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今回が「これからの学生服デザインを考える(後編)」の最終回になります。 前篇で小中一貫教育の件に触れさせていただきましたが、現在では 「親が子供の将来を考えて小学校を選ぶ」がトレンドになった時代 なのかもしれません。 こうなると、学校制服にはどの様な傾向が表れるのでしょうか。 小学校入学前の児童は、洋服に対するこだわりは中学3年生に比べて 少ないわけですから、自らのファッションセンスを主張して学生服を選び 学校を選択するケースはまれなのではないかと思います。 そうなると、今後モデルチェンジを予定している小学校(小中一貫校)の学制服は 親御さんの好みにフィットするデザインが主流になると予想されます。 それでは「親御さんの好みにフィットするデザインの学制服」とはどのような ものなのでしょうか。 ヒントは親御さんが青春時代を謳歌した1980年代90年代に流行したモノやコトに あるのではないかと思います。 これは、今後私自身が時間をかけて調査と分析を行いたい研究課題です。 昭和の時代を振り返ると「お宅のおぼっちゃまは、りはつそうね」という褒め言葉が 最も高い評価とされたのではないかと思います。 昔は「子供をりはつそうに見せる学制服」が親御さんにとって「最も良い学制服」 とされたのではないかと思います。 今の時代の気分を考えると「りはつそう」と言われるよりも、お宅の○○くん 「カッコイイ」とか、お宅の○○ちゃん「カワイイ」といわれるような制服が 親御さんに喜ばれるひとつの要素ではないかと思います。 大きくまとめると「あの学校は制服がカワイイからうちの子もあの学校に通わせたい」 と親御さんに思っていただけるようなデザインとストーリーがこれからの学制服の モデルチェンジで重要な要素ではないかと思います。 もちろん、学制服より学校の中身が重要であることはこれからも変わらないと思います。 |




