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今日は、約束の日。Mさんのところに、瞑想を習いに行った。 若い時に瞑想と出会って20年、人生のコアに瞑想があるというMさん。呼吸の重要性についての医学的な話を皮切りに、フロイトやユングの心理学と、豊富な引き出しの中からほとばしるように話が出てくる。 上層の意識、無意識、そして無意識の外にあって共通の仲間ともつながっている部分、さらにそのもっともっと深いところにある、「光」(魂の帰る家)に到達するプロセスが瞑想だという。それは自我のない状態で、禅的にいうと「無」とも言えるかもしれない。 「意識」は時にはやっかいだが、これを味方につけると、自分の魂が行きたいところに連れていってくれるという。 理論的な講習の後、座る場所や座り方などを確認して、実際に瞑想を体験してみた。 途中で何度か、睡眠に近い状態になって、コックリ。それでも20分はあまり長く感じなかった。 「皆、瞑想がうまくできないと言うけれど、本当はいい瞑想ができているのよ」と、Mさん。 心の平安を得たというまではいかないが、すっきりしたことは確か。その証拠に、表情が明るくなり、顔の造作が前と後では変わったらしい。 瞑想の準備体操とも言えるものがヨガで、ヨガの目的は瞑想であるという。 これだけヨガ人口が増えているのに、瞑想に関する指南書がほとんどない。アメリカで販売されているような体感型の音楽CDもない。瞑想のことをもっと知りたいと思っている人は少なくないはずだ。 |



