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寒い1日だった。 このブログのファン(?)でいてくれる美容家のTさんと一緒に、恵比寿にある美肌薬膳鍋の店で、体も心も温まった。 話題は、最近Tさんのはまっている50年前の日本映画へ。日活とか大映とか、懐かしい俳優や監督の名前が次々あがる。我ながらよく覚えているなあ。 さて再び、昨日観たドイツ映画『善き人のためのソナタ』の続きを。 パリ在住の音楽家の友人が早速メールをくれたのだが、この原題“DAS LEBEN DER ANDEREN”とは、「他の人の人生」という意味。言葉を知ると、作品の理解も深まる。 昨夜あれから映画のパンフなどをいろいろ見ていて、いくつか発見があった。 映画の主人公を演じたウルリッヒ・ミューエ(映画の前半と後半とでは表情が全然違う)は、実生活でも十数年にわたって妻に密告され続けていたのだという。 しかも彼は、昨年夏、胃がんのため54歳で亡くなっている。 そして、この映画が初監督(脚本も)作品になった、33歳のフロリアン・ヘルケル・フォン・ドナースマルク(写真を見るとやんちゃな青年って感じ)は、ケルン生まれで、オックスフォード大学など海外経験も豊か。子供時代の東ドイツの記憶がこの映画作りのベースになっているという。 未来に向けて、自分が残していかなければならないものは何だろう。 |



