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2007年12月14日

アパレル・ファッション業界って??

先日(12月4日火曜日)の繊研新聞で興味深い記事が載っていました:
見出しはコピー衣料 米、仏で規制強化の動き」。高級ブランド・人気ブランドのデザインがコピーされ、権利者が提訴している背景の中、アメリカでは「デザイン権侵犯防止法」というものが提出され、デザイナーの著作権を保護しようという動きが出ているといった内容のもの。
そして、別の日に掲載されたコラムには、「消費者(コラムではミセスが対象となっていた)はだんだん賢くなっていて、『ブランドがバレなければよい』と、ブランドの店頭で流行などの情報を仕入れた上で、安いものをファッションセンター等で買う」という。

消費者の立場になれば、いいと思っても高くて手が届かない洋服でも、似た商品が安く手に入るわけですから、その気持ちも分からないわけではありません。このコラムでは必ずしもコピー商品を買っていると言っているわけではないようですが、消費者としては充分あり得る感覚だと思います。

これは以前不思議に思っていたことで、服・服地の企画・デザインをする際、他社の製品を参考にすることがごく当然にありますが、これは模倣じゃないのかと思うようなものも確かにあります。業界ではごく一般的だということを耳にしたのですが、市場が求められるものを作っていくとそうならざるを得ないところもあるのでしょうか。

それにしても店頭を見るとどこも同じようなデザイン。お店の「ウリ」が掴みにくく、最近買い物にあまりおもしろみを感じなくなりました。どうやらそう感じているのは私だけではないようです。「どこ見ても同じ」だと共感する人もいます。
「コピー」というものが引き起こした結果なのではと思わされます。

もっとファッションを楽しめたらいいのにと思います。

(担当:山下)