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商品も大事、ロゴはもっと・・・と思った事ありますか?「ブランドロゴに無神経なブランド」
みなさんが彼女や奥さんに財布をプレゼントするとしたら・・・三越の平場で販売されている二万円のシンプルで高級な本革使いの無地の財布。それとも、三万円のプラダのロゴが無地ジャガードで入った普通の財布。どちらを選びますか。

商品自体は三越の財布のほうがずっと良いのですが、小生だったら、プレゼントとして少し高く、小さくてもプラダの方を選ぶでしょう。パッケージにロゴが付いて、リボンも黒にグレーのプラダロゴ。パッケージを開ける前から「こんな気を遣って・・・高かったでしょう!」と言いつつ、顔がほころぶ光景が目に浮かびませんか。

ちょっといやらしいですが、受け取る人は商品の価格ではなく、イメージに感激しているのです。つまり、投資されたブランドのロゴは、消費者に商品以上に、そのイメージを十分に届けているのです。

ブランドの投資には、商品そのものへの投資とブランドイメージへの投資があります。商品デザインは毎年変わります。でも、ブランドロゴは普遍です。普遍でなければならないのです。

だからこそ、ライセンスブランドは商品だけはなく『イメージされたロゴ』に対して対価を払い、契約をするといっても過言ではありません。

ブランドロゴに対する認識、取扱い、露出などはブランドの戦略として認識すれば、軽んじることは許されません。

デザイナーがロゴのカラーやフォント(字体)を、単なる「デザイン」として度々変えたり、Tシャツのプリント柄の一つにしてみたり、あるいは、売り場や販促ポップを目新しくさせるためにロゴをいじってみたり・・・言語道断!です。

ブランドロゴを『ただの記号』と思っているブランドは「OEM意識」であり、決して本気でブランドで成功させよう・・・と野心のある「オリジナルブランド」ではありません。

あなたはブランドロゴに投資をしている意識はありますか?
 2006/04/25 11:19  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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