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半世紀前の「ブーフーウー」
夜8時、NHK3チャンネルのETV50で、「ブーフーウー」の最終回放送を放映していた。
「ブーフーウー」と聞いて、懐かしい!と思うのはたぶん50代だろう。
1960年から1967年まで続いた「おかあさんといっしょ」シリーズの人形劇で、主役は3匹の子豚。
もう半世紀以上前のテレビ番組なのに、「ブー!フー!ウー! 三匹のこ・ぶ・た♪」という主題歌は耳にこびりついている。

案内役のお姉さん、里見京子もモダンで素敵だったが、驚いたのは、3匹の子豚の元気な末っ子、ウーの声は黒柳徹子、一番上のブーの声が大山のぶ代がやっていたことだ。

それと、舞台設定はメキシコ。幽霊のキャラクターが突然番組の終了を告げ、最後にナレーションが、「3匹の子豚はサボテンの間で遊んでいるから、会いたくなったらメキシコに会いに来て」などと言っている。
メキシコの豚は昔から有名なようだ。

それにしても、新型豚インフルエンザの成り行きは気になるが、日本のメキシコ料理店に客の足が遠のいているという話はさびしすぎる。
昨年から、メキシコ行きたい病が再発し、この春には一人でかなり盛り上がっていた私。夢が実現するのはいつになる頃やら。
今日は、いつもより安くなっているアボガド(メキシコからの輸入品)をしっかりゲットした。
 2009/05/04 21:40  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

20年ぶりの懐かしい味
「エンジェル会」?と称して、女4人で集まる飲み会がある。仕事を通じて知り合ったプレス関係者の集まりだが、友人同士の気楽さがあるから続いている。
30代、40代の中に、50代の私が仲良く入れさせてもらっているという構図だ。

昨夜は四谷・三栄通りにあるタン焼きの店「忍」へ行った。
ここは私が20年前、友人と頻繁に通った店。
前回、荒木町での食事の後、4人でぶらぶら歩いていて、偶然にこの店の前に出くわし、懐かしさがこみあげてきた。まだやっていたんだ…。
次回の「エンジェル会」はここでということになっていたのであった。

「まだやっていた」どころではない。予約していた7時に到着すると、店の前は既に人だかり。予約していてもなかなか席につけないかもしれないと電話で言われたのは、大げさでなかった。
あの頃と同じく、お肌ぴかぴか看板娘(?)の忍さんが効率よく切り盛りしている。
20年近くもご無沙汰していたのに、私の顔をしっかり覚えてくれていた。さすが、プロだなあ。

今年は創業30年らしい。
飲食業で30年続くということだけですごいことだが、基本的には変わらないメニューで前以上に集客力を増し、味はそのまま。こんな店はそうないだろう。
店は1店舗で味を守り続けながら、「お取り寄せ」を始めて、店の価値をさらに高めている。
ご主人は店の厨房を若い人に任せ、今はそちらの方の事業をやっているとのこと。
「100年に1度の不況」なんて、何のその。この店には変わらぬ熱いものが流れていた。
今度はもう少し空いている時に(あればの話だが)ゆっくり行ってみたい。


一番人気の「ゆでたん」。

 2009/04/29 10:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

初心を思い出した再会
昨年、思いがけず懐かしい再会があった。
20年近く前、フリーランス駆け出しだった私を、雑誌の取材に取り上げてインタビューしてくれたライターのGさん。たまたま大阪で開催していた私のセミナー会場で、10数年ぶりに再会し、ご家業である資材メーカーを父親から受け継いで、経営者として活躍していることが分かったのであった。
すっかりご無沙汰していたのに、新聞に私の名前を時々見つけては、私が何とか生き延びていることは確認してくれていたらしい。
そのGさんと久しぶりに食事をということになり、彼女が東京出張の折に、新幹線発車時刻までの2時間強、お酒を飲みながら積もる話をしながら過ごした。

私より6歳下。当時からライターの鑑ともいえる行動的な才媛で、まるで正反対のような私をいろいろ気遣ってくれるのであった。
原稿をすべて鉛筆で手書きしているのを見かねて、もう使っていないからと彼女の家にあるワープロ機をゆずってくれたことはよく覚えている。
そこからワープロ2台目、そしてPCへと移行していくわけだが、人よりかなり遅れて文明の利器を使い始める私にとって、大切な一歩のチャンスを与えてくれたのがGさんだったのだ。
今思うと、手書きからワープロ、そしてPCへの切り替えは、ライターである自分の大きな転機であったと言える。1冊目の著書はワープロ2台目で、2冊目の著書はPCに変えてから書いた(もし手書きのままだったら、本の原稿は絶対に書けなかったと断言できる)。
今では考えられないような大きさのワープロ機を、ご主人が私のアパートまで運んでくださった。

Gさんは経営者になって10年。もともと外国語に堪能な彼女だが、中国語をマスターし、早い時期に独資で中国工場を作ったが、既に見切りをつけて、今は国内生産100%で事業を軌道に乗せている。社内の改善にも励み、先代から譲り受けた莫大な借金も全部返却したという。中小企業で作るネットワークでも活躍しているらしい。
話をしているうちに、かつてのGさんの行動力がよみがえってきた。エネルギッシュな人は、何をやっても徹底している。

私はフリーランスになって20年強。一匹狼で仕事を続けることの難しさを痛感する昨今だが、自分の初心というものを再確認する貴重な再会であった。
Gさんをはじめ、これまでどんなに多くの人々に支えられてここまでやってきたか。
そういう人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、仕事をしていきたいと思った。


 2009/04/09 12:09  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

仏アウトドアブランド
久し振りに渋谷のキャットストリートに行って、驚いた。
ナイキ、パタゴニアをはじめ、スポーツブランドやアウトドアブランドのショップが軒を連ねているのだ。
UAもいつのまにか「チャンジス」がなくなり、アウトドア風のセレクトの店に変っていた。
表通りと違ってサブカルチャー色の強いこの通りにも、時代の変化が克明に反映されている。

久々にキャットストリートに行ったきっかけというのは、フランスのアウトドアブランド「ラフマ」の直営店のオープニング。
ハイテクイメージの強いアメリカのブランドとは違って、どことなく泥臭いクラシックな雰囲気は、さすがフランスのブランドだ。

店内にあった伝統的な麻のリュックに、目が釘付け。
数十年前、こういうリュックを背負って、登山なんかしてたなあ。

(店内でリアルな写真を撮ったのに、操作ミスで消してしまったので、代わりに同ブランドの絵葉書から)
 2008/10/29 21:59  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

30年目のクラス会
この週末、学校時代のクラスメイト、女ばかり40人以上が集まる機会があった。
近年になって会って飲む機会も増えたので、半分の人とは時々顔を合わせているが、半分は久しぶり。中には卒業から30年来、初めてという人も何人かいた。
基本的に人見知りの私にとって、このバランスは良かった。馴染みの顔があるから、安心して久し振りの人との再会も楽しめる。何のきっかけもなく、自分の「過去」と向き合うのは勇気がいる。
仕事関係のパーティでも、あまり話をしたことのない人ばかりのパーティに一人で行くのは苦手だ。

不思議なのは、何年も会っていなくても、まるで親戚か何かのようにすんなりブランクが埋まること。
幼稚園から大学までの一貫校なので、最も長い人同士で16年、私のように中学から入った人は8年。人間形成の多感な時期を共に過ごした人同士というのは、そう簡単に絆が断たれるものではないらしい。

「変わらないねえ」の挨拶が飛び交う。体つき、表情、話し方、ましてや人の性格というものはそう変わらないなとしみじみ思った。
もちろん、その人の家庭環境、仕事の環境が与える影響は小さくないが、それ以上に変わらないものの方が大きい。
実際のところ、体型が極端に変化したという人もいなかった(お互い同じく年を重ねているから、そう見えないだけ?)。
性格というのは、先天的なものが大きいから当然だろうが、同時に周りの人との関係において成り立っている面も大きく、同じメンバーのなかでは同じ役割を果たしてしまうのかも(組織や団体行動の苦手な私は、それが嫌でかつては距離をおいていた)。

女50歳。それぞれの人生経験を経て、皆まるくなり、他人のことも受け入れられるようになっている。
仕事や環境は異なっていても、それぞれの道を究めれば究めるほど、共感できるものが増えてくるような気がする。

これは私たち特有かもしれないが、お互いの距離感が均等になり、特に親しい人、苦手意識のあった人との落差もあまりなくなってきた。これはいろいろな意味で、女としての生々しさが希薄になってきたことと関連している(それはそれでちょっと寂しい気もするが)。
かつて誰かの心ない一言がずっと傷となって残っていたとしても、その一言は本当は自分に向けられたものではなく、その言葉を発した人自身の心の問題であったことも、だんだん分かってくるのだ。
皆で仲良くっていうのもどこか嘘っぽい、という疑念をつい持ってしまわなくもないが、変に詮索して闘う必要もないのが、根っこを同じとする「同郷」ならではの関係なのだろう。
 2008/10/20 11:29  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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