周りには花粉症でつらそうにしている人がいっぱい。幸いにも一度も経験のない私だが、いよいよ本格化する更年期で、先週末、鍼を打ってもらったのに、肩をはじめ全身がこわばっていてつらい。起きられないほどの重症な人に比べると、私はまだ軽症。相変わらず、時間を見つけてはヨガや筋トレに通っている。
さあ、いよいよ今週末はお花見!という季節になり、この間から私も、ベランダいじりをしたくてうずうずしていた。
仕事も一段落、今朝は気持ちよく晴れていたので、早速、ベランダに出て、買っておいた花の苗を植えたり、気になっていた鉢の植え替えをしたりと、久しぶりにすっきり整えることができた。
生き物との暮らしは、生活に潤いを与えてくれる。動物は飼わない分、植物の鉢植えが、家の中にも外にもいつのまにか増えてしまった。

取材で1週間も10日も家を空けることもあるが、植物たちに対してはまったくの放任主義。以前は水遣りを友人に頼んだりしたこともあったが、今はベランダの鉢を屋根のない際に寄せておく程度で、1週間水を遣らないで枯れてしまうような植物はそういう生命力なのだと諦める。
普段から植物たちを甘やかさず、水遣りも基本的には1週間に1度。もともと西向きという悪条件なので、その環境になじまない植物は短命に終わる。
以前、ガーデニングの専門家に、枯れることをおそれないで、どんどん違うものに挑戦した方がいいと聞いたことがある。
こんなに荒っぽい育て方をしているのに、我が家に20年近くいる植物もいる。実家や友人からおすそ分けしてもらったものもここで根付いて、育っている。

植物で思い出すのは、私が10代まで一緒に住んでいた祖母のこと。
大して広くない庭だったが、いつも庭に出ては、「ふん、ふん」鼻歌を歌いながら、植物の世話をしていた。今思うと、庭は祖母の孤独を癒す場所だったのだろうと、つい涙が出る。