繊研新聞がパリ支局を開局したというので、表敬訪問に行ってきた。

場所はギャラリー・ラファイエットやオペラから程近い、便利なところにある。新しく貸事務所集合用にリノベーションしたビルで、1階にはすべてのテナントに共通した受付があって、使いやすそう。
支局長に抜擢されたのは、同社のタブロイド紙「アッシュ」を創刊し、成功に導いた久保さん。もともと中途採用で業務(営業)出身の彼。同社の中では珍しく(?)ディレクター能力に長け、業界の人々とのネットワークや組織化を地道に進めてきた。
基本的に人が好きなのだと思う。人に興味のない人は、人も寄ってこない。
私も何をきっかけにお会いしたかは忘れたが、時々おきる難問を相談させていただいたりして、お世話になっている。一緒に仕事をしたことはあまりないが、いつも客観的かつクリアな助言をいただくので、私にとっては頼りになる兄貴分だ(年下だけど)。

社員を現地に派遣し、しかも現地採用のスタッフを採用し、支局を設置するというは、会社としてはものすごい英断だ。
社員一人を海外に、しかもパリに駐在させておくだけでもものすごい経費がかかるうえ、事務所を置くというのは家賃だけを考えてもすごいことだ。
日本国内のように思い通りに進まないこともあると思うが、久保さんなら大丈夫。
「郷に入れば郷に従え」(先日、シャネルのコラス社長がおっしゃっていた)の精神で、良い仕事をしていただきないと思う。
やること、やるべきことはたくさんあるに違いない。
私も細く長くだが20年にわたって、外部ライターとしてかかわらせていただいている立場として、陰ながら応援している
写真右側が久保さん、左は本社から出張中の総務部主任・楳沢さん、中央は現地採用で支局長をサポートする海江田尚子さん