« 新しいスポーツブランドの予感! | Main | 笑わない美人警官 »
仮想「Medivesの成功物語」その6:ターゲットを決める
伊太利さんは、Medivesの顧客を誰にするか?ターゲットは誰かということがブランドビジネスの最初で最大のポイントと考えました。Medivesは、地中海のイメージを基にした、リッチなファミリーを想定して立ち上げました。Medivesが狙うラグジュアリーな人たち・・・にとって何がキーワードとなるのでしょう。

いろいろと考えた末に、難しい事は抜きにして伊太利さんは結局「自分たちこそがターゲットだ!」と単純に考えることにしました。

自分(伊太利さん)だったら、どんな商品が欲しいのか?
自分(伊太利さん)ならどこで購入したいのか?
自分(伊太利さん)はどこからそれらの情報を得ているのか?
自分(伊太利さん)にとって価格はどのくらいが妥当と考えるのか?
など、すべての価値観と考え方を自分に置き換えて統一することにしました。

伊太利さんは、いろいろな価値観や生活感をもっている人たちの意見を聞きすぎることが、却って混乱を起こすということをビジネスの経験から十分に承知していたからです。

※早田のワンポイント

一見個人的な価値観でビジネスを考えるということは、無謀な気がします。
しかし、このブランドを立ち上げるときの発端(ラグジュアリーな子供服がない)と、さらに、日本には年収2000万円以上の世帯が首都圏だけでも43.000世帯があるといわれ、これは1.4%に相当する、という現状からすれば、ターゲットを伊太利さん御夫婦と同様の価値観を持つ人々に絞る事は、明確でブレがないターゲット戦略といえます。ターゲットを混乱させない事がブランドのブレを防ぐ基本的なスタンスです。

問題は個人ビジネスから、多くの人が関わる事業となったときにでも、価値観や考え方にブレないようにしなくてはなりません。

戦略のブレはブランドのブレ、ブランドのブレはビジネスのブレへと繋がるのです。
 2006/08/18 11:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

トラックバック

この記事へのトラックバックURL  ※トラックバックは承認制となっております。
http://apalog.com/soda/tb_ping/111


コメントする
※コメントは承認制となっております。
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク


コメント


プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

出版書籍
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
コンサルティング
TEL :03-3523-2402
FAX :03-3523-2401
yellow@apparel-web.com
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック

http://apalog.com/soda/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
リンク集