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仮想「Medivesの成功物語」その7:商品イメージ
伊太利さんは、どのようにMedives商品をイメージするかということについて考えました。
そしてターゲット(つまり自分たち)が本当にHappy!と感じることを明確にして、それを商品化しようと決めました。

伊太利さんはデザインのプロではありません。しかしテイスト、価値観、センスなどには確固たるものを持っていて、商品に関する限り決して簡単に妥協はしないぞ!!という気概があります。

子供服というカテゴリーですから、自分達の息子の海(かい)君(8才)と、娘の空(そら)ちゃん(5才)に似合う物は何か、そして子どもたち自身も気に入るか・・・も大切な要素と考えました。

そこで、自分達夫婦の価値観を、写真でビジュアル化することにしました。判り易く、伊太利さんの生活、趣味、ライススタイルなどをビジュアルでパネルにしました。
どのようなインテリアの家に住み、どのような車に乗り、どのようなレストランでどのような料理が好きで、どのような休日を過ごす・・・などこれらのライフスタイルのシーン(背景)をもとにファッションをイメージしていこうと考えたのです。

リゾート地で海(かい)君が、両親の伊太利さん夫妻とホテルからクルーザーに乗り込む時のパーカーとTシャツ、短パン、デッキシューズとキャップのシーン。午後にショッピングモールに買い物に行く時のシャツとコットンのパンツ。空(そら)ちゃんの鮮やかなオレンジのC&Sと麻タッチのミニスカート。

シーンやイメージで商品構成のアイデアは無限です。それを写真やイメージ画など200枚くらいでまとめることにより、自分達は本当に何が好きなのか・・・が分かった気がしました。

※早田のワンポイント
商品哲学で大切な事は、いきなり商品のデザインを始めるのでは無く、「こんなイメージ、雰囲気のコーディネイトが好き。こんなシーンには何が似合う」などと、まずファッションイメージとそれを取り巻く環境を決める事です。
1点ずつのデザインはその後です。

そしてそのオケージョン(シーン)を思い出しながら考えると、商品構成は、単純かつ分りやすく整理されるのです。
 2006/08/24 16:11  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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