By Kay in N.Y
家の隣の空き地ーーー公園ということになっているのですが,だれかがいるのを見たことない。
ここのところしばらく晴れた日が続いていましたが、週末は久しぶりの雪でした。
かなり降っていた雪にもめげず「映画を観にいこう!」と言い出した夫と次男。
例のごとく彼らと映画の趣味が全然合わない私は、映画が終わる時間まで近くのショッピングモールをぶらぶらすることにしました。
・・・が、大雪の中わざわざショッピングに出かける人などそういるはずもなく、いつもは賑やかなモールがこの日はまるでゴーストタウン。
中には営業時間中だというのにシャッターが下りてしまっているお店まであり、店員さんや警備員の人たちばかりがやたらに目に付きます。
たまーにお客さんらしき人を見かけるとお互いじーっと見つめ合ってしまう状態・・・。(他に人がいないのでついつい見てしまうんです)
それでもせっかく来たのだからと、店員さん以外誰もいない店内に思い切って足を踏み入れるやいなや、「ハ〜イ、ハウ アー ユー?(いらっしゃいませ〜)」といつもと違ってやけに感じがよくて丁寧な店員さんたち。 ゆっくり店内を見ようにも、どうにもこうにも落ち着きません。
ショッピングモールに来て、こんなにも身の置き所のない、淋しい〜気持ちになったのは生まれて初めてでした。
「映画が終わるまであと2時間、どうしよう〜」と本気で思いましたが、しばらくして雪が小降りになったのかお客さんが少しずつ増えてきて、心底ほっとしました。
ゴーストタウン化していたショッピングモール、シャッターが下りているお店があった以外はいつもと変わらず綺麗で素敵でしたが、人がいないとこんなにも淋しいものか、
とつくづく思いました。
ヨーロッパ在住時、建物や景色のみならずそれぞれの国に住む人たちがかもし出す独特の個性(生真面目さだったり、小粋さだったり、あるいはエネルギッシュさだったり)を道行く人たちに感じ、「街の印象は何より‘人‘で作られるのだな」とよく思ったものですが、思いもかけず「雪の日のショッピングモール」でまたそれを再認識させられることとなりました。
ちなみに、映画の後合流した次男にゴーストタウン化していたモールの話をしたら、「モール中を走り回ればよかったのに。絶好のチャンスだったよ」と。
たしかに、自由自在、縦横無尽に走り回れそうではありましたが・・・。
コメントする