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朝一番、1週間たまっている燃えないゴミを出し、寝具類を干し、洗濯機を回し、コーヒーとパンで朝食をとってから、ベランダ内外にある大小30鉢の植物たちに水遣り、そして家中に掃除機をかけてきれいに片付け、すっきりしたところで、ケーブルテレビのBBC(これは朝からずっとつけている)をBGMにしながら新聞に目を通す――。これが土曜日の日課だ。 フリーランスの宿命で、週末であっても家で仕事をするが、土曜朝はいつもこんなふう。 今日はもう一つ、来週から寒くなりそうなので、冬支度。 先日、TVショッピングで衝動買いしてしまったデロンギのオイルヒーター(テレビを見ていて本当に1分で電話していた私、TVショッピング初体験)を初めて点け、今年着そうなものを奥の方から引っ張り出した。 私はモノが捨てられない性分だ。特に身に着けるもの、身の回りのものは、どれも気に入って買ったものなので、愛着がある。その点、ファストファッションチェーンのものは、安くてつい買ってしまうこともあるが、飽きるのも早い。 5年前、10年前に買ったものを着続けているのは当たり前、15年や20年前のものだって、めぐりめぐっていつか再び着ることもある(私の場合、体型やサイズがほとんど変化していないので経済的)。 自分のクローゼットが完全に古着屋と化しているのに、この年になっても若い時と変わらず、古着屋通いもやめられない。 山ほど服も小物類も持っていても、今の自分の気分に合うものを求めて、また新しいものを探してしまう。今シーズンも、業界人の悪いクセで、仕事先の展示会での個人発注、知人の会社のアトリエセールと、役得を活用して結構いろいろ買いこんでしまった。 かなりのファッションヴィクテムには違いないが、こういう欲望があるからこそ、この業界で仕事をしていられるようにも思う。 全身流行のブランド物でかためているようなのもどうかと思うが、時々、プロの中に、ファッションに興味がない(自分で身銭を切らない)のにファッションを語っているような人がいるが、ああいうのは信じられない。 それにしても、私の場合、服だけでなく、小物も全アイテムそれぞれに好きなので、まったくきりがない。かさばるバッグや靴、特にブーツの置き場所には頭が痛い。何か良い収納方法はないだろうか。 今、ファッション消費が伸び悩んでいる理由の一つに、この収納の問題もあるのではないかと思うが、どうだろう。 衣服の四季のサイクルが明確ではなくなった今日、提案側にも以前とは違う発想が求められている。 |



