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昨日、港北エリアでちょっと知られる婦人服専門店の女性オーナー、A子さんに取材した。 もともとはフリーマーケットで基盤を作り、前身はリサイクルショップというところが、いかにも今の時代らしい。 新しい商業施設や一等地に、リサイクルショップや質屋が次々に登場するご時勢を、10年前に誰が想像しただろう。 商売で成功しているカリスマ女社長と言われる人には、共通点がある。 まず、波乱万丈の人生。子供が複数いて、離婚歴ありというパターン。 一度も結婚せず、子供もなしで、こつこつ仕事一筋なんていう人は、あまり共感や憧れの対象にならない。 バリバリの経営者というタイプではなく、いわゆる世の中のマーケティングなどには疎い(それでいて、ちゃんと計算は出来る)、普通の女性と等身大というのがポイントだ。地道ではあるが、多分に怖いもの知らず。 そして、会社や職場が、彼女たちにとっての「家庭」。つまり、社員やお客さんと一緒に、ある意味での「ユートピア(理想郷)」を目指しているという面も女性ならではだ。 A子さんの場合、アーティストの家庭環境(両親がヒッピー世代?)もあって、小さい時から生きるための知恵と工夫を自分で養ってきたから、自然にクリエイティブな能力が備わっている。 チャーミングだし、実に共感できるライフスタイルをしている人なのだが、ただ、言葉にすると、何を聞いても新鮮な驚きがない。 「物(服)は単なるツール。服を通して、その人がフタをしているものを開放させ、人生の楽しさを伝えたい」 「アダムとイヴの原点に戻りたい」 どれも、既にどこかで聞いたことがある感じ。ああ、これこそが情報過多時代の宿命か。 そもそも、自由奔放な?私にとっては当たり前。こういう人って、昔からいるし。 いや、それ以上に、私も年をとってしまったのかなあ。 既成の発想を根底からくつがえしてくれるような人、めちゃくちゃ新鮮な感動を与えてくれる人に出会いたい… 以上、中年ライターのボヤキでした。 |










