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近年の中国制服産業は、都市部のサービス産業を中心に、接客業の制服や 縫製工場や自動車工場の作業服など「仕事着」としての制服の概念が普及して ここ数年で急速に発展しており、一つの巨大な産業群となりつつあると発表 されています。 中国国家労働・社会保障部の統計によると、2006年末時点の就業者数は 7億6,000万人に達したそうで、膨大な就業者を擁するということは、 ビジネスユニフォーム市場も巨大であることを意味しており、長期的にみれば 制服ビジネスは、中国のアパレル産業の中で新たな成長分野として有望視 できると考えられます。 しかしながら、中国の急速な経済発展の影で私たち外国人は、古い体制が 今でも続いていることを忘れがちです。中国では国営企業が多く、従業員数を 多く抱えているのは国営企業で、警察官や銀行員など、企業が制服を大量発注し、 着用しているのは国家公務員にあたる労働者なのだそうです。 民間のアパレルメーカーが制服ビジネスに参入したり、あるいはユニフォーム メーカーが国営企業の制服の入札に参加して大口案件を受注することは容易では ないようです。 その中でも、航空会社は海外とのサービス競争にさらされている業種なので、 海外の航空会社を意識して制服のデザインもセンスの良いものが採用されている とのお話でした。 今回来日した中国側のスタッフの印象としては「日本の航空会社、鉄道員の 制服はなかなか良い」とのことでした。 次回は日本のユニフォームビジネスの現状から中国の今後の展開を予測して みたいと思います。 |




