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今回は、前回紹介する事ができなかった舟越桂さんの作品の魅力について お話してみたいと思います。 舟越桂さんは館内で上映されているビデオの中でこんな事もお話されていました。 「日本の銅像(昭和の時代に良く見かけられた頭から胸までのバランス)に違和感を 持っていた」「両手で肩を掴むとそこにその人が昨日までいたような感覚が 思い出されるようなそんな彫刻を作りたかった」 これは私の耳に残ったフレーズ(自分なりにキャッチしたメッセージ)を書き起こしたもの なのでご本人の言葉から少しはみ出しているかと思います。 しかしながら舟越桂さんの作品は、私が以前からいだいていた(もしかしたら 多くの方々)が感じていた銅像や銅像のバランスに対する違和感や或いは 嫌悪感のようなものを吹き飛ばしてくれる明快な回答(作品)を示してもらっている 気がして胸の透く感じがしました。 舟越桂さんの作品のもうひとつの特徴はドローイングの作品群です。 今回の企画では、ドローイングやデッサンや絵なども展示されています。 彫刻の下絵用として作成されたドローイングは単なる下絵の領域をはるかに超えて 作品としての特異な表情を醸し出していて、画家としても独自な世界観を持った表現者 である舟越桂さんの魅力を存分に伝えてくれる展示内容になっています。 まだ8月だというのに、最近は朝晩で涼しい日が多くなりましたね。 ちょっと肌寒いくらいの時もあったりして、これでちょっと店頭の秋物に動きが出たら 良いなぁーなどと考えております。週末もお天気が少し崩れそうですが、 秋物を買いに行った帰りにでも目黒の東京都庭園美術館で開催中の 「舟越桂 夏の邸宅」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 一人でも二人でも楽しめる展示内容ではないかと思います。 2008年9月23日まで開催 休館日: 毎月第2・第4水曜日(祝祭日の場合は開館し、翌日休館) 開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで) 開館時間:8/25〜31日 午前10時〜午後8時(入館は午後7時30分まで) URL:http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/funakosi/index.html |







