれません。
いずれにしても、消費者にとっては大変助かること間違いなしです。

クリスマス直前になると、デパートなどから「ほとんどの品が20パーセント引き」というようなクーポン券がダイレクトメールなどで送られてきます。
正価のものだけでなく、セール品までもがさらに割引になるのですから、クーポン券を使わない手はありません。
先日、そのクーポン券をしっかりと握り締めて家族へのプレゼントを買いに近所のデパートへ行った私は、さらに驚いてしまいました。
会計に並んでいると、前の人のお会計をしていた店員さんが「誰かクーポン券を持っている人〜?」と並んでいる私たちに向かって叫ぶのです。
他のお客さんが持ってきたクーポン券を使って、クーポンを持っていないお客さんにも割り引いてあげるためでした。
結局、私が握り締めていったクーポン券で、あと二人のお客さんも割引で商品を買うことができ、私までがさらに得をした気分になってしまいました。
他の売り場でもやはりお客さん同士、クーポン券を貸し合っていましたので、このデパートではこれが普通なようでした。
「このデパート、こんなに太っ腹でいったい大丈夫なのかしら?」とこちらが余計な心配をしてしまいましたが、「次のセールの時も絶対ここで買い物しよう!」と心に決めたのは、私だけではなかったことと思います。

アメリカ人の大雑把さには呆れてしまうようなことも多いのですが、こんな時には「おおざっぱなアメリカ人ばんざい!」かもしれません。
この不況時には、これも「歳末助け合い運動」の一つかも・・・と、ふと微笑してしまった出来事でした。

2008年09月14日

夏の思い出 その2 N.Yの植物園




Kay in New York




私の住んでいる所から車で20分ほど行くとブロンクスという町に、ニューヨークボタニカルガーデンという植物園があります。
1890年代に誕生したこの植物園、なんと250エーカーもの広さでアメリカの植物園の中では最大なのだそうです。


テーマに沿って作られたいくつもの庭園のまわりは、うっそうとした森に囲まれています。
歩いてくまなく回るにはとても広すぎるため、定期的に園内を走るトローリーがあるほど。
私たちが行った日はとても暑い日でしたが、涼しい風を受けながらトローリに乗って園内を見て回るのは、とても快適でした。
様々な植物や樹木、岩などそれぞれに趣向を凝らした美しい庭園が数え切れないほどあり、飽きることがありません。
そういった素晴らしい庭園に加えて、園内のあちこちにある、ヘンリー・ムーアの彫刻もまたこの植物園の見所です。

「ブロンクス」というと今までは何となくこわ〜いイメージしかありませんでしたが、こんなに自然豊かで美しい広大な植物園があるとは・・・。
マンハッタンのグランドセントラル駅から電車で20分のこのNY ボタニカルガーデン、お花や自然が好きな方には訪れる価値が十分にある素敵な場所です。
2008年09月10日

夏の思い出 その1 野外コンサート




野外コンサート

Kay in New York

夏休みも終わり、日差しはまだ強いものの、吹く風に秋の始まりを感じるようになりました。
長いようで終わってみればあっという間だった気もする、夏休みでした。

7月から8月にかけて、今年も恒例の野外コンサートが町の公園で開かれました。
夕食後のひと時、夕涼みがてらのんびり音楽を楽しむのいいものです。
演奏するのは町の音楽好きの人々からなるアマチュアオーケストラ。
アマチュアとはいえ、なかなか聞き応えのある演奏ですし、何より団員の方たちが演奏を心から楽しんでいる様子が見ていてとても微笑ましいです。
観客もピクニック用の椅子や敷物を持参して、思い思いの格好で音楽を楽しんでいます。
お年寄りから小さな子供まで、年齢層も様々。なにせ野外ですから子供と一緒でも気を使う必要もありません。
小さな子供がいるとなかなかコンサートなどには行けないものですが、こういう形で気軽に音楽に触れられる機会があるのは素晴らしいことだと思います。
聴く人も、そして演奏する人も、皆がリラックスして心から楽しめる町の野外コンサート、です。


2008年07月20日

独立記念日に手巻き寿司

By Kay in New York


7月のメインイベントといえば、4日の独立記念日です。
夏の行事ということもあり、この日には家族や友人たちとカジュアルにバーベキュー等を食べたりするのが一般的なようです。
そして食事の後は、あちこちで上がる花火を鑑賞したりするのも楽しみの一つ。

今年は、恒例の町営のプールで行われるはずだった花火大会が、雷雨のため中止になってしまいました。
自宅でするはずだったバーベキューも急遽予定を変更し、なぜか我が家は手巻き寿司をすることに。

「独立記念日に手巻き寿司って言うのもなんだかね・・・」とちょっぴり不満そうな、我が夫。
普段はお寿司が大好物とはいえ、やはりアメリカ人は独立記念日にはバーベキューじゃないと気分がでないのかも・・・。
と思いつつ、よくよくお刺身がのったお皿をみてみれば・・・。
青い皿、赤いまぐろに白い鯛・・・。
これはまさしくアメリカの国旗の配色ではありませんか!

「ほら、このお刺身、アメリカの国旗カラーよ。独立記念日にぴったり!」
アメリカの独立記念日に、日本の手巻き寿司というのもなかなかおつなもの(?)です。
2008年05月06日

ナーサリーに行く

5月のニューヨーク

By Kay in N.Y

4月も半ばを過ぎた頃から、枯れ木が一斉に芽吹き始め、それからは一日ごとに風景が色鮮やかになっていくのが感じられます。
5月初め、木々の緑は瑞々しく、あちこちに色とりどりの花が咲き乱れ、ほんの一ヶ月前まではただただ茶色一色の景色だったとは思えないほどの早変わりようです。

この辺りを散歩していると、どの家にも綺麗な花が植えられ、庭がよく手入れされているのにはとても感心します。
ぽかぽかと暖かく気持ちの良い気候と、ご近所の美しい庭に触発され、「我が家にも花を植えよう!」と、園芸店に行ってみました。



ちなみに、園芸店はこちらでは「ナーサリー」といいますが、ナーサリーという言葉には「保育する」という意味があり、保育園のことをナーサリースクールと言ったりします。
その昔、花好きの義母に「ナーサリーに行きましょう」と言われ、「なぜ、保育園に行くの??」と頭の中が???だらけになったことを思い出します。



かなりの広さのあるナーサリーにはたくさんの種類の花や、苗木が所狭しと並べられており、花を見ながら歩いているとちょっとした植物園にでもいるような感覚に陥るほど。
スーパーにあるような大き目のカートに、どこにどんなお花を植えようか、などと考えながら、目に付いた花の苗を入れていくのは楽しいものです。
今回行ったナーサリーは、家から車でほんの10分ほどのところでしたが、色とりどりの花やたくさんの苗木に加えて、田舎風の納屋まであり、なんだかどこか田舎の農場にでも遊びに行ったような気分でした。

こういったナーサリーが町のあちこちにあるおかげで、美しい花々が道行く人の目を楽しませてくれている、というわけです。




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