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2008年04月18日

「環境にやさしい」って?

環境問題に関心が寄せられるようになってからというもの、あらゆる企業が環境事業に取り組むようになりました。そんな中、この4月初めに放送されていた特番で、「環境を保護するための事業によって環境が破壊されている」という本末転倒な事実が取り上げられていました。

環境に取り組むということはとても大事で、壊してしまったものをもう一度再生させるにはじっくり時間を、時には莫大な費用をかける必要があります。

このファッション業界も「環境」という視点から見ると、あまり人事ではいられない気がします。流行り廃りがあるために、常に新しいものを作り続けるというのは「環境保護」に対して対極にあるような気がします。
最近オーガニックコットンを始め、「エコ」という文句を謳った商品をよく目にしますが、「環境保護」を謳えば受け入れられやすいという風潮があるのでは?とさえ感じてしまうこともあります。


アメリカを始め、世界には小麦の主要生産地域が数箇所ありますが、その栽培のために莫大な水を使っていると言います。原因はそれだけじゃないかもしれませんが、その結果世界中で水不足が起こるだろうと言われています。しかも、商品として出来上がった食品は消費期限があるので貯蓄することができず、余ったものは廃棄されているという現状です。
そこには日本の自給率が低いという問題も絡んでいるようですが、作るだけ作って売れずに廃棄というのはなんとも悲しいことで、無駄が多すぎます。

もはや作るだけ作るという構造は通用せず、先週のコストの問題に引き続き、必要性・需要を見極めて「無駄に作らない」ということはいろんな意味で大きな課題となるのではないでしょうか。

必要なものを必要な分だけ作っていけたら、もっといろんな意味で豊かになっていく気がします。

(担当:山下)