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仮想:「Medives成功物語」その3:ブランド登録をする
伊太利さんは商標名(ブランド)をMedivesと決めたので、特許庁に商標登録に行きました。

まず、申請をする前に類似の登録がなされていないかをチェックします。既に誰かが同じ商標、もしくは類似の商標を登録している可能性があるからです。商標関係は相談室があるので、そこで類似商標の検索と問題点有無の可能性を確認します。

商品カテゴリ―を24類(洋服)、18類(バッグ類)16類(文具)、20類(家具)14類(時計)に決めました。申請には一つのカテゴリーに¥21.000の申請費用が必要です。5種類の申請なので¥105.000を支払い申請が出来ました。後日申請確認の連絡が来ますが、これはあくまでも申請で半年後に登録費用が別途かかります。一つのカテゴリーで5年登録が¥44.000、10年登録が¥66.000です。これらの作業はインターネットで特許庁のページから検索し手続きが出来ますが、伊太利さんは実際に窓口に相談に行き、色々な事を確認しながら進めました。

※早田のワンポイント
商標登録は将来のビジネスの可能性をどの程度見込むか・・・というポイントで考えます。現状で手掛ける洋服やバッグなどの分野以外に、家具や文具など他の分野でもビジネスをする青写真があるのならば、また、将来異業種にライセンスをビジネスとして提案する事を前提としているのならば、その分野も押さえておく必要があります。

さらに、欧米やアジアなど海外へのライセンスビジネスの可能性を視野に入れているのであれば、国別に商標登録が必要です。某有名ブランドは中国で商標登録をしていなかったので、いざ進出をしたいと思ったとき本家の自分のブランドが偽ブランドとして判断され、中国国内の販売を諦めるか、商標を買取るかという選択を迫られたケースもあります。

基本的には主アイテムと主たる市場(国)で商標を押さえる事が、世界戦略をもくろむ第一歩です。
 2006/07/27 09:43  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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