|
||
今回は日本国内の制服(ユニフォーム)ビジネスの市場規模から お話ししてみたいと思います。 現在は年間で推定約4,000億円と言われています。 この数字はバブルの最盛期が5,800億円市場と言われていましたので 約6割まで売上が縮小していることになります。 企業の経費削減の影響を受けてユニフォームの海外生産が主流となり その結果、販売枚数が伸びても利益と売上が伸び悩んでいるのが現状です。 スポーツアパレルの分野と比較してみると国内出荷市場規模は約4,700億円 ですから、制服ビジネスもスポーツウェアに次ぐ一大産業です。 スポーツウェアはアディダスやプーマやナイキといった海外ブランドが マーケットシェアの大半を占めるのに対して、制服の海外ブランドのシェアは 全体の5%にも満たないと推測されています。これは日本の制服ビジネスが 世界で最も成熟しており、機能性と品質に関しては世界最高水準だからです。 私が制服企画の仕事を通して感じることは「日本人は制服好きだなぁ」と いうことです。学校、職場、飲食店、複合施設やデパ地下に至っては数十店舗の 物販店が数十種類の制服を着用して接客しています。 これは韓国でも近い状況で、今後は急速な経済発展と共に中国でもますます 制服によるCI(コーポレートアイデンティーティー)の打ち出しや、同業他社 との差別化など、単に作業服として制服を採用するのではなく、イメージ戦略の 一部として、制服の効果的な活用方法が確立されていくことと思われます。 次回は日本のユニフォーム企業の中国進出についてお話してみたいと思います。 |




