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今年も残すところ、あと1ヶ月となった。 考えてみるといろいろなことがあった。私にとっては確かに節目の年だったと思う。 忘れもしない、夏から秋にかけて、ある新規ビジネスのプロジェクトに参加し、さんざんな目に会ったことが痛い思い出として残っている。 何しろ、スポンサーは最終段階で逃げる、プロデューサーはプロジェクトを構成したという責任感がまったくない、ファッションビジネスというのはこういうレベルのオジサンたちが底辺にいるんだなあと、感心した(私はコンサルタントではないので、免疫がないのだ)。 いや、感心している場合でない。 そういう人たちの共通項としてあげられるのは、何だか妙に調子がいいのだが、はっきりいって何を言っているのか、何度聞いてもよく分からないということ。口先だけで適当にこなしているから、何も伝わってこないのだ。もともと伝えるべきビジョンがない。 切れる人の話というのは、実に明快かつ明確だ。わけの分からない横文字や専門用語は使わず、誰にでも分かりやすい言葉で話をなさる。 今週お会いしたN天堂のI社長が、まさにそういう方だった。 ファッション業界でも、たまにそういう方にお会いする。 昨日お会いしたS社のIさんもそう。これまでアパレルの体質改善に尽力されてきたことがよく分かった。 私も、シンプルな言葉を大切にしたい。 |



