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■Swedish Style 2006
〜もうひとつの楽園 Wall flowers展〜


スウェーデンのデザインやライフスタイルを日本にPRする目的で開催されている「スウェーデンスタイル」。今年で7回目を迎える今回のテーマは「もうひとつの楽園」。11月1日(水)〜15日(水)の期間中、都内各地のカフェやショップ、ギャラリーなどでさまざまなイベントやセミナーが開催されている。

スウェーデン大使館で開かれているのは「Wall flowers展」。“楽園”というと、南国のトロピカルな自然をイメージする人が多いかもしれない。しかし、スウェーデン人にとっては、長く厳しい冬を過ごす家こそが楽園、という考えのもとに壁紙で楽園を表現した。本来、壁紙は家具や人物の背景としての役割を担っている。しかし、壁自身が自己主張するかのようなフラワープリントやカラフルなデザインを施すことによって、室内はもうひとつの楽園となるのである。



今回の展示では、スウェーデンで注目のデザイナー4人が集結し、共同展示という形式でそれぞれの作品を披露している。各デザイナーの個性が花開き、カラフルなテキスタイルや壁紙の華やかな共演が楽しめる。

この秋、洗練されたクオリティとやわらかさが魅力のスウェーデンデザインに触れてみてはいかがだろうか。

■スウェーデンスタイル2006
  http://www.swedishstyle.net/style/jp/

「Saldo」
ステファン・ファルグレンとマドレイン・ファルグレンからなる2人組のデザインユニット。世界の民主主義の人口比率や、難民の比率などの統計値のグラフをそのままデザインにおこしたというテキスタイルは、デザイン性とメッセージ性を兼ね備えている。また、点字を使ったテキスタイルでは、目の不自由な人々に色を伝えようと、黄色の感覚を表現した文章を点字でプリントした。これには、生地を通してコミュニケーションしたいというデザイナーの思いが込められている。


「bumps chart」


「state of the world」


「bullitt」


「1634」


「blind」



「Lotta Kuhlhorn」
ロッタ・クールホーンは、長年、ブックカバーのデザインを手掛けてきたグラフィックデザイナー。本を閉じている時だけでなく、開いている時にも綺麗に見えるように計算されたブックカバーは、光沢のある部分とマットな部分を組み合わせたり、ベルベットの素材を組み合わせて立体感を持たせたりと、細部にまでこだわっている。


「Pedro」


「Pocketshop2」


「A Clockwork Orange」



▲ブックカバー



「Hanna Werning」
ハンナ・ベルニングは、“Animal Flowers”という壁紙のシリーズが人気のグラフィックデザイナー。アイデアや概念からデザインを創りだすパターンと、直感と配色の美しさからイメージを創造するパターンと、2通りのパターンで製作を行うというハンナ。家具から洋服まで、彼女のデザインはさまざまな分野で取り入れられている。








▲会場には壁紙を使った大きな鶴も。


<会場内の様子>


▲クッションを空中に吊るした展示


▲天井から下がるテキスタイルや壁紙


▲ポストカードやポスター、トレイやノートといった小物も


▲北欧らしいおしゃれな家具


2006-11-02 at 05:56 午後 in イベント | Permalink |