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若作り過剰はイタイ
ファッション業界には、他人が着ているもののことをあれこれ指摘するような人がいるが、私は他人が何を着ていようとあまり気にならないタイプだ。
世の中がセンスのいいカッコイイ人ばかりになったら、おもしろくないじゃない。
ダサイはダサイなりに、個性があっていいじゃないかと思う。それより皆が同じような格好をするようになる方がキモチ悪い。
個人的な好みをいうと、完璧なのは苦手。何風とカテゴリーに分類することができない装い、それも野暮すれすれの、ちょっとはずした感じが好きだ。
私は、女性の場合だと小物に目が行くが、男性の場合はディテールではなくて、その人のかもし出す全体の雰囲気というところにしか関心が向かない。

そんな私だが、最近気になることがある。
40代や50代、時には60代の女性が、彼女たちの娘が着ているのと同じような格好をする人が増えたこと。
もちろん、その人らしく似合っていればとやかくは言わない。でも、何だかヘンな若作りで、妙にイタイ感じが多いのだ。
特に気になるのが、ハイウエスシルエットのチュニックとレギンスの組み合わせ。昨年から何か気になっていたが、今年はますます着用層が広がっていて、正直言ってもう見たくない!
ハイウエストのチュニックは体型をうまく隠してくれると、勘違いしているようで、このスタイルを好む人というのは、なぜか同様に、体型に緊張感がなさすぎ。

最初、若い層からスタートした流行が、時間を経て上の年代にも広がっていくというのは、昔からのファッションの鉄則だが、それにしても、だ。
母と娘がお友だちのように仲良くなっているせいもあって、40代以上の女性がとかく「かわいい」格好をする傾向が強まっているように思う。
ファッションは自由だから、好きなものを好きなように身に着ければいい。
だが、もう少し、大人の文化、大人の女性の装いというものがあっていいような気がする。
「女のコ」か「オバサン」かしかいない日本なんて、寂しすぎない?


 2008/06/04 21:03  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

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コメント

全く同感!
わが40代後半の友人も大学生の娘さんと洋服を共用しているそうな。

40代ともなれば、もう自分のテイストがある程度まとまっているもの、
新しいファッションにチャレンジしてもどこか、自分の好みで選別している。私の好みではチュニック&レギンスはあり得ない!

40代以上の熟年?向け大人カジュアルが売り場にない・・・のも一因か?
「女性は若さ至上主義」の日本人及びマーケットの未熟さが垣間見えるような気がする。
Posted by:eriko  at 2008年06月10日(火) 10:37


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