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ずっと気になっていたことがある。 今日もそうだったが、週末、電車に乗ると、親子連れ、場合によっては親子3代の家族連れに乗り合わせる。 いつも気になるのは、座席を子供たちが占領していること。すいていれば問題ないのだが、限られた席、あるいは途中で席が空いた場合、今の親たちは必ずと言っていいほど、子供を優先して座らせる。 時には、お祖母さんがせっかく席をゆずられても、その空いた席に孫を座らせて、自分は立っていたりする。 こんな時、私は思わずこう口に出そうになる。 「子供は立たせなさい!」 昔はこうだった…とはあまり言いたくないが、私の子供の頃は、子供は立っているのが当たり前だった。 電車の中で、母や祖母の膝の上にちょこんと乗っかって、お行儀よく前を向いていた記憶がある。うちの親たちは、そういうことはちゃんとしていたし、私も親が自慢するほど、言うことをきちんと聞くおとなしい子供だった(ほんの小さい時は)。 土足のままで座席に乗っかり、窓の外を眺めるようなことは決してしなかった。 考えてみると、最近は、傍若無人に窓の外を眺める子供の姿さえ、あまり見かけなくなったような気がする。 皆、疲れたように、だらしない格好で座席に座っている。 そんなふうに育った子供たちが、電車やバスの中で、お年寄りに席をゆずるわけがない。 少子化のせいか、確実に子供の躾が甘くなっている。 子供のいない私がいうのもなんだが(いや、子供がいないからこそ、言える)、子供のマナーや躾には日本の将来がかかっていることを、大人がもっと自覚をしないといけないと思う。 |



