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2008年02月29日

テックスワールド in パリ

先週2月18日(月)〜21日(木)に開催されたテックスワールド(Texworld)に出展してきました。担当者に聞いた報告をお届けします:
出展社は中国・韓国・トルコなどアジア勢が多く、天然繊維が多く見受けられました。来展した人たちはフランス・イタリアなどのヨーロッパ各国・アメリカ・韓国・中国・台湾...世界各国から見に来ていました。

展示会場の風景はこんな感じ:


当社はプリント部門にブースを出展。プリントのバリエーションの豊富さを前面に押し出しました:

ブースでの商談の様子:


日本の出展社数は例年より減ったものの、目的意識を持って足を運ぶ人が増えたように思います。今回で3回目の出展となりますが、1反からの小ロット出荷もアピールし、着実に海外との取引を増やして認知度を上げています

それと並行してミラノ・パリの街頭・展示会(ミラノ・ウニカ、プルミエール・ヴィジョン)視察にも行ってきました。
特徴としては花柄手書き風柄エスニックチェック、色はビビッドカラーレッドイエローパープル)の組み合わせが目立ちました。モノトーンに差し色を入れるのはモードには欠かせないコーディネートとして挙げられそうです。
素材はハリ感・シボ感があるもの・マットで透けないもの。サテン・タフタ・羽二重・デシン・サッカー・クレープ...
ここ1〜2年続いた光物はこの‘09S/Sがピークを迎える気配でした。

店頭の写真を見ると、絣柄バンブー柄の製品がディスプレイされていました。極東(日本・中国)にインスパイアされた感じでした。
手書き風柄も日本伝統の絣柄からアレンジされたものでなのしょうか。

(担当:山下)
2008年02月22日

ジェトロ ミラノ展

先週11日(月)〜13日(水)に開催されたジェトロ ミラノ展に出展してきました。
これはJETRO(日本貿易振興機構)主催で、ファッションの中心地として名高いイタリアで日本のテキスタイルがいかに認められるかに挑戦する目的として、イタリア最大の服地見本市「ミラノウニカ」春夏展に時期を合わせて開催されたものです。北陸・岡山・京都などから29の企業・団体がミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ博物館にて出展しました。

現地イタリアからトラサルディ・アルマーニなど著名ブランドの方も展示会ブースに来ていましたが、日本の合繊物に注目しているとのこと。すごく興味深い話で、彼らヨーロッパの著名ブランドにとって、日本は重要なマーケットなので、日本ではどのようなものが市場で出回っているかが気になるとのことでした。「日本製」「日本のマーケット」は重要なキーになりうるということですね。

今日は簡単な報告ですが、次回パリテックスワールド含め、もっと詳しく報告します。

(担当:山下)
2008年02月15日

立春

昨日2月14日(木)に大阪城ホールで行われた天王寺ミオ主催のイベント「La MODE La MIO」に行ってきた人に話をちょっと聞いてきました:
ファッションショーのステージは4つに分かれていて、セクシーエレガント系20代前半向けのカジュアル系セレクトショップのお店が春夏の新作を披露していました。
エレガント・セクシー系ではサテンやラメなどの光物ものが多く、コーディネートとしては、モノトーンショッキングピンクイエローのクラッチバッグなどでアクセントを付けていました。
カジュアル系では、カウボーイハットやディテールにフリンジを付けたものなど、ウエスタン調のものが出ていました。
大人気の小花柄はスカートのフリルなど部分使いされていたようで、全面小花というのはショーにはなかったようです。色は全体的にやはりイエローが多いとのこと。特にレモンイエローは春らしくていいですね。

製品の紹介をします:

KKP9344R D/#7 C/#B サテンオーガンジー多色プリント(P100%)
LeCoeurBlanc(ル・クール・ブラン)というショップで購入してきたものです。レモンイエローロイヤルブルーの配色がかわいいです。

先週末から今週にかけて大阪にも雪が降って、とても寒かったです。旧暦ではもう春なのですが、まだまだ寒さが続きます。梅の花もそろそろ咲くころですね。

(担当:山下)
2008年02月08日

「お店の品格」

お店に入って何も買わずにお店を出たにもかかわらず、店員さんに「ありがとうございました」と言われると気持ちがいいものです。

気にしない人は気にしないのかもしれませんが、そういう些細なことがかなり重要だったりします。
接客しているときにはあまり意識・認識しないことでも、消費者・客の立場に立ってみるとけっこういろんなものが見えてきます。それだけ人は見ているんですねぇ。

必要なときにまた来よう・利用しようと思ってもらうことって大事で、いろんな意味で豊かになっていくと思います。評価を気にするという意味ではなくて、「国家の品格」・「女性の品格」ならぬ「お店の品格」を向上させていってもらいたいですね。

今日は時間がなくて短くなってしまいました。
3連休の方もそうでない方も、思いっきり羽を伸ばしてください。

(担当:山下)
2008年02月01日

生き残り戦争

原油などの原料の値上げに伴い、日本経済はますます厳しい状況になってきました。原因はご存知、原油へ投資が流れていったことや、ガソリンの代替燃料となる、とうもろこしなどの生産に移行したことによる小麦の生産減にあると言われています。
その結果、景気は悪いのにも関わらず、ガソリン・石油製品・パンなどの小麦製品等の物価が上昇する「スタグフレーション」というものが起こっています。そうなってくると、消費者の財布の紐も固くなってしまい、ますます悪循環に陥っているような状態になっていきます。

この業界でも、少し前から原料・染料の値上げのため素材メーカーは値上げせざるを得なくなってしまい、一方で、小売業は値上げができず板ばさみ。アパレルメーカーも在庫を抱えるリスクを減らすために、受注生産型に切り替えているところもあるようです。

この厳しい状況で企業が生き残っていくには、経営戦略は欠かせないところですが、その場しのぎではなく、やはり何か強みを持っているかが大きな分かれ道になると思います。

これまた一方で企業ぐるみの偽装が次々と明らかになって、ニュースで騒いでいますが、偽装なんて論外。
製紙会社の偽装報道もありましたが、エコが流行ればエコ偽装。なんともおもしろいもので、流行には偽装というものも付きまとっている気がします。

現在日本の経済が先進国の中で一番低迷していると言います。あるTV番組で「値上げへの対策として必要なことは何か?」という質問に対して、「メイド・イン・ジャパンへの回帰」「日本企業の株は日本人が買う」という答えが挙げられていました。景気の良し悪しが投資家に左右されるのも癪(しゃく)な話ですが、これを機会にもっと企業・経営の質を上げてみてはどうかと思います。

(担当:山下)