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日本茶の業態開発
京都へ日帰り出張の帰り。新幹線に乗るまでのちょっとの間、甘いもので一服したいなと思う時、以前は駅につながっているホテルグランヴィアの広々した喫茶店か、伊勢丹の上層階にある甘味処の「茶寮都路里」で外の景色を眺めながらという感じだったが、今日、新しいスポットを見つけた。

JR京都駅西改札口前に出現した「SUVACO(スバコ)」というエリア。
「美・快・食の新空間」と銘打ってあり、飲食系がなかなかおしゃれ。東京では見たことのない京都らしい店が並んでいる。
その中で、「中村藤吉」というのれんがかかった甘味処に入ってみた。
宇治の茶商(安政6年創業)による和カフェということなので、迷わず、抹茶のゼリー(抹茶のアイスクリームや小豆を自分で乗せて食べるもの)を注文。お番茶と一緒に、暫し、京都の味覚を楽しんだ。
さらに併設された売場で、冷水から熱湯まであらゆる温度で味わえるという「中村茶」というのを買ってみた。

スイーツブームもあって、和菓子は老舗を筆頭にいろいろなブランドがあるが、意外にお茶の店というのは(伝統的なもの以外は)これまでなかったのが不思議だ。
以前、フランス人から、日本のお土産に緑茶を買いたいけれど、フランスでいう「マリアージュ・フレール」のようなお茶のブランドはないかと聞かれた時に困ったことがある。「百貨店に行けばいろいろある」としかアドバイスできなかったのだ。

そういえば、京都駅新幹線構内の売店も、最近やけにモダンに進化してきている。
国内外からの観光客の増加に向けて、京都ブランドを印象づけようという狙いがあるのだろう。
日本のシンボルのようなこの場所で、世界観を持った店の新しい業態開発が急ピッチで進んでいる。
 2008/03/03 21:32  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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