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三が日は珍しくDVDで映画を何本か観ていたためもあって、テレビはあまり観なかったが、その中でもこれは観なきゃと思ったのが、2日夜NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀・イチロースペシャル』。 とくにイチローファンというわけではないが(そもそも私は野球というものにまったく関心がない)、従来の野球選手にはいなかったタイプのイチローには、何か引かれるものがある。 番組では、イチローのシーズン中の重圧に向き合う姿が映し出された。 朝起きてから球場に向かい、そこでの練習の順番、階段の上り方にいたるまで、同じ事を繰り返しているというのが印象的だった。まるで神聖な儀式のようだ。 それは単にジンクスをかつぐというようなレベルではなく、まず肉体を同じように動かすことによって、プレッシャーに克つだけのパワーを得るというか。実際に、肉体の動きが脳に大きな作用を与えるらしい(脳科学者の茂木健一郎がインタビュアー)。 さらに朝昼兼用の食事に、7年間、妻手作りのカレーを毎日食べ続けているというのにはびっくり。 ちょうど昨年から読んでいる本、トワイラ・サーブというアメリカの振付家の書いた『クリエイティブな習慣』の中にも、「ルーティンと習慣が創造性をより豊かにする」と書かれていたことを思い出した。 そういえば、今、書店に行くと、「習慣」「整理」をキーワードにした本がたくさん並んでいる。 蛇足だが、イチロースペシャルの後に続いた番組、『英語でしゃべらナイト』(この番組は英語番組を大きく変えただけでなく、日本という国のありようをいつも違う角度から考えさせてくれるバラエティ番組だ)のスペシャル版、『爆笑問題が6人のガリレオ?と新年会』(『爆笑問題のニッポンの教養』に出演した教授らを招いた新年会)もおもしろかった。 自分がかつて何度か出演したから肩を持つわけではないけど、最近のNHKは努力していると思う。皆さん、ちゃんと受信料を払いましょう!? ただ、あの「紅白歌合戦」はどうにかならないものか。 |



