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若い時からかなりの映画を観てきたが、最近めっきり映画を観る機会が減った。 映画館に足を運ばなくなっただけでなく、近くにTSUTAYAがありながらも、ある時、店頭がビデオからDVDにすっかり変わっているのに遭遇して、浦島太郎の心境になり、借りる気も失せてしまった。 そんな私が、昨夜、衛星放送で久しぶりに映画を観た。 1968年のフランス映画『個人教授』(ミッシェル・ボワロン監督)。 その思わせぶりな日本語タイトルのせいか、今まで一度も観たことがなかったのと、久しぶりにフランス映画のフランス語を聞いてみたくなったのだ。 いかにもフランスらしい話の筋はともかく、40年も昔の映画なのに、パリの町並みや人々の雰囲気が今とほとんど変わっていないのが、何より新鮮だった。 主人公のルノー・ベルノーは、この後、ヴィスコンティの『地獄に堕ちた勇者ども』にも抜擢されているが、『個人教授』(欧米では不発に終わったとか)によって日本で異常に人気が出たため、どうも道を踏み外してしまったようだ。 いろいろなことをブームにしては、一過性で終わらせ、また次のブームに移る。 なんだ、今も同じではないか。韓流スターも、はたまたどこかの商業施設で列を作っているドーナツ屋まで。日本は今も昔も、同じことの繰り返し。 飽きが来るのが早い国民性だから、仕方ないといえば仕方ないけれど、ブームの繰り返しばかりでは、後に何も残らない。 さて、今夜の衛星放送は、私が中学生の時に熱中した『小さな恋のメロディ』(1971年のイギリス映画)。改めてどう感じるか、楽しみだ。 |




私が学生時代に見たときの印象と今回の印象は まったく違っていたことに驚きました。
単なる可愛い恋愛物ではなく 大人社会に対しての疑問を投げかけていたのですね。
若い時に観てうらやましかったことは この映画に出ている学生達の制服です。紺のジャケットの下にギンガムチェックのワンピース
当時とてもうらやましく思いましたが この印象については 今も同じ
時を経ても かっこいい洒落な子供達に見えました。
ルノーベルレーも大好きな俳優でした。