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これからの学生服デザインを考える(前編)
 前回、学校制服の企画に携わらせていただいているというお話をさせて
いただきましたが、それ以前の私はテレビや新聞で毎週のように使われている
「少子高齢化」というキーワードの中でも「少子化」という日本の現状に対して
あまり実感が湧いていませんでした。

 「高齢化」の方はといえば福祉・介護士さん向けのスタッフユニフォームの
企画デザインを行っているので、日本の現状は少しだけ理解しているつもりですが、
「少子化」という現実はスクールユニフォームの仕事に携わることで初めて身近に
感じました。
(どうやら私自身制服と関わる事で世の中の移り変わりを体感して生きている
ようです・・・)

 現在、日本の多くの学校では新入学生の確保に多くの時間と予算を費やして
いるようです。
自ら陣頭指揮を執って県内の中学校を回られた高等学校の理事長さんから
お話を伺いましたが、生徒さんを集める苦労もさることながら、教育の現場では
更に予想外の苦労があるそうです。

 私の事務所がある品川区では、小中一貫教育という考え方を推進しているようです。
この方針は個人的な意見として、小学校の選択がすでに社会人への入口に繋がって
いるように感じられます。
自分の子供をどの小学校に通わせるべきなのか親御さんもそうとう迷われるのでは
ないかと思います。私は子供がいませんので細かい事も、詳しい事も分かりませんが
たいへんな世の中だなあと思う今日この頃です。


 次回は現在の受験事情と制服デザインの関係についてお話してみたいと思います。
 2008/03/28 10:39  この記事のURL  /   / トラックバック(0)

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