昨日は、国立新美術館で『横山大観』展(豪快!)を観た後、定例の「鍋の会」のために、近くにある小さな小料理屋さんに向かった。
もとT社社長として、講演や出版にひっぱりだこのYさんと、奥様、そしてやはりフリーで仕事をしている友人と、合計4人で、季節ごとにお鍋をかこんで、おしゃべりを楽しむという集まりなのだ。
Yさんの奥様、Dさんはフランス人なので、フランスの話がいろいろ聞けるのが楽しみ。数ヶ国語を話す才媛で、非常にオープンマインド、そして本質を見抜く洞察力を持っていらっしゃる。仕事に関連する話題となると、静かに旦那様の話を聞き、また旦那様の方も奥様に優しく気配りするという、ほほえましいご夫婦だ。
話題はまたいつのまにか、映画に。Dさんは最近の日本映画もよく観ていらっしゃるようで、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に感動したという。
家庭に初めて冷蔵庫が届く場面――、「あれは自分の子供時代とまったく同じで、懐かしかった」、と。
ご夫婦は団塊の世代だから、第二次世界大戦直後の生活が、深く記憶に焼き付けられている。テレビに冷蔵庫と、次々に新しい家電が登場し、生活が変化していくという状況は日本もフランスも同じなのだ。
冷蔵庫といえば、フランスでは最近、「PICARD」という冷凍食品の専門チェーン店が話題らしい。今、日本で「冷凍食品」というと、ちょっとネガティブなイメージを持ってしまうが、その店は画期的なコンセプトのよう。
そういえば、先日パリで見た「MONOPRIX」の新しい食品業態も、未来的な売り方が目をひいた。フランスは昔ながらの量り売りが一般的なので、こういう最新の売り方は目立つ。いずれも、食品の質が高いという点はゆるがない。
今度、フランスに行ったらぜひ「PICARD」を見てみよう。
下の写真はパリ郊外の新しいショッピングセンターで見た「MONOPRIX」の新業態